2019年笹川賞競走

〜2019.5.21福岡〜

(2019.5.31更新)

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後期A1級の選手から各競艇場が選ぶのがMB記念であれば、前期A1級の選手からファン投票で選ばれるのが笹川賞です。

2018年1月〜12月の出走数が160走未満の選手と
2019年前期A1級以外の選手は出場できません。(優先出場選手を除く)

〜 福岡・SGボートレースオールスター 優勝戦終了 〜
2019.5.26 福岡・笹川賞 優勝戦
        SG優勝/優出 最後のSG優出 2019年
グラチャン
2019年
オーシャンC
2019年
大村MB記念
2019年
ダービー
2019年
推定獲得賞金額
1 優勝 3854 吉川 元浩 2+1/19+1 19年総理杯 出場 出場 (#13) 7.79 5971万( 1位)→9904万( 1位)
2 3着 4320 峰  竜太  2/16+1 18年賞金王決定戦 優先出場 優先出場 優先出場 優先出場 4535万( 2位)→5617万( 3位)
3 5着 4418 茅原 悠紀  1/10+1 18年グラチャン 出場 出場 (#16) 7.43 2336万(13位)→3069万( 8位)
4 6着 4444 桐生 順平  3/12+1 18年グラチャン 出場 出場 (#02) 8.20 2239万(19位)→2922万( 9位)
5 2着 3897 白井 英治  2/24+1 19年総理杯 前年覇者 優先出場 優先出場 優先出場 4117万( 3位)→5800万( 2位)
6 4着 4337 平本 真之  2/ 6+1 18年笹川賞 出場 出場 (#07/08) 7.51 1775万(46位)→2607万(14位)
26日、3854吉川元浩選手が平成最後と令和最初のSGを連続優勝!!

25日、3月の戸田総理杯に続き、3854吉川元浩選手がSG優勝戦の1号艇に。
SG連続優勝は最近よく見かけますが、今回は、「平成最後」のSG優勝→「令和最初」のSG優勝を1人で!となります。
ちなみに昭和最後のSG優勝は、昭和63年12月20日・2291野中和夫選手(住之江・SG賞金王決定戦)。
平成最初のSG優勝は、平成元年3月30日・2446高橋博文選手(戸田・総理杯)だったようです。
(今さらながら平成最初のSGと最後のSGは戸田の総理杯だったことに気付きました。)

3854吉川元浩選手は5月25日までで獲得賞金額5971万円。優勝してもギリギリ1億円には届かないようです。
ちなみに、おそらく歴代での最短1億は、2992今村豊選手。2004年3月福岡SG総理杯を制覇した今村豊選手は、
笹川賞が「始まる前」の5月18日に1億円を達成。これはもう誰も更新できないと思われます。
その次は、1995年の3422服部幸男選手だと言われています。SG総理杯→SG笹川賞の連続優勝でギリギリ1億円に届いたそうです。
ところで、独自集計ですが、
・1998年以降、年次で7月20日までに1億円達成された年を挙げてみます。
 5月18日に1億円突破 2004年 2992今村    豊 
 6月25日に1億円突破 2006年 3622山崎  智也
 6月29日に1億円突破 2008年 3415松井    繁
 7月10日に1億円突破 2002年 3388今垣光太郎 
 7月19日に1億円突破 2015年 3622山崎  智也
 7月20日に1億円突破 1998年 3415松井    繁
 7月20日に1億円突破 2000年 3024西島  義則
もしも3854吉川元浩選手が優勝すれば、6月中には1億円達成となるのではないでしょうか。
ちなみに、(98年以降)最も遅いのは2016年で、11月27日チャレンジC優勝戦で初めて1億円達成選手が現れました。

SG優勝戦10連敗以上は、歴代で24件あります。その10連敗を経験した3選手が優出(吉川元浩・峰竜太・白井英治選手)。

24日、3854吉川元浩選手が初戦予選1枠から予選1位に。自身3回目のSG予選1位。
SGは3回目ですが、GIでは18回の予選1位があり、その18回すべて優出しています。(その18回のうち9回優勝。)
ただ過去2回のSG予選1位は、準優で敗退となっています。でもそれは、19年前と9年前のこと。
SG初出場でいきなり予選1位通過したあの2000/10/08戸・SGダービーは準優3着。
9年前のSG笹川賞は2010/05/29浜・SG笹川賞は準優4着でした。今回が3回目のSG予選1位です。
ちなみに吉川選手の去年の笹川賞は予選2位(優出6着)。今年3月の総理杯は予選2位からの優勝でした。

