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ー 5月のお話 ー

心のふれあい

「心の目を開かせて頂く信心の稽古」

 皆様にはお元気でお暮らしでしょうか。

 先日四月六日には、御本部天地金乃神大祭共々に、ご参拝のおかげを蒙らせて頂き、その御祭りの御比礼を頂かせて頂きまして、四月十五日には土佐高岡教会での、天地金乃神大祭も万事の上におかげを頂き、お仕えさせて頂けましたこと共々にもったいなく、ありがたいことでございました。

 今年は教祖様御帰幽になられて、百二十年の御年柄でございますが、土佐高岡教会先代親先生も、明治三十六年三月二十一日に生まれられてより、百年になられる御年柄でもございます。

 先日三月二十一日が百歳の誕生日のお日柄でございました。

 この日は春の御霊祭の日でしたので、御祭典が終わってより、私は今日こうして皆が助からせて頂けるようになったのは、先代親先生が、神様のおかげを頂かれて御生誕があったことに始まるのだから、御祝いと御礼に奥城へ参拝させて頂いてくるからと、家族に話しますと教会長はじめ全員が一緒に参拝して下さるとのことで、一人と思っていたのが、犬まで共に参拝させて頂くことができ、皆で御礼参拝させて頂くことができ、御霊様もお喜び下さったことと、うれしくありがたいことであったと、改めて神様に御礼申し上げさせて頂いたことでございました。

 今は天地自然、どこを見わたしても、美しい新緑の時節を迎え、色鮮やかに生き生きと息吹いているのを見せて頂きますと、神様の御働きが、目に見えて、わからせて頂けるように思います。

 「今天地の開ける音を聞いて目をさませ」

 との御教えが心に強くひびいてまいります。

 天地自然、人も動物・植物一切、神様のおかげの中で生まれさせて頂き、生きさせて頂き、その中で起きてくるさまざまな事柄、人はとかく目に見えることばかりに心を奪われがちですが、神様、教祖様、先代親先生も、目に見えない心の目をしっかり見開いて、何事もあいよかけよで成り立っていることを忘れず、感謝御礼の心を忘れず、信心の稽古をさせて頂くことと御教え下さってあるように思わせて頂き、改めて心して稽古をさせて頂いている私でございます。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより5月号」より)

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