日記

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想が多いです。熱帯魚の飼育日記も兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

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2006年5月

今月はだいぶフィクションも入っています。記憶も曖昧だしね。

5月31日(水)

マックドローProで作った職場内配置図をWindowsでも使えるよう,イラストレーター用に転換するのに一苦労。まずPICT保存。この時点でカラーとか線の太さとかの微妙な設定がだいぶ消えてしまうし,ズレてしまった所もけっこうある。何か他によい方法はないものだろうか。 えっ,最初からイラストレーターで作れって? あれって操作方法がややこしいんだもの。パスとか何とかよく理解できてないしね。マックドローProは10年以上前のソフトだけど,とても使い勝手がいいんでなかなか乗り換えられない。ローテクの積み重ねでは限界があるのもわかっているんだけど。

寝酒にイヒテヘムズ・アウトブライン。ベルギー・フランダース地方のビール。レッドビール特有の癖がありますが,ローデンバッハあたりと比べると酸味は少ない。

そういや,また今月も1回しかライブに行かなかったな(多い月と少ない月と隔月?)。

5月30日(火)

暖かい一日となりました。梅雨前のこの時期はとってもすごしやすいけど,でも僕は秋のほうが好きかな。

午後は安全衛生管理の職場巡視。今回は部屋の担当者(管理責任者)が入り交じった一番面倒くさい所を廻る。普段行かない部屋とかも入るのでとても楽しそうに見えるかもしれないけど,2巡目・3巡目はぜんぜん楽しくないからね...

夕方,雨が降りそうだったけど,けっきょく中野は降らなかった。

夜は昨年度の退職者を囲んでのご苦労様会(まあ定例の飲み会です)。仕事(と将来の処遇について)の愚痴ばかりでしたけどね。みそ煮込みおでんと鶏肉を煮込んだデミグラ系のシチューがとても美味しかった。料理していただいたKさん,ありがとうございました。「毎日いつも一食半しか食ってないから,こんな豪勢な料理は久しぶりですよ」とか言って,余ったやつは明日の昼食用に全部僕が貰う。

5月29日(月)

Aさんが吹奏楽団の演奏会にエキストラで出ることになったらしい。6月下旬とのこと。また聴きに来るようにとのご達しが出たので,I君も来るように(←業務連絡)。この手の演奏会はわりとポピュラーな曲もやってくれたりするので,なかなか楽しいんだけどね。無料だし。

60cm水槽のウイローモスの間とかに生える細い糸屑みたいな藻が,また増えだした。冬の間にいったん減ったのでちょっと安心していたのだが,日照時間が延びたせいだろうか?それともエビを増やした分だけ硝酸イオン濃度が上がったか? 藻がたくさん付いた状態が悪いモスを半分ほど取り除く。足りない分は別の水槽から持ってくる予定。でもこの状態も,エビが見やすくて,意外といいかも。でも多少見栄えが悪くても,隠れ場が多い方がいいからね。ちょっとジレンマ。

だいぶ暖かくなってきたので,リンゴがそろそろまずいぞー!

寝酒にオランダのグロールシュ・プレミアムラガー。今夜もまたメジャーどころ。

5月28日(日)

久しぶりに脱水症状気味。水分を採らないと...。

黒田研二カンニング少女』を読みました。イラストは西島大介のほのぼの系。−−玲美の様子がどこかおかしい。聞くと、事故で亡くなった姉の死に、所属していた大学の研究室が関与しているらしく、真相をつきとめるため、その大学の学生になって研究室に潜入したいのだという。しかし、現時点での成績では、天変地異が起きても合格は無理……。インターハイ常連の短距離選手、杜夫。成績トップの優等生、愛香。コンピュータオタクの隼人。幼なじみ3人と玲美は、カンニングで大学に宣戦布告する。−− 黒田研二というとメタな趣向を用いた本格ミステリやサスペンスといった印象があるのですが,本作は一種のコンゲーム。帯の宣伝文には“感動”とか“青春”とか書かれていたので,黒田研二でしょ?などと思ったものですが,なかなかよかったです。カンニングという題材を使いながらも,けっきょくは主人公の成長の物語にもなっているし。ラストは素直すぎて黒田研二らしくないなあという気もしたのですが,まあ僕の場合,『クレージー・クレーマー』などの印象が強すぎるのかも。確かに某トラベルミステリーとか,『幻影のペルセポネ』とか,どちらかというと脳天気な終わり方のやつも多いですね。ちなみに,ここで扱われているカンニング方法はハイテクすぎて,実用化は...無理っぽいよな。登場人物の中では鈴村女史がいい味出してます。教授はダメっしょ。受験会場でそういう話してるなよ!