3900 1650 1050 800 700 650万

5月26日、グラチャンは、予備1位の3983須藤博倫選手がすでにF休み。
予備2位の3388今垣光太郎選手が繰り上がります。

2019.5.25 福岡・笹川賞 準優勝戦10R
      SG優勝/優出 最後のSG優出 2019年
グラチャン
2019年
オーシャンC
2019年
大村MB記念
2019年
ダービー
2019年
推定獲得賞金額
5/24現在
1 4418 茅原 悠紀  1/10+1 18年グラチャン 出場 出場 (#16) 7.43 2277万(14位)
2 4444 桐生 順平  3/12+1 18年グラチャン 出場 出場 (#02) 8.20 2194万(21位)
3 4477 篠崎 仁志  0/ 4 18年MB記念 F休み 出場 (#20/21/22) 7.21 2157万(22位)
4 4503 上野真之介 (SG初準優!)     出場 (#23) 7.18 1737万(50位)
5 4500 山田 康二  0/ 3 18年賞シ 出場 F休み (#23) 7.92 2067万(26位)
6 4168 石野 貴之  6/22 18年賞シ 出場 出場 (#12) 7.53 1690万(59位)
2019.5.25 福岡・笹川賞 準優勝戦11R
1 4320 峰  竜太  2/16+1 18年賞金王決定戦 優先出場 優先出場 優先出場 優先出場 4476万( 2位)
2 4044 湯川 浩司  4/19 18年賞シ 出場 出場 (#12) 7.35 1888万(35位)
3 4848 仲谷 颯仁 (SG初準優!)   出場 F休み (#20/21/22) 6.73 1898万(34位)
4 4296 岡崎 恭裕  1/11 18年賞金王決定戦 優先出場 優先出場 優先出場 優先出場 1905万(33位)
5 4337 平本 真之  2/ 6+1 18年笹川賞 出場 出場 (#07/08) 7.51 1730万(52位)
6 3779 原田 幸哉  3/16 12年MB記念 出場 F休み (#24) 7.80 2228万(17位)
2019.5.25 福岡・笹川賞 準優勝戦12R
1 3854 吉川 元浩  2/19+1 19年総理杯 出場 出場 (#13) 7.79 5912万( 1位)
2 3897 白井 英治  2/24+1 19年総理杯 前年覇者 優先出場 優先出場 優先出場 4072万( 3位)
3 3623 深川 真二  1/ 6 17年賞シ (予備5)   (#23) 7.53 1623万(69位)
4 3556 田中信一郎  5/26 17年賞シ 出場   (#12) 7.25 1628万(67位)
5 4371 西山 貴浩  0/ 1 15年賞シ F休み (予備5) (#20/21/22) 6.94 1815万(41位)
6 3744 徳増 秀樹  0/ 7 19年総理杯 出場 出場 (#06) 7.52 2305万(13位)
24日、3854吉川元浩選手が初戦予選1枠から予選1位に。自身3回目のSG予選1位。
SGは3回目ですが、GIでは18回の予選1位があり、その18回すべて優出しています。(その18回のうち9回優勝。)
ただ過去2回のSG予選1位は、準優で敗退となっています。でもそれは、19年前と9年前のこと。
SG初出場でいきなり予選1位通過したあの2000/10/08戸・SGダービーは準優3着。
9年前のSG笹川賞は2010/05/29浜・SG笹川賞は準優4着でした。今回が3回目のSG予選1位です。
ちなみに吉川選手の去年の笹川賞は予選2位(優出6着)。今年3月の総理杯は予選2位からの優勝でした。

