はじめに

この文書は、日本ファルコムのアクションRPG「イース・オリジン」の攻略メモ(トール編)です。他の攻略サイトにはあまり載っていないような補足的な情報を主に掲載しています。

この文書のなかで使用している画像はすべて「イース・オリジン」のゲーム内より引用しました。

基礎知識

トール

基本アクション

主力となるのはジャンプ斬り。威力は高く、ヒット数は多く、隙は少ない、と三拍子揃っています。空中にいる敵や大型の敵にしかフルヒットしないのが難点。

通常攻撃
攻撃キーを連打すれば連撃になります。連撃回数は五回で、五撃目は2ヒットします。ブースト中は全体のヒット数が増加。
ジャンプ斬り
威力は通常攻撃より高く、多段ヒットします。ブースト中はヒット数が増加。
下突き
威力は通常攻撃より高く、多段ヒットします。スタン付加。二段ジャンプから放つとスタン効果の発生率が上がります。ブースト中はヒット数が増加。
特殊攻撃
前方にスライディングをおこないます。威力は通常攻撃より低いですが、多段ヒットします。命中するとランダムでDEFを下げます。DEF低下は三回まで有効です。
  • 攻撃中はのけぞりとダウンを無効化します。
  • 通常攻撃、ジャンプ斬り、下突きの三種は、命中時にブーストゲージが上昇します(非ブースト時)。

スキル

《神速》のスキル
説明
風属性スキル。風をまとって高速移動します。移動中は無敵。また、進路上にいる敵に多少のダメージを与えます。方向ニュートラルで使用した場合は、もっとも近い敵に向かって自動的に移動。ジャンプ中に使用すると飛距離が増加します。溜めると威力とヒット数、移動距離が増加。ブースト中は通過した場所に衝撃波が発生し、ヒット数が増加します。
コメント
接近と回避の手段として非常に有効です。過重状態でも関係なく高速移動が可能。吸引効果を振り切るときにも役立ちます。
《雷爪》のスキル
説明
雷属性スキル。爪に雷をまとわせ、前方に多段ヒットする突きを放ちます。命中するとブーストゲージが上昇し、HPもわずかに回復。ただし、ボス戦ではHP回復効果が無効になります。溜めると威力とヒット数、攻撃範囲が増加。さらに、周囲の敵を攻撃範囲の中心に向かって吸引する効果が発生します。ブースト中はヒット数と攻撃範囲、溜めスキルの吸引力が増加。また、通常スキルにも吸引効果が発生します。
コメント
トールはブーストすると戦闘能力が飛躍的に向上するので、ブーストゲージの上昇効果はきわめて有用。攻撃範囲の広さに加えて吸引効果もあるので、ザコの集団を一掃したいときにも最適です。あと、スライムの群に溜め《雷爪》を放つと一気に増殖してくれます。SPを稼ぎたいときに。
《劫火》のスキル
説明
火属性スキル。炎を身にまとい、多段ヒットする上昇攻撃を放ちます。上昇中はガード効果が発生。ジャンプ中に使用すると、飛距離と滞空時間が増加します。溜めると威力とヒット数、攻撃範囲が向上し、ジャンプ中に使用したときの飛距離や滞空時間も増加。ブースト中はヒット数と攻撃範囲が増加します。
コメント
敵の攻撃を無効化しつつ攻撃できる上、ダメージも大きいので、特にボス戦で重宝します。
  • スキルの発動中はのけぞりとダウンを無効化します。
  • ブースト中にスキルを発動すると、ブーストゲージがわずかに回復します。消費MPの多いスキルほど回復量が大きいようです。また、通常スキルよりも溜めスキルのほうが回復量が大きくなっています。
  • トールのスキルのうち、《神速》と《劫火》の二種は、スキルキーを放した直後に溜めを開始しようとすると、なぜか通常スキルが一回、余計に発動してしまいます。これを防ぐためには、スキルの発動が完全に終わってからスキルキーを押すようにしてください。

