日々の記録

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想,熱帯魚の飼育記録なども兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

日記の色分け  読書:グレー 音楽:ピンク 生物:グリーン 歴史・地理・等:ブラウン
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2007年8月

8月31日(金)

組織目標シートが戻ってきました。少し変更すればよいということで,ほぼOKが出ました。これがどういう使われ方をするのかちょっと心配だけど,まあ一人で考えてもしょうがないかも。とりあえず今回は試行だし。

8月30日(木)

うちの職場でも成果主義賃金を取り入れようということなのかもしれない。うまくいくかわからないので,とりあえず1回やってみましょうという趣旨の評価試行が始まった。というわけで,組織目標シートなるものを作成しました。メールで上司(代理)に送り,判断待ち。面倒くさい。

8月29日(水)

奈須きのこDDD 1』を読了。−−感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者――俗に言う“悪魔憑き”が蔓延る世界。左腕を失った男、石杖所在(アリカ)と、漆黒の義手義足を纏い、天蓋付きのベッドで微睡む迦遼海江の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは!?−− といっても,最初の2話はファウストでの連載を読んでいたので,ぱっと目を通しただけ。まともに読んだのは書き下ろしの3話目ですが。謎があって解明されるというパターンは最近の本格ミステリっぽいです。叙述トリックや入れ替わりトリックの類のような,本格ミステリでは時には不自然に感じられるネタも,伝奇小説という条件の下では自然ですねぇ(そもそも西尾維新とかもそのようなもんだったっけ)。いろいろと伏線らしきものも出ているので,今後の展開が楽しみではあります。

8月28日(火)

ソフトボール大会も今日で最後の試合。第一試合で昨日対戦したチームが勝って優勝かと思っていたら,エース不在で負け,ということでラッキーだった。危なげもなく勝てたけれど,昨日の大逆転負けが頭の中にあったので,最後まで緊張した。終了後,解放気分の余り失言などやらかしてしまった。他に気が付いている人がいるかわからないけど,当の本人は気を悪くしてると思うので,かなり気まずい。やばいってば。まあしょうがないけど。

今日もスイカをいただきました。

夜,Kn君が研究とか就職のこととかで相談に来る。いろいろと大変らしい。どうしたら解決するのか,僕にはちゃんとした事は言えないが,頑張ってくれ。

8月27日(月)

ソフトボール大会決勝リーグ1戦目。4-1とリードしながら最終回の2アウトから7点取られて逆転負け。なんで最後だけあんなに点を取られたのかよくわからない。前回の試合とは逆に,打たれる球打たれる球すべてヒットになる。不思議といえばとても不思議。流れっていうのがあるんだねえ。負けて悔しいけれど,ちょっとだけ面白かった。

8月26日(日)

高田崇史QED神器封殺』を読みました。『QED熊野の残照』の続編みたいな話(内容的にはあまり関係はないけど,旅行は続いているし)です。−−和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と、自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎、崇と史紋が突き当たった重大な歴史の謎。古の神々と三種の神器に隠された真実とは?−− 新たに登場した御名形史紋という歴史マニアは,今後も崇のライバルとして出てくるんでしょうかね? キャラクターがかぶっているですが,それもわざとでしょうし,まあいいか。二人で意見が対立するわけでもなく,共同作業が成立しているとも思えないんで,あんまり意味がないような気もするけど。現実の事件のほうは,それなりですが,いつものことだし。ラストの辺りは袋綴じになっていましたが,間違ってネタを観てしまわないように配慮とのこと。“歴史の謎”のほうのネタなんですが,確かに見えると興ざめではあるんですけど,特にどんでん返しがあったりするわけではないので,ちょっとだけ拍子抜けかも。それはそうと,歴史好き以外の人でQEDシリーズを読んだ人って,どこまで楽しめるもんなんでしょう?

8月25日(土)

殊能将之キマイラの新しい城』を読みました。−−「私を殺した犯人は誰なんだ?」欧州の古城を移築して作られたテーマパークの社長が、古城の領主の霊に取り憑かれた!? 750年前の事件の現場状況も容疑者も全て社長の頭の中にしかない。依頼を受けた石動戯作も中世の人間のふりをして謎に迫る。さらに、現実にも殺人が!−− 真面目なんだかふざけてるのかよくわからない設定に絶句(嘘,それは言い過ぎ 笑)。まあ,一種のユーモアミステリーということで。謎が解決すれば霊も昇天できるのではという話が出てくるところとか,いろいろ突っ込みたくなりながらも,けっきょく一気に読まされました。一瞬,芦辺拓『グラン・ギニョール城』みたいなアレかとも思いましたが,違いましたねえ。いい感じにメイントリック(現実の事件のほう)も脱力系です。石動による推理(750年前のほう)が最終的に間違っているところなど,あいかわらず一筋縄ではいかない作家です。名探偵としてあの人も登場。いったい石動さんはどこまで自分で解決できたのでしょう? こんな感じで,時々面白いのが読めるといいなあ。

8月24日(金)

ソフトボール大会2戦目。昨年の優勝チーム(うち)と準優勝チームの対戦。勝てば決勝リーグ,負けるとすべて終了という大事な試合(1戦目で負けた場合のみ敗者復活戦に行けるという変則ルール)だったけれど,21-4で大勝。なんだかよく分からないうちにどんどん点が入った。他のチームからは「強いね」と言われたけれど,やっている側はなんでこんなに点が取れたのか,みんなちょっと戸惑っていた。

8月23日(木)

8月22日(水)

今日のソフトボールは雷のため順延。無事に8月中に終わるのだろうか。

採集してきたミゾレヌマエビの大きめの雌が半分以上いなくなりました(特に死骸を見つけたわけでもないが)。雄や小型の個体(性別不明)は元気なので,寿命なのかもしれません。産卵によるエネルギー消費で弱っていた可能性もありますか。 そういえば,今ごろ気が付きましたが,手頃なサイズの抱卵雌って採集できませんでしたね。以前四国で採った時は,もっといろいろなサイズが採れたのですが。というわけで,9月にもう一度行ってみようかな。

8月21日(火)

ソフトボール大会が始まる。まず1勝。1点差のギリギリではあったけど。 昨年よりは少し戦力ダウンかも。

スイカいただきました。


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