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─ 5月のお話 ─

心のふれあい

「神様を信じて時節を待たせて頂く信心の稽古」

 先日は御本部天地金乃神大祭参拝共々におかげを蒙らせて頂き、又、四月十五日は御本部の御大祭の御比礼のおかげを蒙らせて頂き、土佐高岡教会の天地金乃神大祭共々におかげを頂きましてありがたいことでございました。

 皆様にはその後もお元気でおかげを頂かれお暮らしでしょうか。

 野山を見わたして見ますと、天地自然は新緑の季節を迎える頃になりました。

 先日まで桜の開花はいつだろうかと待ち遠しく思い桜の木を眺めていましたが、その桜も満開の時期を過ぎ、花も人の心をなごませてくれ葉桜になりました。

 梅も寒い北風の吹く中美しい花を咲かせてくれ人々の心をなごませてくれましたが、今は可愛い小さな青い梅の実が出来ているのを見て私の心は感動を覚えました。

 川の中ではコイ達が冬の最中は、どこにいるのだろうと不思議に思う位姿が見えませんでしたが川の水が温かくなり始めますと、どこから出てきたのであろうと思う位、群れて泳いでいるのを見かけます。

 川の土手には、タンポポが可愛い花を咲かせていてふと立ち止まり、心なごみて見せてもらいます。

 天地の親神様の御働きが生き生きと自然の中に息吹きてあり感動を覚えますと共に、教祖様が、

 「物事に時節を待たず苦をすること」

 と御教え下さっていますが人は皆、自分の心にまかせて何事も早く早くと心をせかせ神様はおかげを下さらんとかご無礼な不足を言ったりしますが、神様はどんな時にも無駄事はなさらずいつも御守り下さってあるので、どんな時も神様を信じ、お礼を申しお詫びを申し、お願いをさせて頂いて、時節を待たせて頂く稽古も、神様に通じる心ではないでしょうか。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより5月号」より)

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