午後は高田馬場,池袋,新宿を巡回。夕食はトマト入り担々麺。新宿の成城石井でビールとゼラチン粉とスコーンなどを購入。

またまたゲーム。もちろん「チンギス・ハーン」の続きです。奥州藤原氏でプレイ中だが,鎌倉政権の豊かな経済力&軍事力の前に崩壊寸前。迫り来る鎌倉軍に対し,こちらは源義経がいるので連戦連勝ではあるのだが...,休む暇なく攻め込まれ財政立て直しをやっている余裕がまったくなし。このままでは兵も雇えなくなるし兵糧も底をつきそうだ。しょうがないので,捕虜にした武将は配下にならない限りかたっぱしから首を切っていく(次に捕虜にした時に登用できるかもしれないけど,とてもじゃないが次に攻めて来られたら耐えられないし)。そんなわけで北条泰時が那須与一が熊谷直実が...有名武将がバッサバッサと(泣)。おかけで急激な人手不足(15人以上いた武将が今やたった3人)に陥った鎌倉政権は,ようやく攻め込んでこなくなりましたが,こちらのダメージも大きかった。もしかしたら配下にできたかもしれない優秀な武将たちが手に入らなかったわけだから,こちらも人材不足だし(登用コマンドを使っても新しい武将が出てこない...)。何より心がすさんでしまった気がするだよ。今まで気に入らない武将でも首を切らずに解放してきたのに,今回はこんなだからなぁ...。

景気づけ?の寝酒にバドワイゼ・バドパー(チェコのピルスナー,今夜はわりとメジャーどころだなあ)。

5月27日(土)

橋本治ひらがな日本美術史-6』を読みました。部屋の片づけをしようと思って,つい見つけてしまったこの本。『江戸にフランス革命を!』で浮世絵とそれに代表される江戸文化に興味を持った僕としては,この『ひらがな日本美術史』シリーズで早く江戸後期をやってほしいなと待ちわびていたものです。6巻の主に登場するのは葛飾北斎・歌川国芳・歌川(安藤)広重といった末期浮世絵たちです。普通の美術史の本だったら,北斎は「富岳三十六景」のような風景版画しか載っていなかったりするのですが,さすが橋本治ですね。ちゃんと読本挿絵・狂歌絵本から始まっています(しかもページ数ではこちらの方が多い)。国芳なんて3回にわたって。よっぽど国芳が好きなんだなと思いましたが,本文中には「こんなに好きだったとは自分でも思わなかった」(要約)とあるし...。そういうもんですか。歌川国貞もちゃんとあるし,僕の好きな渓斎英泉も,図版1枚だけですが載っていますね。浮世絵以外には秋田蘭画,京都の揚屋(角屋)などもでてきます。最後に「前近代」のまとめとして,弥生式土器と縄文式土器の話が出てくるのも面白いです。なんでそんなものが出てくるんだというのは,読んでみてのお楽しみ。次巻も期待。

しかし,ここ何年か浮世絵とはご無沙汰しているんですね。以前は原宿にある浮世絵専門の美術館に隔月ぐらいで通ったもんです。今では美術館の名前までど忘れしてしまうくらいなんですけど,時々はまた行きたいな。まだありますよね。横浜そごうの中にあった平木浮世絵美術館(こっちは覚えてた!)はなくなってしまったからなあ。