ブースト&バースト

ブースト
説明
ブースト中は被ダメージが半減し、通常攻撃、ジャンプ斬り、下突き、各スキルの性能が大幅に向上。また、ブースト発動時には多少の無敵時間が、ブースト終了時には周囲の敵をのけぞらせる効果が、それぞれ発生します。
コメント
戦闘能力が飛躍的に向上します。意図的にダメージを受けてブーストを早めることで、ボス戦を短時間で終わらせることも可能。あと、ブースト中はルーの言っていることがわかるようになります。
バースト
説明
前方に強力な衝撃波を放ちます。発動中は基本的に無敵ですが、そのあいだは移動できません。ただし、向きを変えることは可能です。
コメント
威力ではユニカのバーストに劣りますが、射程距離の長さと向きを自由に変えられるという利点から、当てやすさでは勝っています。密着した敵には当たらないので注意。

Ver.Extra

《神速》のスキル
威力が大幅に向上。また、非ブースト時でも発動時に衝撃波が発生します。
《雷爪》のスキル
通常の攻撃範囲の周囲に低威力のスパークが発生し、ヒット数と攻撃範囲が増加します。また、非ブースト時の通常スキルにも吸引効果が発生。
《劫火》のスキル
トールの動きを追うように低威力の劫火が連鎖的に発生し、ヒット数と攻撃範囲が増加します。

《塔》攻略

蒼哭の領域

転送陣の解除

蒼哭の領域にある転送陣は、魔人化(ブースト)して吸引に抵抗しているあいだに四隅の魔物を倒せば解除できます。しかし、Nightmareではブーストの持続時間が減少しているため、一回のブーストで四体の魔物すべてを撃破するのはまず不可能です。そこで、転送陣の効果がフロアの入口付近には及ばないことを利用し、魔物を一体倒すたびに安全地帯に戻って、再びブーストゲージが溜まるのを待つ、という方法を取ります。ブーストゲージの蓄積を早めるために、あらかじめトールのHPを減らしておくといいでしょう。

なお、転送陣の吸引効果は床に沿って働いているため、ジャンプで空中にいるあいだは吸引されません。《神速》ジャンプなら高速で移動することが可能です。

参考として、転送陣解除の動画をYouTubeに用意しました。興味のある方はご覧ください。

追記(2008-12-09):サポートプログラムで調整されたのか、Nightmareでも転送陣の解除が容易になっています。二回のブーストで敵を全滅させることも十分に可能です。

咎火の領域

「ロダの実」の入手方法

ユニカ編/ユーゴ編とは異なり、宝箱の場所に繋がる低い壁の隙間ができています。スライディングか《神速》で通過してください。

「2000SP」を入手する

ユニカ編/ユーゴ編では「ロダの実」の入った宝箱への道を作るためのスイッチがあった場所に、「2000SP」の入った宝箱があります。トール編では「マスク・オブ・アイズ」が入手できないので、回収するためにはジャンプと《劫火》で空中を跳び越える必要があります。「ルビー」入手前でも到達可能です。

ちなみに、《神速》のスキルでは二段ジャンプからでないと飛距離が足りません。

悪魔の回廊で赤い敵を殲滅する(Nightmare)

Nightmareではブーストの持続時間が減少しているため、悪魔の回廊で赤い敵を殲滅するのがそのぶん困難になっています。どうしても回廊を抜ける前にHPが尽きてしまうという人は、以下の点に注意してみてください。

  • ジャンプ斬りを活用する。トールのジャンプ斬りは高速かつ高威力なので、大型の敵には効率よくダメージを与えることができます。
  • 《雷爪》のスキルを活用する。ブースト中に溜め《雷爪》→通常《雷爪》連発で、非ブースト時に減少したHPをできるだけ回復しておきます。
  • 壺の中には必ず「気力の実」が入っているので、忘れずに回収する。
  • 敵の攻撃でHPを減らされないようにする。

「精霊の衣」の入手方法

「精霊の衣」がある場所は、悪魔の回廊の先にあるフロアです。フロアの左下にある跳躍の魔法陣に乗って左へ跳び、溜め《劫火》を使用してフロア左端の高台へ移動。あとは跳躍の魔法陣で上に登っていけば、宝箱のある場所に到達します。

