はじめに

この文書は、日本ファルコムのアクションRPG「イース・オリジン」の攻略メモ(ユニカ編&ユーゴ編)です。他の攻略サイトにはあまり載っていないような補足的な情報を主に掲載しています。

この文書のなかで使用している画像はすべて「イース・オリジン」のゲーム内より引用しました。

基礎知識

ユニカ

基本アクション

通常攻撃
攻撃キーを連打すれば連撃になります。連撃回数は戦斧が四回、紅蓮の大剣が三回です。戦斧の四撃目は多段ヒット、紅蓮の大剣の三撃目は2ヒットします。紅蓮の大剣は戦斧よりも攻撃範囲が広く、攻撃速度が遅いです。
ジャンプ斬り
攻撃キーを連打すれば連撃になります。連撃回数は武器に関係なく三回です。連撃中に着地した場合は、そのまま地上連撃の途中に繋がります。たとえば、空中連撃を二回まで出した時点で着地し、そのまま攻撃キーを連打すると、地上連撃を三撃目から放ちます。紅蓮の大剣は戦斧よりも攻撃範囲が広く、攻撃速度が遅いです。
上突き
戦斧
威力は通常攻撃より高く、多段ヒットします。
紅蓮の大剣
威力は通常攻撃より低いですが、多段ヒットします。ただし、ヒットバックで距離が開きやすいので、うまく方向キーを入力しないとほとんど当たりません。
下突き
戦斧
威力は通常攻撃より高く、多段ヒットします。スタン付加。二段ジャンプから放つとスタン効果の発生率が上がります。
紅蓮の大剣
威力は通常攻撃より低いですが、多段ヒットします。スタン付加。二段ジャンプから放つとスタン効果の発生率が上がります。
特殊攻撃
戦斧
回転しながら斧を振り回します。多段ヒットします。命中するとランダムでDEFを下げます。DEF低下は三回まで有効です。
紅蓮の大剣
剣を構えたあと、前方に突きを放ちます。威力は通常攻撃より低いですが、多段ヒットします。命中するとランダムでDEFを下げます。DEF低下は三回まで有効です。
  • 紅蓮の大剣装備時は攻撃力が1.1倍になります。
  • ユニカの基本アクションにブースト中の強化はありません。

スキル

《旋風》のスキル
説明
風属性スキル。周囲に多段ヒットする風の刃を展開します。風の刃を展開した状態で移動や攻撃をおこなうことも可能です。ジャンプ中に使用すると、移動速度や飛距離、滞空時間が増加。溜めると威力とヒット数、攻撃範囲が向上し、ジャンプ中に使用したときの飛距離や滞空時間も増加します。
コメント
ユニカでダメージを稼ぎたいときは、たいてい溜め《旋風》&連撃に頼ることになるでしょう。また、敵の接近を阻みつつ攻撃できるので、近接攻撃型の敵集団と戦うときにも有効です。《旋風》ジャンプは接近や回避にも役立ちます。
《金剛》のスキル
説明
雷属性スキル。前方に多段ヒットする強打を放ちます。発動中はガード効果が発生。溜めると威力とヒット数、攻撃範囲が増加します。
コメント
敵の攻撃を無効化しつつ攻撃できるのが利点です。高い位置まで攻撃が届くので、対空攻撃としても使用可能。
《紅蓮》のスキル
説明
火属性スキル。前方に多段ヒットする火炎弾を放ちます。ヒット数は距離によって減衰。溜めると射程が超長距離になり、威力とヒット数、攻撃範囲が増加します。
コメント
溜めスキルの射程と攻撃範囲が圧倒的です。距離を取って戦いたいときや、多数の敵を一度に攻撃したいときに有効。ブースト中なら通常スキルの連射も強力です。
  • スキルの発動時はのけぞりとダウンを無効化します。
  • ユニカのスキルにブースト中の強化はありません。
  • ユニカのスキルは三種とも、スキルキーを放した直後に溜めを開始しようとすると、なぜか通常スキルが一回、余計に発動してしまいます。これを防ぐためには、スキルの発動が完全に終わってからスキルキーを押すようにしてください。

