日記

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想が多いです。熱帯魚の飼育日記も兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

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2005年8月

いつまで続くか? マイブームとしての“世界のビール”

8月10日(水)

昨日よりは早めに新宿に出て,ディスクユニオン新宿ジャズ館およびプログレ館へ。マイナー系は専門店に行かないとなかなか買えないですね。ライブの時に買うか通販を使えばいいのですが早めに欲しかったもので...。 Pochakaite Malko『Laya』,大友良英・Bill Laswell・芳垣安洋『Soup Live』,早坂紗知『Minga』などを購入。2枚組の『Soup Live』,かっこいいんですが,帰ってから‘既に購入ずみ’だったことに気付く。プレゼント用かな(→誰に??)。

東口のマイシティに,ベルギー・ビールとワインの専門店(Osakaya)を発見。種類が多く,他の店では見たことがないのがたくさん。ドイツ・ビール等も少しだけ置いてあったけど,ほとんどがベルギー・ビール。ビールを冷蔵していないのも専門店!ていう感じで好印象(ワインと同じく,地下倉庫で室温保存するのが正式らしいですよ)。少し高めだけどリンドマン・ファロ(ファロ・ランビック:砂糖を加えて二次発酵させた自然発酵ビール)というのを買ってみる。他にも2本。さらに幡ヶ谷でもドイツ・イギリス物を含め4本と,全部で7本を購入。しばらくはこれで,もちそうか。とりあえず,幡ヶ谷で買ったサンフイヤン・ブロンドを飲んでみる。小麦も使ったアビィ・ビールだが,少し苦め。アルコールもそこそこ強め。

8月9日(火)

普段よく聴いているジャズとロックの曲を集めたCD-Rを作ろうと急に思いたち,何を入れるか考案中。最近使っていないポータブルCDプレイヤー用にと考えているのですが,あれって,古くて内蔵の充電器が壊れていたような..。別に電池を充電すればいいんだけどね。まあi Podとか買えばいいんじゃないかって話もありますが。MDプレイヤーはMP3プレイヤーも持っていなかったけーという意見もありますが。「そういえばアレも入れたいけどCDを買ってなかったな」などと,8時過ぎにもなって新宿のタワーレコードへ。口琴のCDのいいのがないか少し探してみても見つからず,けっきょく買いたい物がなくて,そのまま帰ってきました。

とりあえず第一案。1. 高円寺百景:Tziidall Raszhisst 2. る*しろう:マジックカーペットライド 3. Machine And The Synergetic Nuts:M-B 4. Pochakaite Malko:Lanka 5. Bondage Fruit:Locomotive 6. 是巨人:Betwixt 7. 藤井郷子Quartet:Clear Sky 8. シカラムータ:眠り男の遁走。 けっきょく,普段人には「ジャズをよく聴く」と言っているわりに,ロック系(それもプログレ系)がほとんどの選曲になってしました(苦笑)。

ビールが切れていたので,ルミネ2で3本買って帰りました。何か前に来た時より種類が少なくなったような気もするんですけど...。今夜の寝酒用ビールは,ヒューガルデン・ホワイト。これは以前から何回も飲んだことがあるのですが,やっぱり人気があるだけのことはありますね。香辛料の刺激も少しあるが軽くて飲みやすい。どうやら僕の場合は,小麦を使ったビール(ホワイトorヴァイツェン)や酸味が適度に強いビール(ランビックorレッド)とかが好きで,苦みはそんほどいらないみたいですね。

8月8日(月)

松風鉱一カルテットのライブに行ってきました。こちらもレコ発。水谷-外山のコンビはやっぱりよいですね。時々交わされるアイコンタクト(?)がかっこいい。曲目は静かなのと少し激しめなのが半々ぐらい。加藤崇之さんのギターはちょっと大人しめだったか(エフェクター使った変なのも少なかったし)。渋くてよかったんですが,もう少し華があってもさらによかったかも。ゲストにもう一人飛び入りでとか。せっかくのレコ発なんですし,もう少し派手でも恥ずかしいことないですって。CDはもちろん買ってきました。