秋月涼介月長石の魔犬』を読みました。メフィスト賞受賞作としては,舞城王太郎(第20回)と佐藤友哉(第22回)のちょうど真ん中なんですね(うーん,微妙な配置)。いまいち目立たなかったのは理由があるのか? −−首を切断され、犬の頭が縫い付けられた女子大生の屍体。その屍体が身につけていた月長石のブローチは、石細工屋の若き店主・風桜青紫が作ったものだった。青紫の不思議な瞳は一体何を映し出すのか? 境界線を彷徨う人々を描くメフィスト賞受賞作。−− 期待(?)していたほど悪くはないですね。前半までだったらわりと面白いです。最初に意味ありげな登場人物も出てきて,摩耶雄嵩とか殊能将之とかのような捻くれた話になっていくのか,それとも?などと思ったのですが...後ろの方は「えっ,そんな解決で終わり?今までの伏線は?」みたいな感じになっちゃうんで残念ですね。○○の存在がぜんぜん生かされてないじゃん! 高里椎奈みたいに,シリーズ化を視野に入れていたのかもしれませんが,もう少し何とか回収しとかないと。トリック自体は悪くないです。シリアルキラーを狙う左手切断魔という設定も面白かったし。でも,派手な題材を使ってるわりに,トータルとして何故か地味なのはどうしてなのかな? 余談ではあるんだけど,個人的にすごい気になった点が二つ。居酒屋のシーンで食べ物の説明が長い(そういうのは他の人に任せて)。女性警視があまりに馬鹿すぎて(国家一種は記憶力だけじゃ無理でしょ。何のために推理問題があるのか)...。

けっきょく,面倒くさくなって部屋の片づけは止めてしまいましたとさ。

5月26日(金)

週末はまた雨らしい。何となくすかっとしないまま,こうして梅雨入りするのだろうか。

パソコンにUSBで接続して使える顕微鏡を借りる。何と22倍から約250倍まで見れる優れもの。これ個人的に欲しいなあ。オリンパスの製品で,今は作っていないらしい。新しいのが出てるなら買ってもいいかな(でも高そう)。これでミゾレヌマエビとヌマエビの脱皮殻を見てみる。今までマクロ撮影にあれだけ苦労していたのにー。はっきりいって楽!

写真左はヌマエビ(眼上棘あり),右がミゾレヌマエビ(眼上棘なし)。脱皮殻でもちゃんと区別が可能だ。

夜7時半より,職場の飲み会あり。顕微鏡を見てたら遅れそうになり,慌てて新宿まで。こういう時に限ってバスがなかなか来ない。でも,遅刻というほどでもなかったので良かった(現地集合なので皆それなりに)。二次会まで盛り上がるが,始まったのが遅いぶんだけ中途半端な時間に終わってしまったのが少し残念。I君の合宿したい発言とM君の子供欲しい発言が...。

5月25日(木)

久しぶりに今日は晴れる。気分もいい。

午後,仕事場に仙台からK君(大学の後輩)がやってくる。もちろん仕事(多少趣味もあるかな)の話を持ってきたのだ。ブルーギルのデータを題材に,1時から6時まで,5時間ぎっしりと議論をする。こういうのがあると,なかなか刺激的だな。来月にはM先生の勉強会で発表するらしいので,予定が空いてたら(どうせ空いているけどね)聴きに行きたいな。

60cm水槽のレイアウトをマイナーチェンジ。新しく細長い流木を立てて,真ん中から水面上に少し出るように設置。流木と石がごちゃごちゃ混ざっていたのを分け,流木ゾーンと転石ゾーンにきっちりと。さらに伸びすぎていたウイローモスも間引いてコンパクトに。

5月24日(水)

朝,水槽を見たら,流木の間に抱卵したミゾレヌマエビが1匹隠れていた。昨日の時点で抱卵してたのは一番大きなミゾレだけだったから,昨日交接してたのがコイツだろう。トゲナシヌマエビもそうだけど,抱卵しているエビって,やっぱりあまり表には出てきてくれないのかな?