3900 1650 1050 800 700 650万

5月24日、1走目「1枠」からのスタートした3854吉川元浩選手が予選1位に!
2005年以降、準優制の単独ドリーム制の記念(準優進出戦制は除く)の予選1位は、
ドリーム組、予選スタート組からそれぞれ約半数。(2日目ドリーム・3日目ドリームの選手はドリーム組とします。)
・その予選スタート組で1走目「1枠」だった選手の予選1位は7件目。
 3072西田   靖 2007/10/23宮GI 11121 準優2 優出4着
 4042丸岡 正典 2008/10/13丸SG3331  準優1  優勝!
 3960菊地 孝平 2013/09/01丸SG42121 準優2 優出3着
 4084杉山 正樹 2014/07/21丸SG2231  準優1(…待機行動違反)
 3854吉川 元浩 2016/10/20琵GI 23122 準優1 優出F
 4030森高 一真 2017/03/30蒲GI 1212  準優1  優勝!
 3854吉川 元浩 2018/05/26福SG11134 準優1  優勝!
なかなか難しいことのようですが、吉川元浩選手は2回目。
初戦予選1枠に組んでしまった選手から予選1位を誕生させられるのはSGでは丸亀だけでしたが、今回福岡で。

予選スタート組から予選1位になった延べ160人の選手の1走目の枠番別人数を、
1枠から順に並べると、   38 27 37 24 27(人)。
(1走目2枠や4枠の予選1位は多いのですが、他に比べても圧倒的に少ないのは1走目1枠からの予選1位。)

ちなみに現在、SG・プレミアムGI以外での単独ドリーム制は、蒲郡のGIだけです。
他の場のGIはほぼすべてWドリーム制で行われています。
単独ドリーム制はSGとプレミアムGIと、蒲郡GIでしか見られません。
(ただ、今年2月の下関、GI地区選は単独ドリーム制でしたが、今年4月のGIダイヤモンドCはWドリーム制でした。)

5月23日、3854吉川元浩選手は初日から4連勝に。
・96年以降のSGで初日から4連勝は10件目。
 3415 松井    繁  1998/06/28宮 11111  (予選1位)準優3
 3499 市川  哲也  1999/05/23蒲 111114 (予選1位)準優妨
 3388 今垣光太郎  1999/06/27唐 111151 (予選2位)準優4
 3499 市川  哲也  2001/09/02多 11111  (予選1位)準優1→ 優勝!(完全優勝達成)
 3941 池田  浩二  2003/06/01平 11112  (予選4位)準優1→優出4着
 3557 太田  和美  2011/10/10平 111143 (予選1位)準優2→優出4着
 3606 川北  浩貴  2012/10/28福 111133 (予選1位)準優1→優出2着
 4168 石野  貴之  2015/07/20三 111131 (予選1位)準優1→ 優勝!
 4188 久田  敏之  2017/10/29平 11115  (予選1位)準優F
 3854 吉川  元浩  2019/05/26福 111134 (予選1位)準優1→ 優勝!
10件のうち、5走目も1着だったケースは3件だけで、SG完全優勝となった18年前の3499市川哲也選手が最後。

5月22日、2日目まで3連勝の3854吉川元浩選手は、初日9Rの「1枠」からのスタート。
2005年以降、準優制の単独ドリーム制の記念(準優進出戦制は除く)は327節。(5月津GI周年まで。)
327節のうち、ドリーム組からの予選1位は168節。残りの159節は予選スタート組から予選1位が出ています。
その159節の予選1位のうち、予選1走目が「1枠」だった選手は6人だけ
予選1位159人→ 予選1走目、1枠から順に  38 27 37 24 27(人)。
理由はわからないのですが、単独ドリーム制で、予選1走目を1枠に組まれてしまうと、なかなか予選1位になれません。
(福岡で予選1位は気にしなくていいかもしれませんが。)
ちなみに吉川元浩選手は、その非常に難しい「予選1枠スタートなのに予選1位」を達成した6人の中の1人です。

5月20日、SG初出場の4885大山千広選手がドリームに出場。3月7日のひまひまちぇ〜くに書きましたが、
96年以降で、SG初出場でドリームは初。
96年以降で、23歳3ヶ月でSGドリームは最年少。
平成生まれでSGドリームは2人目。
96年以降、女子選手のSGドリームは延べ7人目。2人同時は初。


〜 A1級 名のうち笹川賞に出場できない選手 〜