《劫火》の代わりに《神速》を使用しても到達可能ですが、その場合は一直線に左へは向かわず、途中で移動方向を左斜め上に変更しなければ飛距離が足りません。溜め《劫火》なら一回使用するだけで、まっすぐ左へ跳んでも届くので、《神速》を使用するよりも簡単です。

黙砂の領域

「地竜の爪」の効果

黙砂の領域で入手できる「地竜の爪」には、砂に足をとられないようにする効果のほかに、敵の体液などで足が滑るのを防ぐ効果もあります。

瘴血の領域

「10000SP」を入手する

瘴血の領域1の次のフロアには、一番下の段の右端にユニカ編/ユーゴ編にはなかった低い壁の隙間ができています。ここをスライディングか《神速》で通過し、その先にある別のフロアに行くと、「10000SP」の入った宝箱が見つかります。

「クレリア鉱」の入手方法

瘴血の領域2の右にあるフロアの右端に、よく見ないと少しわかりにくいですが、別のフロアへの入口があります。そこを入ったところにいる赤い敵を全滅させれば、跳躍の魔法陣が出現して宝箱に辿りつけます。

「ファントムブーツ」の入手方法

「ファントムブーツ」がある場所は、「竜骨の鍵」で開く扉の先のフロアです。回転する十字型の床がありますが、その右側にもうひとつ回転する床があるので、そちらへ飛び移ってください。二つ目の回転する床の右上に通路があり、宝箱はその先にあります。

魔核の領域

「女神の指輪」の効果

最上層到達前に入手できる「女神の指輪」には以下の効果があります。

  • STR+5、DEF+5(「クレリアの指輪」の上位互換)
  • スキルの消費MPを軽減(「安らぎの指輪」と同じ効果)
  • 休憩中のHP自然回復(「精霊の衣」と同じ効果)
  • アンデッドの浄化(「銀の鈴」と同じ効果)
  • ブーストの持続時間が増加

なんと、「地竜の爪」を除くすべてのアクセサリの上位互換となっています。さすがに最後の最後で手に入るだけのことはありますね。もっとも、手に入るのが最後の最後だけに、いくつかの効果にはいまさら感が漂いますが。

ボス攻略

「神殿騎士団副長」ガレオン

ガレオンの行動パターン

ガレオンの行動にはいくつかのパターンがあります。

  • 一定回数の攻撃を連続で受けるとバックステップします(ガレオンの行動中に当てた攻撃はカウントされません)。
  • ガード中に一定回数の攻撃を連続で受けると、反撃として火炎を放ちます。回数はEasy/Normalで一回、Hardで二回です。

「豪腕の狂騒獣」ベラガンダー

レーザーの照射を中断させる

両腕で地面を叩くと同時に上の頭部からレーザーを照射し、地面を発火させるベラガンダーのレーザー攻撃。実は、このレーザーの照射は中断させることができます。方法は簡単で、ベラガンダーの擬顔と腕にあいだに入りこむだけです。トール編ではユニカ編/ユーゴ編に比べてレーザーが回避しにくいので、さっさと攻撃を中断させたほうが普通に逃げ回るよりも安全でしょう。

登りやすい腕

上部の弱点を攻撃するときはベラガンダーの腕を登っていくことになりますが、左右の腕で登り具合に多少の差があります。慣れないうちは左腕のほうが登りやすいでしょう。

「人食い無限足」ニグティルガー

ニグティルガーの方向転換

ニグティルガーは、頭部の側面や後方の一定距離内にトールがいると方向転換をおこないます。このとき、転換点には多くのパーツが密集することになるので、溜め《雷爪》で効率よくパーツを破壊するチャンスです。

注意が必要なのは、すでに多くのパーツを破壊している段階で頭部や頭部寄りにあるパーツを攻撃するときです。攻撃に時間をかけていると、ニグティルガーは方向転換を繰り返して同じ範囲に留まり続けます。こうなると、常に大量の毒爆弾がある場所で戦うことになり、非常に危険です。もし頭部や頭部寄りのパーツを破壊するのに時間がかかるようなら、いったんニグティルガーから距離を取って、毒爆弾のない場所に移動したほうが安全でしょう。ニグティルガーがこちらを追ってやってきたら、頭部側から接近して再び攻撃します。

