1. はじめに
  2. 第1話 「再びの刻」
  3. 第2話 「全ての序章」
  4. 第3話 「疑惑の転校生」
  5. 第4話 「憂いの少女たち」
  6. 第5話 「家族の食卓」
  7. 第6話 「試練の前夜」
  8. 第7話 「池速人、栄光の日」
  9. 第8話 「過去への扉」
  10. 第9話 「哀しみのマイルストーン」
  11. 第10話 「帰って来た男」
  12. 第11話 「約束の二人」
  13. 第12話 「清秋祭始まる」
  14. 第13話 「収束、そして兆し」
  15. 第14話 「永遠の恋人」
  16. 第15話 「覚醒」
  17. 第16話 「つきせぬ想い」
  18. 第17話 「それぞれの道」
  19. 第18話 「錯綜の悠二」
  20. 第19話 「言えなかったこと」
  21. 第20話 「茜色の死闘」
  22. 第21話 「合わさる力」
  23. 第22話 「クリスマス・イヴ」
  24. 第23話 「危難の胎動」
  25. 第24話 「守るべきもの」

はじめに

ここでは、アニメ版「灼眼のシャナⅡ」の感想を好き勝手に書いています。アニメ及び原作のネタバレを含みますので、未見未読の方はご注意を。

そうそう、原作のほうですが、近くの図書館に最新刊まですべて揃いました。アニメ化のおかげみたいです。いえーい。現在、14巻まで読了。なお、映画とゲームのほうは未見・未プレイです。

第1話 「再びの刻」

なんと、池くんがオープニングに登場している! ……いや、我ながら第一声がこれかよって感じですが。場面は吉田さんへの告白中? うーん、第一期では途中から影も形もなかった彼ですが、第二期では出番が増えるんでしょうかね。

オープニングといえば、“銀”らしき腕が登場してますね。最後のほうでシャナが着てるのは学園祭の衣装? 池くんの告白といい、けっこう原作と同じ出来事が起こりそうな感じ。

ま、それはともかく本編の感想です。

いきなり桜が舞っていたのでびっくりしましたが、なるほど、夢の中ということですか。しかし、今回の話だけではなんだかよくわからない感じですね。敵はゲーム版に登場したメアという徒らしいですけど、目的も不明のままあっけなく……。まあ、散り際の様子からすると、これで終りということはなさそうですが。

次回予告。やっぱりまだ生きてるみたいですね、メア。仮装舞踏会も絡んでくるようですし、どういう展開になるんでしょうか。

第2話 「全ての序章」

シャナの「あと、生」には笑った。ヴィルヘルミナさんの料理下手はアニメ版のほうがひどい気が。

悠二くんの存在の力が増しているらしい。いつの間に? と思いましたが……ああ、そうかそうか、なるほど。ということは原作同様、そのうち悠二くんも自在法が使えるようになるんですね。

星黎殿、修復可能なの? てっきり“天壌の劫火”によって消滅したものと思ってたんですが。どうやって回収したんだろう……。

シャナの弁当。「黒こげのなにか」じゃないのか……。

二人分の弁当を必死で平らげる悠二くん。漢だ……。

保健室でのシャナと吉田さんの会話。シャナが吉田さんに対して妙に攻撃的な気がする……。原作ではこの二人、もっと仲がよかったよね? アニメ公式サイトのキャラクター相関図でも友達と表記されてるんだけど、全然そんな感じがしないんだよなぁ……。これから仲良くなるんだろうか。

アニメ版でも『零時迷子』に『戒禁』かかってたのね。第一期では『戒禁』の“か”の字もなかったから、てっきりかかっていないのかと……。アニメ版の『戒禁』には、原作と違って存在の力を吸収する効果はないっぽい

吉田さんが目を覚ました理由……え、それだけ? 自在法の効果ってその程度で覆せるものなのか……。まあ、メアが弱い徒だったから、というのもあるかもしれませんが、うーん。

それにしても、今回は三人まとめて夢のなかに取りこめたのに、前回は悠二くん一人しか取りこまなかった理由がよくわかりませんね。自在法で目覚めを封じることができる一般人がその場にいなかったからかな。いや、でもそう考えると、今度はなぜそんなタイミングで襲ったのかという疑問が……。(追記:アニメ公式サイトの用語解説を読んでわかった。最初の襲撃は悠二くんに寄生するためのものだったわけね)

