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ー 7月のお話 ー

心のふれあい

「蔭の御用を忘れないこと」

 皆様お元気でお暮らしでしょうか。

 天地自然も梅雨の季節を迎え、夏を実感させて頂くこの頃ですが、私はいつも思わせて頂くことがあります。

 今頃は車で通っても歩いて通っても、道路沿いの両側の花壇には、四季にあった色とりどりの美しい可愛い花が植えられ、人々の心をなごませてくれています。

 又、夏になると、お祭りなどの催しに花火が揚がります。夜空に次々に打ち上げられる花火を見て、人々は心ときめかして、感動して見せてもらいます。

 又、色々の稽古事など、一人前に仕事なども技を磨かれてなられた人、又、家庭での人間関係など、社会を見あわせても、前に立つ人や蔭でその人を支えている人など色々ですが、人はとかく前に見えるものばかりに目を奪われがちのように見えますが、どのようなことの中にも「あいよかけよ」なくして成り立っていることはないと思います。

 信心の稽古をさせて頂くということは、神様のおかげを頂かずして生かされることのないことを忘れず、又、何事も蔭でこつこつ働いて支えてくれている人のあることを忘れず、感謝御礼を申す心を神様に人に向けさせて頂き、信心の稽古をさせて頂きたいものでございます。

 皆様にもお元気で信心の稽古を進められ、おかげを頂かれますよう、お祈り申しております。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより7月号」より)

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