ニグティルガーに頭部側から接近する

ニグティルガーは頭部の前方にトールがいると、強力な雷撃砲を放ってきます。しかし、この雷撃砲は頭部のほぼ真正面しか攻撃できず、しかもニグティルガーが頭の向きを変える速度はかなり緩慢です。このため、ニグティルガーの頭部がフィールドの内側寄りにあるときは外側から、外側寄りにあるときは内側から、一気にダッシュで接近してしまえば、雷撃砲に当たらずに接近することも可能です。ニグティルガーとの距離が極端に遠いときに柱の陰から出てしまうと、さすがに当たりますが。

「サルモン神殿祭司長」シオン

シオンの行動パターン

シオンの行動には四つのモードがあります。

結界展開モード
杖を掲げ、トールから距離を取ってから結界を展開します。戦闘開始直後のシオンもこのモードです。シオンが杖を下ろすまで、結界に対する攻撃は無効です。杖を下ろすと、攻撃モードか移動モードに移行します。
攻撃モード
各種の攻撃をおこないます。攻撃の種類はシオンの残りHPによって変化します。基本的に、攻撃が終了する前に他のモードに移行することはありません。
待機モード
攻撃モードの終了後はこのモードになります。待機モード中のシオンはなにもしてきません。一定時間が経過するか、一定回数の攻撃を受ける(直前のモードで受けた攻撃も含む)と他のモードに移行します。結界がない場合は結界展開モード、結界がある場合は攻撃モードか移動モードです。
移動モード
フィールドを滑るように移動します。移動が止まっているときにランダムで攻撃モードに移行。シオンの残りHPが少ないほど攻撃モードに移行しにくくなるようです。移動モード中に結界が破壊されたときは待機モードに移行します。

「戒めの頭蓋」ゲラルディ

腕による攻撃の法則

ゲラルディは、こちらが左に動いているときは左腕で、右に動いているときは右腕で攻撃してきます。ただし、どちらかの腕が破壊されている場合、正拳突きと叩きつけは必ず残ったほうの腕でおこないます。

ゲラルディの行動パターン(Easy/Normal/Hard)

ゲラルディの行動パターンは完全な固定ローテーションです。戦闘開始時のローテーションは以下のとおり。

両腕破壊前
  1. 正拳突き
  2. 衝撃波
  3. 正拳突き
  4. 叩きつけ
  5. 正拳突き
  6. 雷撃
  7. ザコ吐き
両腕破壊後
  1. 咬みつき
  2. ザコ吐き
  3. 咬みつき

ゲラルディのHPが半減したあとは、ローテーションが以下のように変わります。

両腕破壊前
  1. 叩きつけ
  2. 正拳突き
  3. 衝撃波
  4. 足場崩し
  5. 正拳突き
  6. 雷撃
  7. ザコ吐き
  8. 正拳突き
  9. 衝撃波
両腕破壊後
  1. 咬みつき
  2. 足場崩し
  3. ザコ吐き
  4. 咬みつき

ゲラルディの口のなかに入る

ゲラルディがザコ吐きのために前へ屈むのに合わせて奥へジャンプすると、ゲラルディの口のなかに入ることができます。これを利用すれば、ゲラルディを三ターンで倒すことが可能です(ただし、Easy/Normal限定)。

「飢えたる奇岩」コンスクラード

奇岩群を効率よく殲滅する

ブースト中であれば、溜め《雷爪》か溜め《劫火》で三個の奇岩をまとめて攻撃できます。溜め《雷爪》なら、非ブースト時でも二個の奇岩を同時に攻撃することが可能。

打ち消せない攻撃

コンスクラードの攻撃のうち、棘ミサイル、果実ミサイル、甲虫の群は、なんらかの攻撃を当てることで消すことができます。打ち消すことができない攻撃とその対処法は以下のとおりです。