シャナと吉田さんは和解。少しは友達っぽくなってきた

最後に登場の転校生。怪しすぎる……。まさか本人がこんな形で姿を現すとも思えませんが……。

第3話 「疑惑の転校生」

今回登場の徒、カシャくんはものすごい小物っぷりでしたね……(汗)。

近衛史菜についてはまだよくわかりませんが、やはり仮装舞踏会と無関係ではなさそう。ヘカテーそっくりの姿で送りこんだということは、シャナたちに(少なくともいったんは)疑惑を持たれる必要があったか、ヘカテーと同じ姿にせざるをえない理由があった、ということでしょうか。

第4話 「憂いの少女たち」

悠二くんの弁当……なんか量が半分に減ったようには見えないというか、あれでも多いと思うのだが……。って、おい悠二、食べかけのパンをそのまま女の子に渡してんじゃねえ! せめて食ったところをちぎるとかしろよ、なに考えてんだ

第2話では二人分の弁当に撃沈していた悠二くんだが、今回はどう見ても三~四人前はありそうな巨大ラーメンを見事に完食したうえ、そのあとも普通に動き回っている。この短い期間に鍛えられたのか……。いや、きっと無意識のうちに存在の力を胃袋の強化に使ったのだろう。そうに違いない。

ところで「シャナ」という呼称、いつの間にか学校でも定着してるみたいね。

第5話 「家族の食卓」

執事さんの腕輪が光ったのはなにかの伏線かな? それにしても、そんなに大きな屋敷を執事一人で管理できるものなのだろうか。

弁当の量、今回はちゃんと半分に減ってるように見えましたね。あのぐらいの量なら問題はなさそう。

後半のアイキャッチに吹いた。

部屋から煙……ああ、やっぱり……。しかしアラストールさん、「換気の訓練」って。いや、気持ちはわかりますが。

ロールキャベツ……なぜ料理下手なのにそんな難度の高そうなものを……。しかも応用って……。まあ、たじろくシャナちゃんとアラストールさんに萌えたのでいいですわ、もう。

第6話 「試練の前夜」

家事能力のなさを露呈するシャナちゃんに萌え。

マージョリーさんの助言をシャナちゃんに伝える吉田さん。原作では後ろめたく思いながらも黙っていたので、なんだか新鮮。順調に友情を育んでいるようでなによりです。

第二期はいまのところ、第一期で語れなかった部分を補完していってる感じですね。『戒禁』にしてもシャナと吉田さんの関係にしても、駆け足で進んだ第一期では語る余裕がありませんでしたし。

第7話 「池速人、栄光の日」

池くん、なんだかキャラが変わっているような……。

シャナちゃんは絶叫マシンが平気。そりゃそうだろう。

うーん、今回の池くんはなんだか最後まで痛い人だったね。前回まではいい男だったと思うんだけど。

まあ、各所でそこそこ笑えました。

うおっ、次回はマイルストーンですか。これは予想外。まあ、アニメとしてはいいかげん日常編が長すぎる感じでしたしね。

第8話 「過去への扉」

過去話、子分二人に語る形なのね。なんとなく単なる回想になるのかと思ってました。話を聞き終えた二人はどういう反応をするのかな。

アナベルグとシュドナイ、手こずりそうなほど余力を残した敵の目前で、暢気に会話してますねー。まあ油断はしてないんでしょうけど。ん? アナベルグの真名、読みが変わってないか(追記:記憶違いでした……)

移民船の状況、原作とはずいぶん描写が違うなぁ。移民船というより客船に見えるんですが……。

第9話 「哀しみのマイルストーン」

戦闘シーンはいつもよりいい感じ? まあ、大太刀を振り回すよりは作画がシンプルだったから、というのが大きいとは思いますけど。

ユーリイの最後の行動、マージョリーにとっては「おかげで助かった」ということになってるのね。原作だとほぼ無駄死にだった気がするんだけど。……さすがに可哀想ということか。

それにしても、こういう戦いのある話はやはり燃えますねー。

第10話 「帰って来た男」

シャナさん、なんだか急に精神的な成長を果しましたね。いや、待てよ。考えてみれば、第一期の最後で悠二くんへの気持ちにアラストールさんからの承認をもらっていたわけだから、あの時点で12巻終了時に相当する状態だったとすると、むしろ第二期の序盤では後退していたのだろうか