学生のY君を連れて行ったのですが,まあよかったみたいです。彼の好きなミュージシャンはベーシストのビル・エヴァンスだということで,けっこうマニアックな聴き手のようです。今回もベースがよかったと言ってました。

8月7日(日)

今日はいろいろ書くことがあります。まずは京都から。

京都市役所に近い本能寺の門前にある,民族楽器の専門店・コイズミ楽器店にまず行きました(京都観光の最初がそれですか?!)。多種多様な民族楽器が揃っていてびっくりです。ケーナとかも気になったのですが,時間の関係でいちいち見ていられなかったのが残念です。購入したのは3種類: まず目がいったのはタイのラオ族(だったかな?)のフーン。弁の周囲に薄い板が組み込まれていて,それを動かして隙間の調節ができるようです(隙間が狭いほど音がよく出るが,当たって動かしにくくなる)。ちょっと音が小さいかな。優しい感じです。しかしピンク色のケースが鮮やかですね。 よく見かけるベトナム製の真ちゅう口琴(一股のもの),手頃なので2本買ってしまいました。弁が二股になっているのは僕も持ってますが,も音は二股のものに比べるとシンプルな感じですが,手頃なのでお勧めです。ケースもきれい。 アイヌのムックリ。北海道土産としてよく売られているのには質のよくないものが多いという話を聞きましたが,ここで買ったのは制作者(鈴木紀美代さん)の銘入りなので,しっかりした物だと思います。ムックリは弁をヒモで引っぱって演奏するのですが,とても難しくて音が出せません。弁を指ではじくときれいに音が出るので,ちゃんとした演奏法をマスターすればちゃんと出るのでしょうが,一筋縄ではいかないようです。 他にはハンガリーのゾルタン口琴がいくつかとインドの口琴(ムルチュン)なども置いてありました。


 上から タイ・ラオ族のフーン,ベトナム・モン族の真ちゅう口琴,アイヌのムックリ

本能寺の方はそれほど見る物はなさそう。とりあえず織田信長の慰霊碑だけはチェックですね。高瀬川の船止め跡の横を通り,京阪三条駅へ。まだまだ帰りの新幹線までは時間があったので,下鴨神社と上賀茂神社を回ってきました。平安貴族の話(すぐに頭に浮かぶのは夢枕獏の『陰陽師』のコミック版だったり)とかにも,よく賀茂の神社って出てきますね。こういう大きな神社って,だいたい上社と下社の2つに分かれているけれど,どうしてでしょうね。下鴨神社と上賀茂神社の場合は,単に同じ土地(同じ川の流域)にあるだけかもしれませんが(“鴨”と“賀茂”で変えてあるし)。

下鴨神社(正式には“賀茂御祖神社”)の方は出町柳駅のすぐ近くですが,境内が大きな森(糺(ただす)の森:東京ドームの約三倍らしい)になっていてよい雰囲気です。森の中心には小川が流れています。本殿は国宝。大炊殿(供え物を調理する社殿)も公開中で,その配膳が再現されており,興味深かったです。近くにある団子屋でほっかほかのみたらし団子(これも供え物の一つで,ここの名物らしい)を食べてきました。バスに乗り20分ほどで上賀茂神社(正式には“賀茂別雷神社”)へ。こちらは場所的にはもう少し山に近いようですが,境内は開けている感じです。白い砂が眩しい。ここも真ん中に川が流れています(百人一首に出てくる“ならの小川”)。初穂料500円で本殿前に入ることができ,若い神官(っていうのかしらないけど)の方に少し説明してもらいました。慌ただしかったけれど,どちらも大きくて古くからの神社(世界遺産にも登録されているようです)なので見応えがあり,よかったです。

東京にとんぼ返りして,高円寺百景のライブ(レコ発)に行きました。とても盛り上がったし,よかったですよー! 4thアルバム発売記念で会場もかなり混んでいたにもかかわらず,吉田さんが用意してきたCDはたった30枚! なんとか入手できたCDに,メンバー全員のサインを頂いてきました。無理もきいていただき,ありがとうございました。もちろんライブも最高でした。前半は2・3枚目からの選曲。後半が今回発売のCDから。ヴォーカルにサックスの絡みが面白かったです。サックスの音は人間の声に質が近いとかいう話って,ありませんでしたっけね。誰かの声かと思ったらサックスって時がたまにありました。観客は他の吉田さんのバンドに比較すると,ちょっとだけ年齢が高めでしょうか。往年のプログレファンっぽい人もわりといたかな。ベースの坂本さんが沖縄から東京に戻ったので積極的にライブもしますとのMCがありました。うれしい限りです。