ブースト&バースト

ブースト
説明
ブースト中は被ダメージと消費MPが半減します。基本アクションやスキルは強化されません。ブースト発動時には多少の無敵時間があります。
コメント
他の二人と違って直接的な攻撃面の強化がないので、被ダメージの軽減だけを目的に使用することも多いです。
バースト
説明
自分を中心とした一定範囲内の敵に強力なダメージを与えます。発動中は基本的に無敵ですが、そのあいだは全く動けません。紅蓮の大剣装備時は威力が1.1倍になります。
コメント
命中した敵はヒットバックで攻撃範囲の外に押し出されてしまうので、敵を隅などに追い詰めてから使用しましょう。単純な威力では主人公三人のなかで最高を誇ります。

Ver.Extra

《旋風》のスキル
発動時に小型の旋風が四方に発生し、ヒット数と攻撃範囲が増加します。
《金剛》のスキル
雷をまとった衝撃波が前方へ連鎖的に発生し、ヒット数と攻撃範囲が増加します。
《紅蓮》のスキル
ヒット数が増加します。

ユーゴ

基本アクション

通常攻撃
攻撃キーを連打すれば連射可能です。連射中も移動は可能ですが、移動速度は低下。《ファクトの眼》がユーゴの斜め後方にあるため、至近距離であれば側面や後方にも攻撃判定があります。ブースト中は《ファクトの眼》の増加によって攻撃範囲が向上。
ジャンプ撃ち
攻撃キーを連打すれば連射可能です。《ファクトの眼》がユーゴの斜め後方にあるため、至近距離であれば側面や後方にも攻撃判定があります。ブースト中は《ファクトの眼》の増加によって攻撃範囲が向上。
特殊攻撃
前方に雷球を放ちます。雷球は着弾と同時に光の柱となり、一定時間のあいだ攻撃判定が持続。ヒット数は距離によって減衰します。命中するとランダムでDEFを下げます。DEF低下は三回まで有効。また、命中した敵は大きくヒットバックします。射程は通常攻撃の半分程度です。

スキル

《結界》のスキル
説明
風属性スキル。風の結界を展開し、敵の攻撃を一回だけガードします。結界の展開中は移動速度がわずかに速くなり、滞空時間が大幅に増加。また、接触した敵に多少のダメージを与えます。溜めるとガード回数が二回に増加。ブースト中はガード回数が増加し、通常スキルで二回、溜めスキルで三回、敵の攻撃をガードすることが可能です。
コメント
常に溜め《結界》を展開しておけば、プレイヤーのミスによる余計な被ダメージを防いでくれるので、安全に戦えます。敵の攻撃を無効化しつつ攻撃、といった攻撃的な使い方も可能。なお、結界に接触している敵には魔法弾が当たりません。注意。
《爆雷》のスキル
説明
雷属性スキル。《ファクトの眼》を爆雷として設置します。設置された爆雷は一定時間で自動的に爆発。爆雷として機能している《ファクトの眼》からは魔法弾が発射されません。溜めると設置した爆雷をスキルキーで任意に爆破可能になり、攻撃範囲とヒット数が増加します。通常爆雷は二個、溜め爆雷は一個まで設置可能。ブースト中は通常爆雷を四個まで設置可能になり、溜め爆雷の威力と攻撃範囲、ヒット数が増加します。
コメント
溜めスキルの破壊力と攻撃範囲が圧倒的です。攻撃的な戦術を取るなら主力スキルになるでしょう。なお、ブースト中に設置した溜め爆雷は、ブーストが終了した時点で不発弾になってしまいます。ブーストゲージの残量が少ないときは注意しましょう。
《火輪》のスキル
説明
火属性スキル。《ファクトの眼》に炎をまとわせて周囲を回転させます。発動中は《ファクトの眼》から魔法弾が発射されません。溜めると《ファクトの眼》から前方にファイアビームを照射。
コメント
利点と言えるのは通常攻撃よりもいくらか射程が長いことぐらいです。あまり利用価値はないでしょう。

ブースト&バースト

ブースト
説明
ブースト中は被ダメージが半減し、《ファクトの眼》が二つ増加、各スキルの性能も強化されます。また、ブースト発動時には多少の無敵時間があります。
コメント
攻防ともに強化されます。攻撃面の強化は「鉤爪の男」ほど極端ではありませんが。
バースト
説明
高い攻撃力を持つ結界を展開し、敵の攻撃を完全にガードします。発動中も行動に制限はありません。
コメント
無敵状態のまま自由に動けるため、非常に使いやすいです。発動するとブーストが終了してしまう点に注意。なお、《結界》のスキルと同様、結界に接触している敵には魔法弾が当たりません。