最近はずっとぱっとしない天気の日が続くが,今日も昼過ぎから雨が降り出す。一時は暗くなったが,四時頃から天気雨に。都庁をバックにきれいな虹が出ていた。I君・Aさんと3人でしばらく眺める。

ミゾレヌマエビ(と思われる個体)とヌマエビ南部群(と思われる個体,流通名“ミゾレヌマエビ”)の脱皮殻を比較。ミゾレヌマエビはどうやら本物のミゾレヌマエビ,ヌマエビ南部群もどうやらヌマエビ属で合っているらしい。検索表を片手にじっくり照らし合わせたので,とりあえず自分なりに納得できた。とてもうれしい。ただし肉眼では判別できても,判別形質をうまく写真に撮るのは難しい。

仕事帰りにジュベル(ミュンヘナーダーク・スタイルのドイツビール)を飲んだだけでは飽きたらず,寝酒にはリンデマン・クリーク(ベルギーのチェリーを漬けた自然発酵ビール)も。

5月23日(火)

衛生管理者の職場巡視が無事に終了。部屋に来た人が「おっ!きれいになりましたねえ」と言ってくれるので,ちょっとうれしい。調子に乗って隣の部屋まで少しだけ片づけ。

ヌマエビを導入してから,ミゾレヌマエビの姿をあまり見なくなった。もしかして競争に敗れ,いなくなってしまったのだろうか。それとも隠れているだけか。ちょっと心配。

夜は本郷に。ぼうっとしていたので,気が付いたら新宿駅からいつもと別のバスに乗っていた。単に行き先が違っていただけなら,まだ話がわかるんだけどな。別の会社のバス(いつもは京王なのに都バス)に乗ってるし...

深夜に水槽の電気を付けたら,エビがうろちょろしていた。その中にはミゾレヌマエビの姿もちらほら。コリドラス用のタブレット餌料を落としてやると,ぞろぞろと這い出してくる。昼間よりもたくさん出てくる。ミゾレヌマエビも8匹全てがぶじに生きているのを確認。みんな元気で一安心。ヌマエビ(南部群)みたいにあちこち活発に動き回ったりはしないようだが,見えない所でちゃんと餌を食べているようで,消化管も充満している。餌を巡って元気な争いを繰り広げるのはトゲナシ(卵を持った雌はあまり出てこない)とヌマエビ南部群。ミゾレは周りでちょこちょことうろつきながら,餌の欠片を拾って食べている。

ミゾレヌマエビの縞は昼間見ると焦茶色をしているのに,夜見てみたら赤くなっていた。どうしてか解らないが,興味深い。しかし,金色(灰白色?)の小さな点はだんだん少なくなってきている気がするな。昔四国にいた時飼っていたミゾレもそうだった。フィールドで採ったばかりの時は金色に輝いていたエビが,家に持ち帰り水槽に入れた時点では,透明な地味なエビになってしまう。またかよ!とも思うが,何が原因だろう。

雌のミゾレが1匹,水草の茂みの中でじっとしているなと思っていたら,いつの間にか雄と思われる個体が雌エビの背中に乗っていた。これから交尾がおこなわれるらしい。2匹のまま30分ぐらいじっとしていたが,ふと目を離した隙にどちらもいなくなっていた。少し離れた所に脱ぎたての脱皮殻が落ちていたが,交尾前に脱皮したのが直後に脱皮したのか,そこまで確認はできなかった。よく探してみると,マツモにぶら下がったままじっとしている雌が見つかった。どうもさっきのやつらしい。まだ卵は背中側にあるが,夜の間にこっそり卵を抱くのだろうか。

にぎやかな夜もそろそろ終わり。最後には貝達もやってくる。抱卵中のトゲナシヌマエビもようやく表に出てきてくれた。そういえば抱卵している一番大きなミゾレヌマエビの姿を見ないなあ,そう思っていたら,ちょっとだけ顔を出して,また隠れてしまった。

5月22日(月)