乾くるみ塔の断章』を読みました。過去にweb上のいろいろな書評を読んだ感じでは,それほど評価は高くなかったみたいですが,実際に読んでみるとわりと面白かったです。ノベルスで出た時に読者に“作者の狙い”が伝わらなかったということで,文庫版には作者による解説なんかが付いていたりして,興味深かったです。 (以下少しネタばれあり注意!) 乾くるみといえば叙述トリックということで,たぶんアレ(女性と思わせて男性)だろうと考えるようにとミスディレクションして...というのは,確かに言われてみたら納得するところもあります。実際に僕自身は作者の罠にはまったらしく,うまく誘導されてましたし(くそー!)。ただ“天文”ネタのほうは,専門的すぎて普通の人は気が付かないでしょう。だいたいそんなとこ覚えてねーよ!というところだと思うのですが。まあ,短編ネタという意見もあったようですが,これはこれでいいんじゃないかと思います。

今夜のベルギー・ビールはラメ・アンブレ。小麦をローストして作った上面発酵ビールらしいです。香辛料も軽く香ります。好きな人は好きだと思いますが,個人的には少し苦手かも。

8月6日(土)

大学の後輩(研究対象生物が同じ)の結婚披露パーティに招待されたので,京都に行ってきました。とても感じがよいパーティで,見てるこっちも何かうれしくなりました。幸せになって下さい。余談ですけど,余興で踊っていた男性(新郎新婦友人)が抱いていた赤ちゃんがきょとんとしていて,とても可愛かった(可笑しかった)です。

酔っぱらっていたので,よくは覚えていませんが,同じ大学のOBたち(同じ小屋で寝泊まりとかしてた人々)といろいろと話もしました。これからは僕らの世代が学会を引っぱっていかなくてはいけない,とかなんとか。もうみんな学生とかを指導する立場になっちゃいましたからね(新郎も含めて)。言葉を換えれば‘激励を込めてお祝い’ではあるんですけれど。まあ不自然ではなかったと思うのけど,ちょっとそこだけ固まりすぎてしまったので,周囲から浮いてなかったかどうか心配ですが...。いずれにせよ,楽しい時間を過ごすことができました。

パーティ会場は阪急河原町駅前。泊まりはそこから1駅隣の四条烏丸にあるホテルです。交通の便がとてもよし(もっと早くから来て観光しててもよかったかも,相変わらず着替える時間だけ見てぎりぎりに行きましたから...)。帰りは4人で,ラーメン屋に寄り,焦がし醤油ラーメンというのを食べました。焦がした味がなかなか効果的で,おいしかったです。油が多いせいか,とても熱かった。

8月5日(金)

読んだつもりになっていたけれど未だ読んでなかった読書コーナー! という訳で,とうとう京極夏彦巷説百物語 続』を読了しました。−−道を通せば角が立つ。倫を外せば深みにはまる。そっと通るは裏の径。所詮浮き世は夢幻と、見切る憂き世の狂言芝居。身過ぎ世過ぎで片付けましょう。妖怪遣い、闇の渡世人、又市一味再登場。−− “妖怪”という現象を個々の“人間”の問題として解き明かし(?)て解決を図るのが京極堂シリーズだとすると,百物語のシリーズは“人間”の問題を“妖怪”という現象にすり替えることによって解釈するということになるんでしょうか。江戸と昭和という2つの時代の違いってのはそういうものなのか,と興味深く思いました。ちょっと回りくどさが気になる部分もあります。短編集としては各話それぞれ長めということもありますが,読み終わるのに時間がかかりました。何となくすっきりしないというか何というか。

