「分かったわ、シンジ・・・じゃあ、もう一度いくわよ」
アスカの目が、再び鋭く真剣なまなざしへと変わっていった。


◇◇◇ シンジ・・・大人への脱皮・・・その6 ◇◇◇


アスカは、もう一度自分の親指ほどの大きさしかないシンジ自身に、さきほどよりも
もっとやさしく親指と人差し指、中指の三本でつまんだ。
「うっ・・・・・・どう、アスカ、治りそう・・・」
シンジは、アスカを見下ろしながら言った。
少し落ち着き余裕が出てきたシンジは、自分の体を治すためにしゃがみ込んでいるアスカの
体を隅々まで見始めた。
彼女は、着ているワンピースの水着は、ベースの黒い生地に大きな赤い花柄が無数に
ちりばめられている。
また、その背中は大きく開いており、腰骨が見えるほどのかなりのハイレグであった。

アスカの肌ってレイに負けないぐらい白いんだ・・・
あれ? あの背中のスジは何だろう?・・・

シンジは、その背中が大きく開いる部分に一本の大きな帯のようなスジを見つけていた。
シンジが見つけたその部分だけは、他の肌の部分と比べて少し赤みががっている。

あっ、あれって・・・ブラジャーを着けてた跡?・・・


その頃アスカは、初めて見た男性の生殖器に全神経が集中していた。
アスカは、シンジのソノ部分の先端から根元の方へと、掴んでは離しての動作を
ゆっくりと繰り返しながら動かして行った。

何これ・・・プニプニしてる・・・こんなのが入ってくるの?・・・

アスカの頭の中にある人並み以上の知識が、女の本能のためなのか完全にどこかへ
飛んで行ってしまっていた。


アスカの胸って・・・やっぱり大きいや・・・
それに、男の子と違ってアソコは全然ふくらんでいないだ・・・


ふ〜ん、男の子ってこんなの付けてんだ・・・

アスカは、空いている方の手で、シンジの股間に実っているかわいい二つの木の実を
さわり始めた。

あっ、本当に二つ入ってる・・・これもプニプニしているわ・・・
それに、歩いている時、邪魔にならないのかな?・・・

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・痛っ!」
シンジは、股間にズンとした重い痛みを感じ声をもらした。
アスカさわっていた、シンジの男の木の実を、少し強く指先で押さえてしまったからである。
シンジは、その痛みでアスカが何をしているのかを思い出した。


アスカの体を見ている場合じゃないんだ・・・
でも・・・もっとよく見てみたい気が・・・

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
シンジは、自分自身でも気が付かないうちに息が荒くなっていた。

「ア、アスカ・・・どうなの?・・・」
シンジは、黙々と自分の股間のモノをさわっているアスカに声をかけた。
「何よ、シンジ!! ちょっと静かにしてくれる!!」
アスカは、顔を上げシンジを怒鳴った。
邪魔をされてしまったからである。

アスカが、自分の方に顔を向けた瞬間、シンジは見てしまった。
プルンと揺れたアスカの胸。
そして彼女の水着の隙間からは、アスカの白い胸の谷間がほんの少し見える。
アスカは、シンジの視線をすぐさま感じ取った。

どこ見てんのよぉ、このスケベシンジ・・・あれ?・・・

アスカの指先で「ピクン」と何かが動いた。

ふ〜ん、そういう事ね・・・

アスカは、一度シンジの股間から、その手を放した。
「ちょっと窮屈ね、この水着・・・」
そう言うとアスカは、自分の肩から水着の肩紐の部分を外し、胸の谷間がさらによく
シンジに見えるように水着を少し下にずらした。
「よし、これで少しは動きやすくなったわ・・・ごめんねシンジ、すぐ治療を続けるから」
アスカは、そうシンジに伝えると、今度は少し強めに彼の根元の部分をつまんだ。

シンジは、アスカの少し露わになった白い胸の谷間を食い入るように見つめた。

す、凄いよアスカの胸・・・もう少しでハミ出して・・・
・・・あっ!・・・また、始まったちゃった・・・
アスカに教えなきゃ・・・
「ア、アスカ・・・あの〜・・・」


見てる、見てる、シンジったら本当にスケベなんだから・・・
まぁ仕方がないか、私の体が美しすぎるから・・・
でも、こんなプニプニしてい・・・んっ!?・・・


アスカは、その指先に新たなる変化を感じ取った。


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 次はいよいよクライマックス!.......次回、最終回につづく...
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