日記

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想が多いです。熱帯魚の飼育日記も兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

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2005年9月

 秋

9月30日(金)

秋の予感。って9月は十二分に秋ですね。読書の秋ということで,前半はけっこう本を読みましたが,尻すぼみ。まあ気力が戻ったらまた読み出すでしょう。それまでにはまだいろいろとやることあり。

いつの間にか,60cm水槽のブルーアイラスボラが3尾だけになっていました。春先には10尾近くいたのに。やっぱ夏を越すのはきついんでしょうか。一時期流行っていた病気も出なくなったので,このまま持ち直してくれるといいのですが。

夜,インターネットの画面を眺めながら,ちょっと口琴やりすぎて唇が痛い。今更ながら先日の選挙での話題・論点などをいろいろと勉強。けっこう面白い。面白そうだけど,やっぱり知れば知るほど,何が一番よいのかわからなくなる。

寝酒にネグラ・モデロを飲みました。メキシコの下面発酵ビールで,有名なコロナと同じ会社の製品ですが,これは茶色い色をしてます。ヴィエナ(=ウィーン)・スタイルといって,オーストラリアで昔はやったスタイルらしです。メキシコには昔一時期(ナポレオン戦争のどさくさで),オーストリア・ハプスブルグ家出身の皇帝がいたという話を知っています。その頃の名残なんでしょうかね。味自体はさほど変わってる風でもありませんでした。

9月29日(木)

図書の整理。風邪でぼうっとした頭だとけっこう混乱する。

行きたいライブもありましたが,体調を考え,今日はお休み。

寝酒はフローレフ・プリマ メリオール。フローレフのシリーズの中では値段が高いこともあり,わりと濃厚な感じ。炭酸もけっこう強いです。甘みと酸味がめだつ系ですが,しつこいほどではありません。個人的には,こういうのがベルギービールらしいビールのイメージです。

9月28日(水)

体調悪く,顎が痛い。べつに口琴やりすぎで顎が痛いってわけでもありません(多少はあるか?)。

寝酒にホフゴブリンストロングエール(イギリス産)を飲んで,早く寝る……予定だったのが,けっきょくなかなか寝付けず...。甘苦い系のエール(ここら辺のスタイルの区別はよくわからない)だった。でも,あまりしつこくない。

9月27日(火)

昨日から調子出ず。頭が重い感じなのでやっぱり風邪か。

夕方より本郷に。帰りに中野坂上に寄って,またビールを買う。ベルギー,ドイツ,イギリス,アメリカと1本ずつ。家にはまだけっこうあるけど,出歩くのが何となく今は面倒くさいので,買う気があるうちに買っておこうかと。寝酒に買ったばかりのレッドフック・IPAを飲む。アメリカ産のインディア・ペールエール。栓を開けると強いホップの匂いが漂う。昔,イギリスからインドへの輸出用に,ホップ(防腐効果がある)を多めに入れて作ったのがこのスタイルの起源らしい(アルコールも強め)。微妙な匂いや味の違いに鈍感な僕ではあるけれど,これはすぐわかった。ホップの匂いって,言葉が悪いけど何となく生臭いという印象(実は悪くなっていたんだったりして...て,冗談だけど)。おいしいことはおいしい。癖になるのかも。

9月26日(月)

最近は本が読めていない。読む気力があまり起こらない。

そういえば喉が痛いので,もしかしたら風邪かもしれない。最近,夕方になると急に涼しくなるので注意しないと。しかし,やけに日が沈むのが早くないか? こういう日は休肝日にしようかな...と思いつつ,さてどうでしょう?

9月25日(日)

新宿で外国ビールを8本購入(ベルギー3,ドイツ2,イギリス2,アメリカ1)。OSAKAYAではベルギービールの試飲をやっていました。2種類ほど用意されてたみたいです。伊勢丹ではドイツビールの特集を開催中(特に安くなっているわけでもなさそうです)。高島屋地下も初めて行ったけど,そこそこの在庫。 しっかし,ワインって何であんなにたくさん種類が置いてあるんだろうね。デパートだからということもあるだろうけど。みんな本当に,細かい味の違いがわかった飲んでいるのか,イマイチ疑問です。まあ,マニアだったら(それこそ産地や年代まで)細かくわかるんだろうけど,一般人がどれだけ...まあいいや。

そんなわけで(?),寝酒にホメルビール(ベルギーのストロング・エール)。味が濃いですが,同じベルギーのエールでも,トリプルとかダブルとか名前が付いているタイプより,しつこくないです。まあ,ベルギーのストロング・エールというのはどんな味っていうのもだいたい決まっているわけだけど,その中でもどう違うか……というレベルまでにはなかなか達しそうにありませんが...まあいいや。

昼夜逆転で,明日の朝がつらそうですが,まあいいや。

9月24日(土)