Ver.Extra

通常攻撃
弾速と射程距離が大幅に向上します。
ジャンプ撃ち
弾速と射程距離が大幅に向上します。
《結界》のスキル
効果時間がわずかに増加。《結界》のスキル選択中は、《ファクトの眼》が従来どおりユーゴの斜め後方に配置されます。
《爆雷》のスキル
爆雷として機能している《ファクトの眼》からも魔法弾が発射されます。また、通常《爆雷》の設置から起爆までの時間が増加。《爆雷》のスキル選択中は、《ファクトの眼》が一列になってユーゴの動きを追尾します。
《火輪》のスキル
スキル発動中でも《ファクトの眼》から魔法弾が発射されます。《火輪》のスキル選択中は《ファクトの眼》がユーゴの周囲を回転。

《塔》攻略

蒼哭の領域

500SPをもらう

ベラガンダーを倒したあとで捜索隊拠点にいるリコに話しかけると、「500SP」がもらえます。水獄の領域に到達してからでもかまいません。

水獄の領域

「水竜の鱗」は要選択

水獄の領域で入手できる「水竜の鱗」は、Inventoryで選択していなければ効果を発揮しません。「クリスタル」などを使用したあとは、選択しなおすのを忘れないように。

咎火の領域

「ロダの実」の入手方法

「ロダの実」は咎火の領域2から二つ戻ったフロアにあります。床に紋章が描かれた場所で「マスク・オブ・アイズ」を装備すれば吊り橋が見えるので、橋を渡ったところにあるスイッチを押してください。これでフロアの左側にある宝箱に辿りつけるようになります。

エポナのヒント(ユーゴ編)

以下の条件を満たした状態で、悪魔の回廊から回廊前のフロアに徒歩で戻ると、エポナが現れて回廊の仕掛けを解除するためのヒントをくれます。

  • 「ハンマー」を入手している。
  • すでに一度、悪魔の回廊から回廊前のフロアに徒歩で戻っている(ユーゴが悪魔の回廊についてコメントするのを見ている)。

「精霊の衣」の入手方法

「精霊の衣」がある場所は、悪魔の回廊の先にあるフロアです。フロアの左下にある跳躍の魔法陣に乗って左へ跳び、風のスキルを使用してフロア左端の高台へ移動。あとは跳躍の魔法陣で上に登っていけば、宝箱のある場所に到達します。

「怪魔のメダル」の入手方法

「怪魔のメダル」は、怪魔の扉前の一つ手前のフロアにある結界に守られた宝箱の中です。結界を解除するには、フロア内にある四つの燭台に火を灯さなければなりません。燭台のうち二つは、結界に守られた宝箱から右に行ったところにある吊り橋から、上に見える壺のある床に飛び乗った先にあります。

黙砂の領域

流砂対策

黙砂の領域にある流砂は、地形の悪影響を軽減できない状態で踏み入ると、「クリスタル」を使用する以外に脱出の手段がありません(たぶん)。流砂だらけの場所で赤い敵を全滅させなければならないこともあるので、早いうちに「地形の悪影響を軽減」の加護を得ておくと楽です。

「エビルリング」の入手方法

「エビルリング」がある場所は、黙砂の領域1の左のフロアです。「5000SP」の入った宝箱の近くにある床に紋章が描かれた場所で「マスク・オブ・アイズ」を装備すれば、宝箱のある場所に繋がる橋が見えます。

「地竜の爪」の効果

黙砂の領域で入手できる「地竜の爪」には、砂に足をとられないようにする効果のほかに、敵の体液などで足が滑るのを防ぐ効果もあります。

瘴血の領域

瘴血の領域のアンデッド

瘴血の領域2の左のフロアにいる赤い敵はアンデッドなので、「銀の鈴」を装備した状態でなければ倒せません。なお、この敵は「銀の鈴」の有無でDEFが大幅に変動するらしく、「銀の鈴」を装備していない状態で攻撃すると、普通は与ダメージが1になります。

「クレリア鉱」の入手方法

瘴血の領域2の右にあるフロアの右端に、よく見ないと少しわかりにくいですが、別のフロアへの入口があります。そこを入ったところにいる赤い敵を全滅させれば、跳躍の魔法陣が出現して宝箱に辿りつけます。