ダンゴムシ
説明
複数のダンゴムシを放ちます。ダンゴムシは障害物にぶつかると反射し、しばらくのあいだフィールドを転がり続けます。
対処法
当たらないようによく見て回避するしかありません。また、打ち消すことはできませんが、なんらかの攻撃を当てることで弾くことは可能です。
種子弾
説明
黒い種子の塊を帯状に見えるほど連続で射出します。
対処法
帯と帯のあいだに移動すれば当たりません。
砂津波
説明
砂地に波を起こします。回数はEasy/Normalで四回、Hardで六回です。
対処法
ジャンプで跳び越えます。また、コンスクラード本体の左右にいれば当たりません。
花粉爆撃
説明
本体周辺の砂を振動させるとともに花粉を噴き上げます。花粉は一定時間後に地上へ落下。こちらがコンスクラードの本体周辺にいると使用してきます。
対処法
予備動作が見えたらすぐに本体から離れます。花粉は噴き上がった時点で着弾位置が決まっているので、大きく移動すれば当たりません。

「残虐なる鎌」ピクティモス

効率よくダメージを与える

ピクティモスは頭部と胸部の二ヶ所に当たり判定があるので、この二ヶ所を同時に攻撃すれば効率よくダメージを与えることができます。溜め《雷爪》か溜め《劫火》を通常ジャンプして(ブースト溜め《劫火》なら地上から)放つのがいいでしょう。ピクティモスがのけぞっているときは頭部に攻撃が当たらないので注意。逆に前傾しているときは、地上からスキルを放っても二ヶ所に当たります。

「狂戦の修羅」キシュガル

キシュガルの行動パターン

キシュガルの行動にはいくつかのパターンがあります。

  • 戦闘開始直後には必ず氷柱の列を二方向に形成します。
  • 天に向けて青い光を放ったあとは、氷柱が落下してくるタイミングに合わせて高確率で氷刃(三方向)を放ってきます。
  • 一定回数の攻撃を連続で受けると障壁を展開します。
  • 障壁展開中に一定回数の攻撃を受けると、(こちらとの距離に応じて)必ず以下のどちらかの行動を取ります。
    • 氷刃を八方向に発射
    • その場に氷柱を形成してバックステップ

氷柱は《劫火》で消せる

キシュガルが形成してくる氷柱は、《劫火》を当てることで消すことが可能です。ただ、氷柱は放っておいても自然に消えますし、キシュガルを《劫火》で攻撃していれば邪魔な氷柱はついでに排除できるので、意識して消す必要は特にありません。

バーストの回避方法

キシュガルはHPが半分以下になると、トールから距離を取ってバースト(氷柱を二方向に形成し、氷柱の列で挟んだ範囲に氷塊を落とす)を放ってきます。キシュガルから離れた位置にいると回避しにくいので、キシュガルがバックステップを繰り返してトールから離れはじめたら、すぐに接近しましょう。氷塊が落ちてくる前に、《神速》や《劫火》でキシュガルの背後に回ってしまえば安全です。トールなら移動が遅れても《神速》や《劫火》で攻撃範囲から離脱できるので、ユニカ編よりも楽に回避できます。

「無慈悲なる三重奏」ザバ/ヨグレクス&オムルガン

使い魔を気絶させる(Easy/Normal/Hard)

使い魔は溜め《雷爪》を当てると気絶します。

融合状態の使い魔を攻撃する際の注意

融合状態の使い魔は一定回数の攻撃を受けると、もう一方の使い魔と位置を交換します。ただし、融合直後と位置交換の直後は、攻撃を当てても回数にカウントされません。効果時間の短い攻撃をあまり早く当ててしまうと、位置交換が起きずに使い魔の攻撃を受けてしまうことがあるので、注意が必要です。

もっとも、融合直後と位置交換の直後に攻撃することにも利点はあります。攻撃を当てた回数にはカウントされなくても、ダメージ自体はちゃんと入っているので、ザバ分離後に与えなければならないダメージをそのぶん減らせることです。

氷結した床で滑らない方法

ザバが氷の使い魔を床に沈めると、フィールドの全面が氷結するとともに床から氷柱が突き出てきます。氷結した床は普通なら滑ってしまいますが、「地竜の爪」を装備していれば滑らずに行動することが可能です。