片づけに頑張った甲斐あって,職場の自分の部屋も見ちがえるように綺麗になりました。って元々が散らかりすぎたんだけどさー。また汚くならないように注意しましょう。

そういえばまたライブに行ってないや。

寝酒にアンカー・スチーム。アメリカのハイブリッド地ビール。

5月21日(日)

折原一の短編集『模倣密室 黒星警部と七つの密室』を読了しました。−−「おおっ、これは不可能犯罪だ!」歓喜の雄叫びを挙げ、小躍りする熱狂的マニア・黒星光警部。あの名作、この傑作が走馬灯のように脳裏を駆けめぐるが…。折原ワールドの「企み」が満載!−− 名作(迷作?)『七つの棺』でお馴染みの黒星警部が登場。懐かしいはずなのに(長編何作かにも出ているようですが僕は未読なので),実はあまり印象なかったり。密室好きだったのは覚えてるんですけどね。今回もまた密室事件が7編。中でもアンソロジー『本格ミステリ2002』にも選ばれた「北斗星の密室―「黒星警部の夜」あるいは「白岡牛」」が断トツでおもしろかったです。もしかしてトラベルミステリー?と思わせて(元々作者はトラベルライターとして活躍)...。複数の作品のパロディ(オマージュ)といった色の強い表題作も,凝っていてよかったです。「交換密室」もいいんだけど,叙述がちょっとアンフェアっぽい。「トロイの密室」とかになると,どこが悪いとも言えないんですが,いまいち微妙。うーん。どの作品もいろいろと凝りまくりなんですが,全作それだとちょっと麻痺してきて...というのは贅沢な悩みというんでしょうね。

小説新潮・掲載作を中心にしたアンソロジー『七つの黒い夢』を読みました。収録作家は乙一,恩田陸,北村薫,誉田哲也,西澤保彦,桜坂洋,岩井志麻子。裏表紙にはダークファンタジー集とありますが,西澤保彦「桟敷がたり」(いつもの“そこら辺にある悪意”系)と桜坂洋「10月はSPAMで満ちている」はファンタジーとは違うよね。(ダーク・)ファンタジーの定義などどうでもいいといえばいいのだろうけど,あるイメージを持って買う人はいるわけなんで,そこは配慮が必要なのでは(ファンタジーノベル大賞じゃないんだから)。七編中,感心したのは乙一「この子の絵は未完成」。一見ほのぼのとした感じの終わり方をしているけれど,何となく不気味な感じがする。アルフォンス・アレの「奇妙な死」をちょっと思い出しました。今回初めて読んだ作家は,誉田哲也と桜坂洋の2名。誉田哲也「天使のレシート」はアイデアは面白いと思ったけど少し長すぎかな。桜坂洋のは日常の謎ミステリーとしてはよくできていると思う。

ヌマエビ(南部群)はミゾレヌマエビよりもよく動き目立つので,ミゾレももう少し増やしたくなって,先月買った熱帯魚店にまた行ってみました。3匹購入(少し大が1,小が2)。ミゾレはミミズハゼなどの大人しめのハゼ類といっしょの水槽で売られていました。だいぶ数は少なくなりましたが,まだ何匹か小さいのが残っているようです。隣の水槽にいた某ヌマエビ達はとても気になるけど,僕のポリシーからは外れるんで...。

新宿駅地下の書店で『創 6月号』マンガ特集の「荒川弘×久米田康治対談」を少し立ち読み。でも「さよなら絶望先生」って人気作だったの? 近所の小さな本屋でも平積みにもなっていたんで,まあそれなりにとは思ってましたが。 それはそうと,たまに目にする“ツンデレ”という言葉(インターネットスラング?)の意味を初めて知りました。もっとイっちゃってる人の事かと思ってました。特に魅力的でもなんでもないじゃん。某官僚さんのブログで,「官僚ツンデレ」だの「○国ツンデレ」だのと出てきたんで,何だろうと思っていましたが,ああそういう意味ね。世間一般向けに官僚(公務員)批判している政治家もけっきょくは...とか。

夕飯ついでに,上野駅のストアで缶ビール買いました。普通のギネスと‘よなよな’。


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