皆様いかがお過ごしですか。
私達は皆、神様からおかげを受けているのですが、その事を考える時に、おかげは信心をしている、していないに関わらず皆平等に受けているのであります。
それでは信心する必要がないのではと、思われるかもしれませんが、その一つの考え方として、どのようなおかげを受けている私達であるのかという事を考えてみてはどうでしょうか。
いつも難儀な困った事ばかり起こって、良い事なんかないと思われる方もいるかも知れないけれども、一度考えてみて下さい。普段の生活、当たり前と思ってしている事にヒントがあるのではないでしょうか。
気がつかせて頂く所から、助かる道が生み出される事に繋がることもあります。愚痴や不足を思う事はいつだって出来る事です。
それぞれが、起こりくる事柄に不足を思うと言う事は、ただ自分が、どれだけのおかげの上で生活をさせてもらっているのかに気がついていないだけなのです。
おかげを知ると言う事は、どうすれば次に助かるかの糸口でもあります。そのおかげを知る事、助かる道を求めていくものが信心ではないでしょうか。
まだまだ私も、信心を求めていっている途中の者です。共々に、それぞれが受けておるおかげに気づかせて頂きましょう。
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