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─ 8月のお話 ─

心のふれあい

「親様から頂いた宝物」

 皆様には、お元気でおかげを頂いて下さってありましょうか。

 昭和三十年八月十六日、私十六歳で土佐高岡教会に御神縁を頂かせて頂きまして、今年で満五十年の節年を迎えさせて頂くことになります。

 信心のことも何もわからない私が、今日まで御守り御導きお育て頂きましたのは、金光教の信心であります。

 教祖様、二代金光様はお人は拝したことはありませんが、いろいろと御教え下さってありますので、教祖様も二代金光様もこのようなお人柄、御信念のお方であられたのだろうかと、推察させて頂かせて頂いておりますが、三代金光様には、私がこの世におかげを頂いて母のお腹にいる時より、お祈りを頂き、生まれさせて頂いて名前をつけて下さり、日々親の信心で御取次御願いをして頂き、お世話になりてお育てを頂きました。

 土佐高岡教会に御神縁を頂き、血縁である先代親先生と親子にならせて頂き、金光教学院に行かせて頂き、教師に御取立て頂き、今日までの御用の中に、本当にいろいろの体験をさせて下さり、私を助けて下さいました。

 「神様に無駄事はない」

 との御教えを頂いておりますが、今この五十年を振り返させて頂きますのに、体験は難儀ではなく私の財産であり、親様から頂いたありがたい宝物に思わせて頂いております。

 皆様にもお体お大切にお元気で万事の上に立ち行きのおかげを頂かれますよう、お祈り申しております。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより8月号」より)

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