ちなみに、「クレリア鉱」を守っている赤い敵は、溜め《紅蓮》や《結界》による体当たり、《爆雷》などで血の池に叩き落してやると楽に倒せます。ドロップアイテムの回収が面倒になるのが難点ですが。

「バトルガーダー/ムーングリーヴ」の入手方法

「バトルガーダー/ムーングリーヴ」がある場所は、「竜骨の鍵」で開く扉の先のフロアです。回転する十字型の床がありますが、その右側にもうひとつ回転する床があるので、そちらへ飛び移ってください。二つ目の回転する床の右上に通路があり、宝箱はその先にあります。

魔核の領域

「ロッド」の回収を忘れずに(ユニカ編)

エポナを倒したあとは、彼女のそばに落ちている「ロッド」を忘れずに回収しましょう。

ボス攻略

「召喚翼魔」ヴァジュリオン

効率よくダメージを与える(ユニカ編)

合体中のヴァジュリオンは一定時間が経過するか、一定回数の攻撃を受けた時点で攻撃/分裂をおこないます。このため、与ダメージの低い攻撃をヴァジュリオンの攻撃前に当てるのは効率が悪いです。

ヴァジュリオンは風耐性が高いので、合体後はまず物理攻撃を当てていきます。溜め《旋風》はヴァジュリオンの攻撃を回避しながら当てるといいでしょう。

また、ヴァジュリオンの合体直後は与ダメージが大幅に低下します(三分の一程度)。一度に与えるダメージを増やしたい場合は、ヴァジュリオンが完全に両腕を開くまで待ってから攻撃してください。

効率よくダメージを与える(ユーゴ編)

合体中のヴァジュリオンが攻撃/分裂をおこなう条件はユニカ編と同じです。このため、与ダメージの低い攻撃をヴァジュリオンの攻撃前に当ててしまうのは効率が悪いです。《結界》の接触ダメージはもちろんとして、ヴァジュリオンの合体直後は与ダメージが1になる点にも注意しましょう。攻撃するのはヴァジュリオンが完全に両腕を開くまで待ったほうが効率的です。

ヴァジュリオンの攻撃を回避する

ヴァジュリオンはすべての攻撃を自分の右側から放ちます。このため、ヴァジュリオンの周囲を反時計回りに移動していれば、どの攻撃が来ても当たることはありません。

DEF低下は無意味

ヴァジュリオンに対して、特殊攻撃によるDEF低下は無意味です。特殊攻撃を当てるとDEF低下の表示は出るのですが、そのあとに攻撃してもなぜか与ダメージは増えていません。……バグ

「猛進の女戦士」エポナ

上突きの使用条件

跳び上がりながら槍を振り上げるエポナの上突き攻撃ですが、これはユニカやユーゴがエポナの近くで空中にいるときにしか使用してきません。難易度の高いモードほど反応率が高く、Hardならこちらがエポナの近くでジャンプすると、なんらかの動作中でないかぎりほぼ確実に使用してきます。エポナの近くでは不用意にジャンプしないように注意しましょう。ただ、距離を取れば当たらないので、ユニカ編ではあえて使用を誘ってエポナの着地際を狙うのも手です。

連続突きの回避方法(ユニカ編)

エポナが放ってくる連続突きは、回数が多いとダッシュで逃げても距離によっては追いつかれます。そういうときは、エポナの横に回りこむようにジャンプしてから、ダッシュで距離を取りましょう。エポナが大きく方向転換するときは突きの速度が落ちるので、なんとか逃げ切れるはずです。《旋風》ジャンプで一気に距離を取るのもいいでしょう。

障壁展開中のエポナを攻撃する(ユニカ編)

エポナが障壁を展開して、ユニカの攻撃を無効化することがあります。しかし、この障壁は前方からの攻撃しか無効化できないので、後方に回りこんで攻撃すると、普通にダメージを与えることができます。また、こちらが攻撃を少し止めると、障壁は表示されたままですが、防御効果はすぐに消えます。動きを止めてくれるので、むしろ攻撃しやすいです。

エポナの障壁は無意味(ユーゴ編)

ユニカ編と同様に、エポナが障壁を展開することがあります。しかし、ユーゴの通常攻撃は障壁を貫通するので、気にせず攻撃しましょう。動きを止めてくれるので、むしろ攻撃しやすいです。

