いい加減な日記

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想が多いです。熱帯魚の飼育日記も兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

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2006年6月

この日記は最近,3日から下手をしたら一週間ぐらい後になってから書いているので,何があったか忘れてしまっていることが多い。けっして健忘症になっているわけではありません。それと,書いてあるべき事が書いてないのは,もちろんユヤタン先生を見習って(やってるか知らんけど)自分に対して意識操作をやっているからなんですよ。

6月10日(土)

西尾維新ニンギョウがニンギョウ』を読了。−−「――映画を見なければならぬ。十七番目の妹のために。」 乗りに乗る西尾維新、最新作は不可思議きわまる“小説”−− 短編が4つ入り。薄いけど値段が高いかな(箱入りのせい?)。中身はというと,よくわからない系ですかね。何となく川上弘美とか,そこら辺とも似た感じ。ちょっと言葉遊びみたいのが多かったり,ちょっと理屈っぽかったりするとこは,西尾維新‘らしい’と言えば‘らしい’か。別に読みにくいわけじゃないんだけど,読み終わるまでに一週間ほど時間を掛けてしまいました。それはともかく,これメフィスト連載ですよね。対象としている(想定している)読者の層が,何かよくわからないんだけど。舞城&ユヤタンに続いて純文系に進出?というわけでは,どうやらないらしいし。こういう内容の本を講談社ノベルスから出すのはちょっと混乱する人もいると思うけどね。個人的には,値段に相応するようなお得感はないにしろ,とりあえず楽しめました。ラストのオチ(?)もなかなかよかった。

ミゾレヌマエビの中〜大の個体が4匹しか見つからない。このところ,毎日そう。ちなみに小の個体は3匹とも無事。

夕方より外国ビール&地ビール探し。今日は京王線沿線に足を伸ばす。まずは永福町付近で何軒か。うーん,品揃えはいまいち。駅前の大勝軒でラーメンでも食べようかと思ったが,8時過ぎというのにいまだに混んでるので,スルー。次にちょっと遠いが,府中へ。ここはホームページでわりと宣伝しているので,大丈夫だろう。駅を出た所で方向がわからなくなってちょっと迷うが,なんとか店を発見。「世界のビール」を謳い文句にしてしているだけあって,充実の品揃え。独3・英仏日各1の6本を購入。 さて,ここで一つ質問。通信販売で買った時の郵送料金と今回使った電車(+バス)料金,どちらが高いでしょうか? って,野暮な計算するんじゃねえよ!

府中駅の本屋で,アンソロジー『本格推理2006』と西尾維新『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』を購入。浦賀和宏『透明人間』は買ったんだっけ?スルーしたんだっけ?……忘れた!

寝酒にSmithwick's Ale。アイルランドのレッド・エールというスタイルになるらしいんですが,ペールエールとかとの区別がよくわかっていないのが悲しいところ。コクはあるかな。同じアイルランドのドライスタウトとの区別は,まず色からして違うので(笑),わかるんだけど。

6月9日(金)

このところ,雲多し。そろそろ梅雨に入るのだろうか。 5月下旬はけっこう暖かかったような気がしたんだけど(慌ててリンゴ片づけたし...),また最近は肌寒いような日が続く。過ごしやすいのはいいんだけどね。

ヌマエビの生存率を上げようと隠れ場所をたくさん作ったのはいいが,そのぶんエビの姿を見る機会が減って,ちゃんと生きているのか不安になってくる。……というジレンマ。

久しぶりにカリンバと口琴をやってみる。二週間ほどお休みしてたら,指の先がやわらかくなっていた。今日からまた再開。どうにかカリンバが自由に演奏できるようになりたい。いまだにどこを弾くとどの音が出るか,直感的に認識できていないからなあ。

寝酒にユニブロー1837。カナダのベルギー風エール。カナダじゃベルギーのビールが好まれていると聞いたけど,どういう関係があるのだろうか。日本みたいに一過性のベルギービールブームがあったわけじゃないよね。

6月8日(木)

仕事は...進んだり,滞ったり。

職場でセクハラ防止の講習会。なるべく全員参加とのことだったが,来たのは1/3ぐらいでしょうか。参加者のチェックをしないと,こんなものか。しかし,こういうのって,講習会に出てくるような問題意識がある人は,それほど問題を起こしたりしないんじゃないのかな。むしろ,出てこない人に重点的にしたほうが……などとも考えてみる。まあ,周りで起きている時にどうするかという点では役に立つのかも。ちなみに講習の中身は,参加者に「こういう場合はどうしたらよいと思いますか?」とかマイクを回して質問したりで,なかなかうまいなという印象。やっぱり人を惹きつける話し方ができるというのは重要。