うおっ、カムシンさん再登場ですか。しかし珍しい組み合わせですね。原作で一緒に登場したのは「しんでれら」ぐらいだったような(14巻時点)。

ヴィルヘルミナさん、なんだかフィレスと面識がある感じ? 第二期の序盤や第一期ではそんな様子がなかったので、微妙に違和感あり。

シャナちゃん、吉田さん、千草さんの組み合わせ。こちらもなかなかに珍しい。しかし、互いに恋敵の二人と想い人の母親で恋愛相談とは……。

貫太郎さんの尾行、巧みには見えないのだが……。

第11話 「約束の二人」

田中くんの着ぐるみ。うん、似合ってるね。実に間の抜けたライオンだ。

池くん、体力・気力ともに藤田さん以下? なんだか、どんどん三枚目になっていくなぁ……(汗)。みんなのヒーロー、メガネマンはどこにいってしまったのか。

シャナちゃんの「余計な脂肪」には吹いた。うん、余計な脂肪だからつけなくてもいいよ(マテ)。

シャナちゃんと吉田さん、すっかり仲良くなりましたね。

アラストールさん、決めるときは決めます。たとえ普段は親バカでも。

『零時迷子』が無作為転移した時の状況は、原作と異なるみたいですね。フィレスの生存を知らなかったということは、ヨーハンが致命傷を負ったあとにヴィルヘルミナさんも意識を失ったということかな。

シャナちゃんと悠二くんは、やっぱりお互いによいパートナーですよね。

第12話 「清秋祭始まる」

見逃した……。

第13話 「収束、そして兆し」

今回は(も)概ね原作どおりの展開ですね。『弔詞の詠み手』コンビと子分二人のやりとりが好き。

サブラクって、あんな発音だったのか。イメージと違っていて違和感が……。

近衛史菜はいよいよ怪しくなってきました。

第14話 「永遠の恋人」

第一期で生じたストーリー上の差異はほとんど修正されて、ほぼ原作どおりの展開になっていますね。無難すぎてコメントに困る……。シャナちゃんと吉田さんの関係が良好()になってからは、近衛史菜も影が薄いですし。というか、前回からほとんど姿が見えないのですが。これは意図的なものかな。

池くんはつくづく三枚目と化してますね。原作での不遇は状況のせいですけど、アニメ第二期では本人がなさけない……。今後、見せ場があるといいんですけど。

第15話 「覚醒」

『零時迷子』への刻印。第一期でさらったときにやっておけよ、と思ってしまう(汗)。

近衛史菜の正体は『偽りの器』らしいですが……うーん、この言葉だけでは正直、それがどういうものでなんの意味があったのか、よくわかりませんね。例の腕輪はどうも『タルタロス』の一部だったようですが。

アニメ版でもフィレスは吉田さんに『ヒラルダ』を渡した様子。

さて、話数からするともう終盤に入っているはずですよね。今後はどういう展開になるんでしょうか。現在のところは原作に合流した形になっていますが、原作が完結していない以上、このまま原作どおりに進んでも話が収まらないでしょうし。どんなふうに決着をつけるのか楽しみです。……ちょっと気が早いかな

第16話 「つきせぬ想い」

オープニング、変わってましたね。他のことをやっている最中だったので、あまりよく見てないんですが(汗)。そんなわけでコメントは次回。

近衛史菜の役割は、『暴君』のために人間の感情を採集すること、だったのかな。

貫太郎さん、そういえばまだいたのね……。

第17話 「それぞれの道」

新しいオープニング、前半はなんだか不吉な映像が多いですね。シャナちゃん、悠二くんに加えて、吉田さんまで。後半は戦闘シーンが中心。サブラクがずいぶん目立っている感じ。悠二くんと戦っているのはザロービかな。

シュドナイの『神鉄如意』は、たしかアニメ本編では初登場ですね。第一期のオープニングとは形状が変わっているような。うわ、ドレルさん、あれだけで退場ですか。なんと哀れな……。