それと気になったのは,史実(時代考証)的にいい加減(不正確)な部分がいくつか目立つことです。例えば,大名の正室は江戸にいなくてはいけないのであって,国許にはいないだろうとか。尾張出身で豊臣秀吉の家来として阿波の大名になった蜂須賀家が,平家の落ち武者をかくまうのはちょっとありえないだろうとか。これらの事は,ある程度歴史に詳しいとか時代物をよく読む人であるなら,気がつくような事なわけです。そういう風に変えたほうがストーリー的にはわかりやすくなるというなら,まだ分からなくはないのですが,そういうわけでもなさそうですし(万が一作者がそう狙っているのだとしても効果は疑問ですし,他の方法だってあると思います)。もちろんそういった誤りがあったからといって,物語(ストーリー)としての価値(面白さ)が下がるとは言いません。でも,これだけの緻密な物語を作る京極夏彦には,そこまで期待したいということです。

(以下,作品本体とは別のことで‘うだうだ’書きます。) 

上の文章で,ある意味で余計なところにまで噛み付くような書き方をしたのは,文庫本の恩田陸による解説がとても気になったからです。あのアカデミズム批判はちょっといただけないというか,はっきりいって興ざめです。「小説家よりも研究者のほうが独創性が必要」というのは僕は事実誤認だと思います。科学においては“独創性”と同時に“それを他の科学者に納得させるための技術”の両方が必要なのであって,それは小説が“独創性”だけあればよいのでなく文章の技術が必要なのと同じことです。確かに科学というのは,新しい考え方というのがなかなか認められない面もありますし,学内政治的にいろいろごたごたやっている部分があるのも知っています。ただ,後者のほうはもちろん問題ですが,前者のことに関しては,科学のメカニズム上しょうがない部分もあるんです。これについての議論は,クーンのパラダイム論とかいろいろあるので,興味があれば調べてみればよいでしょう。まあ僕の場合は自然科学系だったので,人文・社会科学系での状況はよく知らないのも確かですが,科学という考え方は基本的には一緒だと思います。いずれにせよ,アカデミズムである考えが認められるためにはアカデミズムにおける手続きがいろいろ必要なわけで,アカデミズムの対応がどうだったかと京極作品の価値とは基本的に無関係なことです。

で,僕は何でこんなに引っかかっているんだろうかというと,中学の時に担任の先生に言われているんですよね,親も本人も。「お宅のお子さんはこのままじゃ,学者にでもなる以外にまともな就職はできない」とかなんとか。だからといって,それだから僕が研究者になりたいと思ったわけではないですけどね。で,結局,「職業としての研究者」にはならずに「研究の現場を支援する職員(技術者?)」になったわけですが。やっぱり,研究者になりたくてもなれずに普通(?)に就職した人間もいるわけで(僕の場合は中途半端な立場にあるんですが),あれ(「まともな就職ができない人間が研究者になる」)は言ってほしくはない言葉ですね。もちろん,特殊な世界に染まりすぎて,今から普通に就職しろと言われても‘もう無理’だろうって人はたくさんいますけど...。

今日はライブ(梅津和時+藤井郷子)に行きたかったのですが,寝不足だったので断念。こういう時はフリー・インプロ系はきついですからね。

寝る前にギネス・スタウトを一杯。苦みが残る味,これがアイルランドを代表するビール(スタウト)なんですね。以前もどっかで飲んだはずですが,覚えてません。明日は京都に行ってきます。

8月4日(木)

今日も寝不足なので,少しぼうっとしがちです。

今夜のベルギー・ビールはローデンバッハ・グラン・クリュです。オーク樽で20ヶ月熟成させたレッド・ビールということで,酸味を強くちょっと濃厚な味(コク?)がします。ワインが好きな人にもよさそうです。油を使った料理とはとても合いそうな気がします。美味しいのですが,癖が強いだけに,これだけ飲んでいると飽きてくるかもしれません。次に飲む時は,適当なつまみなども用意しておきたいですね。

8月3日(水)

