はじめに

この文書は、無限∞空間さん制作のRPG「双翼の大地」の感想です。ネタバレになりそうな記述は避けているので、未プレイの方が読んでも問題はありません。……たぶん。

感想

壮大な歴史の流れを背景に、互いに影響を与えあう神と人の関係、ちっぽけな人間の放つ生命の輝き、主人公たちの成長などを描く、まさにシリーズの完結編といった内容です。現代にも通じる重い問題がいろいろと出てくるのですが、そこで安易な人間否定には向かわず、抗って変えていく道を選ぶところが熱いですね。

戦闘、特に軍戦闘はイベントの一環という印象が強いです。戦記物のノベルに、おまけでRPG風の戦闘がついている感じ。ゲームとしては楽しくありませんが、イベントとしては燃えます。

40を超える都市のなかで特に印象に残ったのは、ラー・イヤーブとジャネトでしょうか。あと、バストですね。変人、多すぎ(笑)。

「双翼の大地」の基本データ

タイトル
双翼の大地
対応OS
Windows 98/98SE/Me/2000/XP
ジャンル
ロールプレイング
価格
無料
ファイルサイズ(展開前)
23,304,569 Bytes
制作
無限∞空間
公式サイト
http://www.moonover.jp/bekkan/rpg3/
制作ツール
RPGツクールXP
動作に必要なソフトウェア
RPGツクールXP RTP
ダウンロード
http://www.moonover.jp/bekkan/rpg3/01.html