寝酒にヴァイエンシュテファナー・ヘーフェヴァイスビール。サッカーワールドカップには特に興味がないけど,せっかくなのでドイツビール。でも,ドイツでやるからといって日本でドイツビールがたくさん売れてる(あるいは売ってる)とは特に聞かないですね。期間限定のドイツビールフェアとか,やっていそうなんだけどな。

6月7日(水)

報告書を完成。でも出してない。で,他になんか忘れているような気がするんだよね。

マセマティカの計算をほぼ1ヶ月ぶりに再開する。ちょっといろいろあったので,また遅れたけど,今月中にぜひとも終わらせたい。

寝酒にセントピータース・ベストビター。味は悪くはないんだけど,これもちょっと古めかなあ(多少匂う)。

6月6日(火)

I君もRさんも,お疲れ様でした。

ミゾレヌマエビの抱卵雌が3匹に。そう言えば,ヌマエビ(南部群)のほうは卵を持った個体を見かけないなあ。

夕方から本郷に。しかし眠い。

寝酒にセイム・アゲイン。アルコール濃度少し高めのベルギービール。

6月5日(月)

昨夜もよく眠れず,何となく眠い一日。暖かいんだか,涼しいんだか。

けっきょく,なかなかライブとか行けず。もう少し時間のやり繰りができるはずなのに。

久しぶりに牛乳寒・ゆずゼリー・「山形の果物」ゼリーを作る。

夕方,水草の茂みの間でじっとしてる雌のミゾレヌマエビを発見。なんだか少しずつ下にずり降りて来るので,よく見るとすぐ上に一回り小型の透明なエビが1匹。周囲を見回すともう1匹小さいエビが1匹,何かを探すようにうろちょろうろちょろ。また抱卵するのでしょう。最近,続きますねえ。しかし,先日のトゲナシみたいに暴れ回る?こともなく,ミゾレの場合は地味におとなしく,ひっそりと。

寝酒にシュナイダー・ヴァイス・オリジナル。ドイツの小麦ビール。ヘーフェだけど色は少し濃いめかも。アルコール5.4%のわりにはそんなに酔いが回らない(体調のせいかもしれないけど)。

6月4日(日)

今日は朝3時過ぎに目が覚めてしまい,それから眠れず。ついつい,いろいろと考え込んでしまい,一人で気持ちだけ盛り上がって...。でも不思議と後になると,どうでもよくなってくるから不思議。あれは何だったのかと1時間ほど自分を問いつめたい気持ち。いやせいぜい1分ぐらいかな(けっきょくのところ,どうでもいいし)。

何となく聴きたくなって,SHI-SHONENのアルバムを3枚ほど引っ張り出す。福原まりさん,いいですねえ。メロディーが耳に残るんですよね。「リップ・ビーズ」とか,何となく後の「常習者のごとく」を彷彿させますし,「映して、鏡」の間奏の笑い声が入っている所とか。ヴォーカルはまあアレ(ヘタウマ?)ですけど,でも何かいいなあ。「手編みの天使」とか,よい感じです。以前聴いてた頃は聴き飛ばしてた(大変失礼しました)渡辺等さんの若々しいVo曲も,これはこれで乙なもんで。それはそうと,YOUが参加してから解散するまでのSHI-SHONENの音源ってないのですかね。聴いてみたいんだけど。

ついで,高円寺百景の『NIVRAYM』を。「LUSSESOGGI ZOMN」が気に入ってるんで。Voでゲスト参加してた東京ナミイ さんの里帰りライブもそろそろあるはずだよね。

朝,水槽を見たら,昨夜のミゾレヌマエビが抱卵していました。やっぱりそうでした。しかし,一晩中同じ流木にじっとくっ付いていたんですね。魚に餌をやっていたら,うるさくて嫌になったのか,じきに姿を隠してしまいました。

今日は日曜だけど,うちの職場の説明会なので出勤。たくさんの見学者さんがいらっしゃいました。60人ぐらいかなと思っていたら,90人ほど(多くは大学生だが社会人の人もちらほら)。予想以上の盛況でした。やる気のある学生さんが来てくれるといいですね。今日の感じではなかなか活気がある人が多く,期待できそうです。