ライブイベントに行きました。『誤差と共鳴 in 血みどろ☆Remix』 タイトルが凄いです...「誤差と共鳴」はまあ納得ですが,どこらへんが「血みどろ」なんでしょう? 出演バンドはPochakaite Malkoる*しろうMACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS の3組です。る*しろうを聴く(観る)のは4回目,他の2バンドは2回目。まずはPochakaite Malko(桑原重和b, 荻野和夫key, 立岩潤三ds, 壷井彰久vn)が登場。最初から飛ばしまくり。壷井さんのバイオリンも,ERAやKBBの時よりもずっと激しい感じ。ちなみに今回は服装が普通(CDの特典画像の衣装,あまり似合ってないです...)。壮絶といった印象のPochakaite Malkoの後は,二番手でふにゃふにゃ−とした(金澤さんMCより)る*しろう(金澤美也子e-p,vo, 井筒好治g,vo, 菅沼道昭ds,vo)が続きます。金澤さん(る*しろう)のキーボード,相変わらず凄いというか,観ていて楽しいです。何かが降りてきているみたいな。CDも変ですが,演奏スタイルはさらに...。このトリオは,ぜひ一度その目で観てほしいです。トリはMACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS(マヒマヒss,ts, 須藤俊明ds, スズキユキヒロb, 岩田ノリヤkey)。今回もMCやメンバー紹介もなく,続けて一気に。CDを聴くとクラブジャズとかフュージョンとかそういった洗練されたイメージがあったのですが,実際に観るとけっこう男臭くロックな感じがしますねえ。ガンガンと来るドラムス,意外に動きのあるベース(動きがかっこいいですな),エンジニアっぽい風貌のキーボード,実際に観るとやっぱり違いますね。サックスのマヒマヒさんは体長が悪そう(時々顔をしかめていた)でしたが,お疲れ様でした。各バンド,個性が際だっていて,とても楽しかったです。

ライブから帰ってからも仕事の予定があったため,アルコールはごく控えめに。けっきょくなかったんだけどね。飲み足りなかったので,フランスの代表的なビールであるクローネンブルグを飲んで寝る。フランスもワインばかりではなくて,ドイツやベルギーに近い地方ではビール作りが盛んらしい。これはアルザス地方(ドイツとの国境地帯ですね)のビールということで,わりと普通の味だった。

9月23日(金,秋分の日

職場に行くと,魚の匂いが。

台風が来ているみたいですね。初台の某ライブハウスに行こうとすると,なぜか台風が来るんですよね,最近は。明日は大降りにならなければいいけど。

寝酒はサンルイ(セントルイス)・グーズ。先日のファロに比べてちょっと癖のある苦みが気になる。グーズ・ランビックって,他の醸造所のものだと,もっとなめらかだったような気もするのですが。もしかしたら僕の体調が悪いせいかもしれません(顎関節症が出てる)。

9月22日(木)

そろそろ新しい口琴がほしいっす。

COIL(鬼怒無月g, 早川岳晴b, 中山努key, 田中栄二ds)のライブに行きました。正確には,鬼怒無月ソロアルバム『Wild Life』発売記念ライブですかね。最初はアコギでのソロ。2曲目からCoilのメンバーが揃っての演奏が始まりました。ゴリゴリのハードなジャズロック。相変わらず鬼怒さんのMCはたんたんとしていて,どこかおかしい。「僕は自分の曲でもよくできた曲は“よくできた”と言うんです。外人っぽい。」 後半はゲストで勝井祐二vnが参加。ノリが前半とちょっと変わります。ヴァイオリンって弓を押したり引いたりするので,そのリズムが加わるからでしょうか。ヴァイオリンが入ったぶん,中山さんのキーボードはちょっと控えめに音を重ねていく感じに。最後の曲の前に各メンバーの宣伝が入るのですが,キーボードの中山さんは寡黙なせいか,鬼怒さんに忘れられ,先に進んでしまいそうに。「脳の容量が少ないもんで」という言い訳(?)に,すかさず後ろから「外人っぽい」との突っ込みが入ります(笑)。という感じで,演奏は激しくMCは和やかに。アンコールも含め終了したのは11時過ぎと,かなりお腹いっぱいのライブでした。

9月21日(水)

今週は平日が3日しかないので,気合いを入れないとのんびりしてしましますね。さて,頑張りましょうねえ。実を言うと3月に投稿した論文がリジェクトをくらったので,再計算して書き直し中。計算に用いた数式(というかそこでの仮定)がおかしいとの指摘だったので,そこを直せばまた投稿できるはず(だよね?)。

新宿駅南口で酒屋を2軒まわる。ビール6本を購入(ベルギー2本,イギリス,フランス,アメリカ,メキシコがそれぞれ1本)。しかし,ワインってものすごく種類が多いなあと改めて思う。値段も高いし。外国産のビールは国産に比べりゃ高いけど,それでもだいぶ安上がりなので助かる。とりあえず寝酒にアンカー・スチーム。アメリカの下面発酵ビールですが,上面発酵と同じように常温で発酵させているらしいです。そのせいか,独特の香りがほのかにします。何の香りに似ているのだろう? こういう時に語彙不足を感じます。


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