「豪腕の狂騒獣」ベラガンダー

レーザーの照射を中断させる

両腕で地面を叩くと同時に上の頭部からレーザーを照射し、地面を発火させるベラガンダーのレーザー攻撃。実は、このレーザーの照射は中断させることができます。方法は簡単で、ベラガンダーの擬顔と腕にあいだに入りこむだけです。もっとも、ユニカ編/ユーゴ編のレーザーはさほど回避しにくい攻撃でもないので、わざわざ中断させるメリットは特にないかもしれません。

登りやすい腕

上部の弱点を攻撃するときはベラガンダーの腕を登っていくことになりますが、左右の腕で登り具合に多少の差があります。慣れないうちは左腕のほうが登りやすいでしょう。

「人食い無限足」ニグティルガー

ニグティルガーの方向転換

ニグティルガーは、頭部の側面や後方の一定距離内にユニカやユーゴがいると方向転換をおこないます。このとき、転換点には多くのパーツが密集することになるので、《旋風》や《爆雷》で効率よくパーツを破壊するチャンスです。

注意が必要なのは、すでに多くのパーツを破壊している段階で頭部や頭部寄りにあるパーツを攻撃するときです。攻撃に時間をかけていると、ニグティルガーは方向転換を繰り返して同じ範囲に留まり続けます。こうなると、常に大量の毒爆弾がある場所で戦うことになり、非常に危険です。もし頭部や頭部寄りのパーツを破壊するのに時間がかかるようなら、いったんニグティルガーから距離を取って、毒爆弾のない場所に移動したほうが安全でしょう。ニグティルガーがこちらを追ってやってきたら、頭部側から接近して再び攻撃します。

ニグティルガーに頭部側から接近する

ニグティルガーは頭部の前方にユニカやユーゴがいると、強力な雷撃砲を放ってきます。しかし、この雷撃砲は頭部のほぼ真正面しか攻撃できず、しかもニグティルガーが頭の向きを変える速度はかなり緩慢です。このため、ニグティルガーの頭部がフィールドの内側寄りにあるときは外側から、外側寄りにあるときは内側から、一気にダッシュで接近してしまえば、雷撃砲に当たらずに接近することも可能です。ニグティルガーとの距離が極端に遠いときに柱の陰から出てしまうと、さすがに当たりますが。

「戒めの頭蓋」ゲラルディ

腕による攻撃の法則

ゲラルディは、こちらが左に動いているときは左腕で、右に動いているときは右腕で攻撃してきます。ただし、どちらかの腕が破壊されている場合、正拳突きと叩きつけは必ず残ったほうの腕でおこないます。

ゲラルディの行動パターン(Easy/Normal/Hard)

ゲラルディの行動パターンは完全な固定ローテーションです。戦闘開始時のローテーションは以下のとおり。

両腕破壊前
  1. 正拳突き
  2. 衝撃波
  3. 正拳突き
  4. 叩きつけ
  5. 正拳突き
  6. 雷撃
  7. ザコ吐き
両腕破壊後
  1. 咬みつき
  2. ザコ吐き
  3. 咬みつき

ゲラルディのHPが半減したあとは、ローテーションが以下のように変わります。

両腕破壊前
  1. 叩きつけ
  2. 正拳突き
  3. 衝撃波
  4. 足場崩し
  5. 正拳突き
  6. 雷撃
  7. ザコ吐き
  8. 正拳突き
  9. 衝撃波
両腕破壊後
  1. 咬みつき
  2. 足場崩し
  3. ザコ吐き
  4. 咬みつき

ゲラルディの口のなかに入る(ユニカ編)

ゲラルディがザコ吐きのために前へ屈むのに合わせて奥へジャンプすると、ゲラルディの口のなかに入ることができます。これを利用すれば、ゲラルディを三ターンで倒すことが可能です(ただし、Easy/Normal限定)。

ゲラルディの口のなかに入る(ユーゴ編)

ユーゴ編でも、ユニカ編と同じ方法でゲラルディの口のなかに入ることができます。これを利用すれば、ゲラルディを三ターンで倒すことが可能です。詳しくは以下のリソースを参照してください。

「召喚醜魔」ジェノクレス

安全な戦い方(ユニカ編)

ジェノクレスの攻撃は、フィールドの外周に沿ってぐるぐると回りながらジャンプで回避していればまず当たりません。こうして敵の攻撃をかわしながら、溜め《紅蓮》で隙を見て攻撃していけば安全に戦えます。もっとも、勝つまでにかなりの時間がかかってしまいますが……。