そういえば,来た中で一人ヌマエビマニアの男の子がいて,クリスタルレッド・シュリンプとかを飼っているらしい。しかしエビ1尾に何千円って,僕には出せませんね。1尾300円前後が限界かな。1尾1000円を超える熱帯魚というのも,あまり買ったことがありません。唯一の例外がドワーフ・ボティア(1300円)で,それ以外にはパンチャックスの類(種までは正確に覚えていません)を1度買ったことがあるくらい。たいていは5尾で450円とか,そんなのばっかりです。

夕方より,トゲナシヌマエビの雄が水槽内をひっきりなしに泳ぎ回っていました。今度はトゲナシでも雌の産卵(抱卵)が始まるようですね。しかも,こんなにたくさんのエビがいたのかとビックリするぐらい,みんな出てきている。餌をやった時だって,こんなには出てこないような気がする。泳ぎ回るから目立つってことでしょうか(同じエビを複数回数えてしまうとか)?

「福原まり」で検索していたら,編曲・作曲・ピアノほかでYOUのソロアルバム『カシミヤ』にも参加してたことを知りました。いやー,持ってるんだけど,1回しか聴いてなかったんで...(何年ぶりかで引っ張り出してきたけど,そう言われて聴いてみるといい曲ですね,って今さら何を),そこまでチェックしてなかった。SHI-SHONEN解散の真相は,別に喧嘩したとか,そういうワケでもなかったんですね。ホームページを見ると,ご活躍のようで何よりです。中原さんとかとも,まだ演ってるんだ。

寝酒にアンバー・ペールエール1900。スペインの英風ペールエールらしいです。多少?は賞味期限が過ぎてますが(向こうって賞味期限が日/月/年の順で表示されたりするんで,たまに騙されるんですよね),ちゃんと飲めました。確かに古くなったビールの匂いもありましたが,以前某ジャズクラブで飲んだバス・ペールエールも似たようなもんだったし。

6月3日(土)

昨日攣った左足がまだ痛む。右足の時に比べて,攣った時の痛みはそれほどでもないのだが,なぜか痛いのが長引く。

60cm水槽の一番大きいミゾレヌマエビの雌が流木に掴まったままじっとしている。確か昨日までは抱卵していたはずなのに,今は腹に何も付いていません。孵化したのかな。よく見ればゾエア(浮遊幼生)が泳いでいるのかもしれませんが,ざっと見た感じでは見つかりません。底面ろ過を使っているので,ろ過器に吸い込まれることもないし。魚に食べられたのかも。雌の周囲を一回りも小さな1匹の雄が,行ったり来たり。脱皮殻は周囲には見つかりませんが,もしかしたら,またすぐ抱卵するかもしれませんね。

60cm水槽の水質をチェック。最近また細かい藻が増えだしたので,もしかして富栄養化したのかなと心配していましたが,どうやら大丈夫そうです。亜硝酸塩濃度は検出限界(1mg/l)以下,硝酸塩濃度も10mg/l前後に収まっているようです。最近,藻だけでなく水草(マツモなど)の生長がいいので,それなりにバランスがとれているんじゃないかと思います。気のせいか,藻の生長がまた止まりだしたような気もします。 ついでにグッピー水槽のほうもチェック。こちらの硝酸塩濃度は100mg/l(亜硝酸のほうはいいのですが)。ぜんぜん水換えしてないな!

早稲田にある酒屋までビールを買いに行きました。賞味期限をチェックしながら,今まで飲んだことのないビール選び。今回初めて,アイリッシュ・レッドエール・スタイルのビールを見つけることができました。ちょっと楽しみです。後はドイツのヘーフェ・ヴァイツェンが2本,スペインのペールエールが1本など,計6本。

寝酒にヴェルテンブルガー・ピルス。苦いのが多いドイツのピルスナーの中では,それほど苦くないほうですが,なかなかピシッとした味。

6月2日(金)

朝起きた瞬間,いきなり左足がつる。以前は右足がつることが多かったのに,最近は左足が多い。こういうのって癖がつくから嫌なんだよね。

今後のいろいろ考えなきゃ行けないことについて,I君と話をする。だいぶ問題点が整理できたような気がする。

夕飯の代わり?に,ワトース・ウイットビール。ベルギーのホワイトビール。疲れていたのか,けっこう酔いが回る。

古傷?の顎関節症が痛むので,明日はゆっくり休んだ方がいいかな。

6月1日(木)

とうとう6月になってしまったという気持ちで一杯です。ああ,5月の僕は何をしてきたんでしょうね。

夕方より本郷に。夕食はカップラーメン。さすがに2つ目はまずいだろうと,それだけは自重。寝酒はティママン・グーズランビック。


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