悠二くん、なんだか気負いすぎているというか、追い詰められている感じ

道の分かれた親友を見送る佐藤くん。しんみりとした場面だ……。

次回予告。やっぱりザロービが登場するみたいですね。悠二くんの精神状態からすると、原作14巻どおりの展開にはならないかな

第18話 「錯綜の悠二」

千草さんの体調不良。原作に沿うならおめでたなのだろうけど、本人いわく単なる疲れ。果たして……

ヴィルヘルミナさんのリュックの中身。なんたるカオス……。

シャナちゃんの私服姿、かわいいなー。

仮装舞踏会側の動きは原作14巻と同じみたいですね。悠二くんの精神状態が原作と異なることが、次回以降の展開にどう影響するのでしょうか。

第19話 「言えなかったこと」

ヴィルヘルミナさんが薬膳料理……。あ、なんか背筋がぞくっと。アニメ版のヴィルヘルミナさんは第5話以降、料理に対して向上心を抱いたようですね。千草さん……(汗)。

悠二くんの精神状態はあっさり改善されました。考えてみれば、これまで悠二くんの精神的成長に関する描写はあまりなかった気もするので、ここで補完した、ということでしょうか。あんまり上手く描写できてない気はしますが。

ザロービ討滅。人を喰われる前に五人全員を倒す必要があるはずなのに、見せつけるようにゆっくりと動いてますね、悠二くん。かなり不自然です。行動を起こす前に相手を警戒させちゃってますし。

サブラクの強力無比な不意打ちがついに……って、不意打ちになってねえ! なんで標的から離れたところからゆっくり炎を噴き上げてるんだよ! サブラク、お前もか……。

第20話 「茜色の死闘」

サブラクの不意打ち。ちゃんと標的の近くからも炎が噴き上がってますね。

ヴィルヘルミナさんの技巧の冴え。力づくで引っ張っているようにしか見えない……。ところで、なんで仮面を装着してないの

ようやく仮面を装着……と思ったら、すぐにヘッドドレスに逆戻り。第一期でもシャナの『夜笠』が出たり消えたりしてましたが……。

第21話 「合わさる力」

旧オープニングが流れ始めるあたりは熱いですねー。マージョリーさんによる空間の切り離しは、映像化するとやはり派手。

シャナちゃんがサブラク撃破に向かう場面。原作だとシャナちゃんの独白になっていた部分が、アラストールさんの台詞になってますね。アニメ版のアラストールさんは、シャナちゃんと悠二くんの関係進展にかなり好意的な感じ? 第一期の序盤ではむしろ逆でしたけど。

って、シャナちゃん、なんでサブラクに直接斬りかかってるの

第22話 「クリスマス・イヴ」

また見逃した……。アニメ公式サイトの各話あらすじを見るに、アニメオリジナルの展開があったみたいですね。まあ、前話のあらすじは毎回冒頭で説明されるから、それでだいたいの状況はわかるかな。

第23話 「危難の胎動」

ミステスを分解しなくても宝具は取り出せるんですね。しかし、なんで悠二くんをそのままにしておくんだろう

おお、ここでも『タルタロス』が重要な役割を。アニメ版では大活躍ですね。

“祭礼の蛇”は登場せず、ですか。まあ、話数からするとそうなりますよね。“祭礼の蛇”のことを抜きにすると、『暴君』の合一は本来の形に近いのかな。“銀”の炎を誰も知らなかったのは、まだ生まれていない徒が持つ色だったから

第24話 「守るべきもの」

ヴィルヘルミナさんの戦闘スタイルはあいかわらず……やっぱり映像化はしにくいのかなぁ。

ヘカテーとシュドナイを相手に、一方的に傷を負わされていくシャナとヴィルヘルミナさん。そういえば、ヴィルヘルミナさんは第一期でもベルペオルにぼろぼろにされてましたね。……そんなに実力差があるなら、仮装舞踏会は計画実行前にフレイムヘイズを全員叩き潰しておけるんじゃなかろうか。

立像内部に侵入するシャナちゃん。武器である『贄殿遮那』は持ったまま、防具である『夜笠』は収納。……なぜ

近衛史菜の存在が最後に活きましたね。『ヒラルダ』の登場も無意味にはなりませんでしたし、使うべきものはちゃんと使ったかな、という感じ。ヨーハンを残して去ったフィレスの真意はけっきょく不明のままですが……。

エンディング。綺麗に終わりましたね。原作14巻も、何事もなければこういう終わり方だったんだろうなぁ……(遠い目)。