「飢えたる奇岩」コンスクラード

奇岩群を効率よく殲滅する(ユニカ編)

奇岩群の真横から溜め《紅蓮》を放つと、六個の奇岩すべてに効率よくダメージを与えることができます。

打ち消せない攻撃

コンスクラードの攻撃のうち、棘ミサイル、果実ミサイル、甲虫の群は、なんらかの攻撃を当てることで消すことができます。打ち消すことができない攻撃とその対処法は以下のとおりです。

ダンゴムシ
説明
複数のダンゴムシを放ちます。ダンゴムシは障害物にぶつかると反射し、しばらくのあいだフィールドを転がり続けます。
対処法
当たらないようによく見て回避するしかありません。また、打ち消すことはできませんが、なんらかの攻撃を当てることで弾くことは可能です。溜め《紅蓮》や溜め《爆雷》で近くから一掃しておけば、大きく動き回らないかぎりはそうそう当たらないでしょう。ユーゴなら通常攻撃を連射しているだけでもかなり安全です。
種子弾
説明
黒い種子の塊を帯状に見えるほど連続で射出します。
対処法
帯と帯のあいだに移動すれば当たりません。
砂津波
説明
砂地に波を起こします。回数はEasy/Normalで四回、Hardで六回です。
対処法
ジャンプで跳び越えます。また、コンスクラード本体の左右にいれば当たりません。
花粉爆撃
説明
本体周辺の砂を振動させるとともに花粉を噴き上げます。花粉は一定時間後に地上へ落下。こちらがコンスクラードの本体周辺にいると使用してきます。
対処法
予備動作が見えたらすぐに本体から離れます。花粉は噴き上がった時点で着弾位置が決まっているので、大きく移動すれば当たりません。

「残虐なる鎌」ピクティモス

効率よくダメージを与える(ユニカ編)

ピクティモスは頭部と胸部の二ヶ所に当たり判定があるので、この二ヶ所を同時に攻撃すれば効率よくダメージを与えることができます。溜め《紅蓮》を通常ジャンプして放つか、《金剛》を地上から放つのがいいでしょう。ピクティモスがのけぞっているときは頭部に攻撃が当たらないので注意。

効率よくダメージを与える(ユーゴ編)

ユニカ編と同様、頭部と胸部の二ヶ所を同時に攻撃すれば効率よくダメージを与えることができます。溜め《爆雷》なら、地上に設置しても二ヶ所を同時に攻撃することが可能です。ただし、ピクティモスがのけぞっているときは頭部に攻撃が当たらないので、起爆するタイミングには注意しましょう。

「果敢なる女戦士」エポナ

上突きの使用条件

炎をまとって跳び上がり、槍を振り上げるエポナの上突き攻撃ですが、分身前は水獄の領域で戦ったときと同様、こちらがエポナの近くで空中にいるときにしか使用してきません。分身後はこちらの行動に関係なく、三体同時に上突きを放ってくることがあります(後述)。

上突き三連

分身後のエポナが上から降りてきたあと、三体並んで一直線に向かってきたら、必ず一斉に上突きを放ってきます。

「無双の戦鬼」キシュガル

キシュガルの行動パターン

キシュガルの行動にはいくつかのパターンがあります。

  • 戦闘開始直後には必ず氷柱の列を二方向に形成します。
  • 天に向けて青い光を放ったあとは、氷柱が落下してくるタイミングに合わせて高確率で氷刃(三方向)を放ってきます。
  • 一定回数の攻撃を連続で受けると障壁を展開します。
  • 障壁展開中に一定回数の攻撃を受けると、(こちらとの距離に応じて)必ず以下のどちらかの行動を取ります。
    • 氷刃を八方向に発射
    • その場に氷柱を形成してバックステップ

氷柱は火のスキルで消せる

キシュガルが形成してくる氷柱は、火のスキルを当てることで消すことができます。放っておいても自然に消えるので、意識して消す必要は特にありませんが、どうしても邪魔になるようなら溜め《紅蓮》や溜め《火輪》で一掃するといいでしょう。

バーストの回避方法(ユニカ編)

キシュガルはHPが半分以下になると、ユニカから距離を取ってバースト(氷柱を二方向に形成し、氷柱の列で挟んだ範囲に氷塊を落とす)を放ってきます。キシュガルから離れた位置にいると回避しにくいので、キシュガルがバックステップを繰り返してユニカから離れはじめたら、すぐに接近しましょう。氷塊が落ちてくる前に、ジャンプでキシュガルの背後に回ってしまえば安全です。