「至境の暗黒魔道」ダレス

ダレスの行動パターン

ダレスの行動パターンは第三段階を除いて完全な固定ローテーションです。第一段階のローテーションは以下のとおり。

  1. 光弾ばらまき
  2. 隕石群
  3. 光弾ばらまき(二方向)
  4. 隕石群(散開)
  5. 爆炎
  6. 氷結

第二段階も基本的には同じですが、ローテーションの最後に障壁の色に応じた精霊召喚が加わります。

  1. 光弾ばらまき
  2. 隕石群
  3. 光弾ばらまき(二方向)
  4. 隕石群(散開)
  5. 爆炎
  6. 氷結
  7. 風霊召喚/焔霊召喚/地霊召喚

第三段階の行動パターンは確認していません。確実に言えることは、完全に固定されたローテーションは持たないこと、同じ行動をランダムで繰り返すことぐらいです。

重力場に要注意

ダレス第三段階で左右のビットが放ってくる重力場には過重の追加効果があるため、うっかり喰らってしまうと厄介です。重力場の発射前には必ず視覚エフェクトと効果音による前兆があるので、これらを見落とさないように。もっとも、トールの場合は過重状態になっても《神速》で移動が可能なので、他の二人ほどの危険はないのですが。

「天理の超越」魔王ダーム

効率よくダメージを与える

ダームに効率よくダメージを与えるには、鉤爪と光刃を同時に当てることが大切です。連撃やジャンプ斬りで攻撃する際は、常に近距離から攻撃を放ちましょう。距離を取ってジャンプ斬りを放てば三ヶ所のパーツすべてを同時に攻撃することも可能ですが、この方法では与ダメージの低下からパーツの破壊に時間がかかってしまい、そのぶん敵からの攻撃を多く受けることになります。

パーツの破壊には《雷爪》がもっとも有効です。ブースト中の溜め《雷爪》ならパーツの耐久力を大幅に削れるので、《神速》や《劫火》で被ダメージを軽減しながら地道に削るよりも、結果的に被害が少なくなることが多いです。

本体の黒真珠を攻撃する際は、至近距離から攻撃せずに少しだけ距離を置くようにしましょう。密着して攻撃すると光刃が当たらず、与ダメージが大幅に低下してしまいます。離れすぎると今度は鉤爪が当たらないので、距離を取るといってもほどほどに。

黒真珠の隠れる場所

本体の黒真珠は、ダームの胴体と両足のどこかに隠れています。第一段階では必ず胴体に隠れていますが、それ以降はどこに隠れているかわかりません。なんらかの法則性が発見されたという話は聞かないので、おそらくはランダムでしょう。

強制攻撃の回避方法

ダーム戦では、足場から転落すると触手による強制攻撃を受けます。この攻撃は、《神速》を連打するかタイミングよく溜め《劫火》を放つことで無効化することが可能です。

これを利用して、ダームが回避しにくい攻撃を放ってきたら場外に逃れる、というのも有効な回避方法です。HPの残量が厳しいときは、《神速》で場外に逃走を繰り返してブーストゲージを溜め、ひたすらバーストで攻撃するという究極の戦術もあります。せこいですけどね……。

第五段階の障壁にはバーストを

ダームが第五段階で展開する障壁にはバーストが有効です。威力は減衰するものの、障壁を貫通してダームにダメージを与えることができますし、障壁自体もあっという間に破壊できます。普通の攻撃手段による破壊は、障壁が砕けるまでに時間がかかるうえ、そのあいだはダームにダメージを与えることができないので、おすすめしません。

「ピッカードの王」ピッカードン

ピッカードン・ハメ殺し

最強のボスということになっているピッカードンですが、実はこいつ、のけぞっているあいだはなにもしてきません。このため、連撃とスキルで間断なく攻撃を当て続ければ秒殺も可能です。

参考として、YouTubeで公開されているピッカードン秒殺の動画を紹介しておきます。興味のある方はご覧ください。

おまけ

スクリーンショット

ゲーム中で実際にあった光景をスクリーンショットで紹介。

姿なきトレジャーハンター
宝箱が開かれ、中にあった「ロダの実」が取り出される。しかし、そこに人の姿はない……。と、透明人間