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─ 2月のお話 ─

心のふれあい

「おかげでさせて頂く辛抱」

 皆様にはお元気で信心の稽古をされ、おかげを頂いて下さってありましょうか。

 今年も元日祭に始まり、1月4日には教会家族8名で皆様の代表で御本部へ初参拝をさせて頂き、金光様にも心から有り難くうれしく今年の御礼御願い申して帰らせて頂いたことでございました。

 お正月に教会の御神前に生けて頂いた、生け花、その中の梅の花が、今年はめずらしく可愛い花を見せて頂き感動しました。

 他の梅の枝も、どこにつぼみがついているのか分からないくらいの堅いつぼみが、毎日つけさせて頂くストーブのぬくもりを受け、日毎に少しずつつぼみらしく白くなり始め、先日は可愛い花を咲かせて見せて頂きました。

 思いますのに、人も動物も自然の花も木々も、暖かさがあるということが、ホッとするのでしょうか。

 教祖様は「桜の花の信心より梅の花の信心をせよ」と御教え下さっています。

 梅の花は、冬の一番寒い中に風に吹かれながらも可愛い花を咲かせ、その後には実をつけ、人々のお役に立つ役割をしてくれます。

 梅の花は辛抱の中に咲く花として、また、梅干しのお世話になってない人はいないでしょう。

 また御教えに「神様に無駄事はない」との如く、人間にも生かせて頂く中には、本当に思いもかけないようなことが起きてまいりますが、金光教の信心の稽古をさせて頂いている人は、辛抱も自分がするのではなく、どんな時も神様、金光様に心を向けさせて頂き、お願いさせて頂き、おかげを頂いての信心辛抱をさせて頂き、人も自分も助からせて頂けるような生き方を分からせて頂き、万事の上に立ち行きのおかげを頂きたいものでございます。

 思いやりのある温かい心で人のことが祈らせて頂ける私にならせて頂きたいものとお願いさせて頂いております。

 2月も皆様にもお体お大切にお元気でお暮らしになられますようお祈り申しております。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより2月号」より)

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