「無慈悲なる三重奏」ザバ/ヨグレクス&オムルガン

使い魔を気絶させる(ユニカ編 - Easy/Normal/Hard)

使い魔は溜め《金剛》を当てると気絶します。

融合状態の使い魔を攻撃する際の注意

融合状態の使い魔は一定回数の攻撃を受けると、もう一方の使い魔と位置を交換します。ただし、融合直後と位置交換の直後は、攻撃を当てても回数にカウントされません。効果時間の短い攻撃をあまり早く当ててしまうと、位置交換が起きずに使い魔の攻撃を受けてしまうことがあるので、注意が必要です。

もっとも、融合直後と位置交換の直後に攻撃することにも利点はあります。攻撃を当てた回数にはカウントされなくても、ダメージ自体はちゃんと入っているので、ザバ分離後に与えなければならないダメージをそのぶん減らせることです。

氷結した床で滑らない方法

ザバが氷の使い魔を床に沈めると、フィールドの全面が氷結するとともに床から氷柱が突き出てきます。氷結した床は普通なら滑ってしまいますが、「地竜の爪」を装備していれば滑らずに行動することが可能です。

「揺ぎなき眼光」トール=ファクト

バーストの回避方法

トールはHPが半分以下になると、ユーゴから距離を取ってバーストを放ってきます。トールの側面や後方に回りこむか、密着してしまえば当たらないので、トールが《神速》を連続で使用してユーゴから離れはじめたら、すぐに接近しましょう。

「至境の暗黒魔道」ダレス

ダレスの行動パターン

ダレスの行動パターンは第三段階を除いて完全な固定ローテーションです。第一段階のローテーションは以下のとおり。

  1. 光弾ばらまき
  2. 隕石群
  3. 光弾ばらまき(二方向)
  4. 隕石群(散開)
  5. 爆炎
  6. 氷結

第二段階も基本的には同じですが、ローテーションの最後に障壁の色に応じた精霊召喚が加わります。

  1. 光弾ばらまき
  2. 隕石群
  3. 光弾ばらまき(二方向)
  4. 隕石群(散開)
  5. 爆炎
  6. 氷結
  7. 風霊召喚/焔霊召喚/地霊召喚

第三段階の行動パターンは確認していません。確実に言えることは、完全に固定されたローテーションは持たないこと、同じ行動をランダムで繰り返すことぐらいです。

重力場に要注意

ダレス第三段階で左右のビットが放ってくる重力場には過重の追加効果があるため、うっかり喰らってしまうと非常に危険です。第三段階では不用意に足を止めず、通ったばかりの場所に戻ることのないよう、常に動き回っていましょう。重力場の発射前には必ず視覚エフェクトと効果音による前兆があるので、これらを見落とさないように。特にユニカの場合は、スキル発動時などに足が止まってしまうので注意が必要です。

ストーリーモードでは、「確率で状態悪化回避」や「状態悪化の時間短縮」の加護を得ておくと、かなり楽に戦えます。

「ピッカードの王」ピッカードン

ピッカードン・ハメ殺し(ユニカ編)

最強のボスということになっているピッカードンですが、実はこいつ、のけぞっているあいだはなにもしてきません。このため、連撃と《旋風》で間断なく攻撃を当て続ければ、簡単に秒殺することができます。

参考として、ピッカードン秒殺の動画をYouTubeに用意しました。興味のある方はご覧ください。

ピッカードン・ハメ殺し(ユーゴ編)

のけぞっているあいだはなにもしてこないのはユーゴ編でも同じです。溜め《火輪》で間断なく攻撃を当て続ければ簡単に秒殺できます。

参考として、ピッカードン秒殺の動画をYouTubeに用意しました。興味のある方はご覧ください。

おまけ

スクリーンショット

ゲーム中で実際にあった光景をスクリーンショットで紹介。

遠くから見守る《ファクトの眼》 - その一
遠くから見守る《ファクトの眼》 - その二
咎火の領域におけるトール=ファクト戦のあと。左上の方に注目。ユーゴたちを離れたところから見守る《ファクトの眼》の姿が。なぜあんなところに……。
単眼の魔人ユーゴくん
Ver.Extraで《爆雷》のスキルを選択していると、イベントによってはこんなことに……。シリアスな場面も台なし。