今日は寝不足です。

霧舎巧ラグナロク洞』を読みました。−−中央アルプスの隠れ里を襲った嵐の一夜。土砂崩れで奇怪な洞窟に閉じ込められた《あかずの扉》研究会のメンバーを直撃する連続殺人と、乱れ飛ぶ不可解なダイング・メッセージ!−− 「開かずの扉」研究会シリーズ第3段ですが,相変わらず“バタバタした”という印象。何となくスマートじゃないんですが。まあ,それが霧舎巧の個性ですから,変な期待はせず...というか,そういうものとして楽しみたいものです。本作の目玉“ダイイング・メッセージ講義”はけっこう面白かったです。「ダイング・メッセージは現実には存在しない」「ただし例外的に存在してしまうケースがあって,それは……」という講義があり,それがストーリー自体とも密接な関連をもつわけですね。中心となるトリックもよかったです。

今日のビールはガッフェル・ケルシュ。ケルシュというのはドイツのケルン周辺で作られるビールで,上面発酵だけど低温で熟成させるらしいです。上面発酵と下面発酵の中間的な特性があるということですが,僕の場合は初心者なので,こうなると飲んでもどっちだか区別ができません,情けないことに...。まあ飲みやすいと(←こればっか)。

8月2日(火)

夕方より本郷へ行く用事がありました。それにしても暑いですね。今が一番でしょうか。

携帯電話の使い方をだいたい覚える。携帯付きのカメラっていうのも便利そうですね。接写もけっこういけそうだし,それなりの画像が撮れそうです。とりあえず佐藤友哉の『水没ピアノ』から笹井一個のイラスト(目次の左のやつ)をカメラで撮って,待ち受け画面として使用。まずはこんなところから。

暑かったので,特にビールが美味しいです。今夜はロシフォール8。ベルギーのサン・レミ修道院で造っているトラピスト・ビールです。修道院で造っているならアルコールも薄目かと思いきや,なんと9%以上もありました。一般のビールの2倍ですね。味も少し濃いめ(苦甘い感じ?)。

しかし,最近はビールの感想ばっか書いているけれど,ちゃんと役に立つんだろうか? 後で読み直してみても味がほとんど思い出せないんですよね。もしかしたら,毎回種類を変えるのではなくて,2・3本続けて飲まないとなかなか覚えられないのかもしれません。本当は少しずつ同時に飲んで比べて見ればいいのだけど,そういうわけにもいかないし(笑)。最低でも,何を飲んだか,それが美味しいと感じたか,だけが分かればいいんですよね。日記とは別に,ちゃんとしたリストを作ってまとめたほうがよいのかも。

8月1日(月)

案の定,先月分の携帯料金をまだ振り込んでなかったので,昨夜は帰宅後すぐにコンビニに振り込みに行きました。締め切りギリギリだったので危なかった。締め切りすぎると延滞料金(?)がかかるのでコンビニでは振り込めなくなるのですね。というわけで,ぎりぎりセーフで,無事に新しい携帯電話を入手することができました。よかったよかった。

何となく今日はストレスフルで,気分的に飲みたくなり,ビールを2本(330ccだけどね)飲みました。本当は3本目もいきたかったのですが,止まらなくなりそうなので2本でストップ。まあ,いろいろとうまくいかない事もありますなあ。

で,1本目がセゾン・デュポン。ベルギーのセゾン・タイプ(“セゾン”って,英語だと“シーズン”なのね,気が付かなかった...)。コップについだ途端,泡が多く出るのにびっくりしました。ためしにビンの口の上にカップゼリーの蓋を乗せてみたら,ボコリボコリと動いていました。味は前に飲んだセゾン・レガルよりも少し濃い感じ(ただし苦みはちょっと少ないか)。2本目はエルディンガー・ヴァイスビア・ヘーフェ。ドイツ南部(バイエルン地方)の小麦ビールです。フルーツっぽい独特の味がするのですが,あれが小麦の味なんでしょうか。ベルギーのホワイト・ビールとはどこが違うのか。オレンジピールが入っているかだけじゃないですよね。

後に響かないように,寝る前に御岳百草丸(漢方の胃薬)を服用。効きますよね。人によっては冷えすぎてダメだと聞いたこともあります。でも考えてみたら,そういう人は少なめに飲めばいいだけのような...。


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