ロールプレイング

「イストワール」の感想
t-kさん制作のRPG。「Nepheshel」の姉妹作品であり、やはり自由度の高いダンジョン探索が魅力です。一周ではとうてい遊び尽くせないボリュームがあるので、長く楽しめました。
「Wizmatary」の感想
うぃうぃさん制作のRPG。わずかに判断を誤っただけで全滅の危機に陥るという、生きるか死ぬかの緊張感がなんともいえません。
「嘘つきジニーと磔刑の国」の感想
マテンロウ計画さん制作のRPG。最大の魅力は高難易度の戦闘。クリアにはかなりの試行錯誤が必要になります。
「Elona」の感想
Noaさん制作のRPG。操作やシステムに慣れるまでは少しとっつきにくいですが、いったんハマるとすさまじい中毒性を発揮します。戦闘以外のゲーム性は「巡り廻る。」に近い感じですね。
「片道勇者」の感想
Smoking WOLFさん制作のRPG。死亡して再挑戦するたびに自分の腕が上がっていく実感があります。キャラクターメイキングの選択肢が少しずつ増えていくこともあって、一度クリアしてもすぐに次のプレイを始めたくなる魅力がありました。
「神々の遺産」の感想
sinonさん制作のRPG。何度も何度も周回を重ねたり、えんえんと戦闘を繰り返すことが前提のゲームです。私はその過程に楽しみが見出せませんでした。
「神々の呪文」の感想
無限∞空間さん制作の古代エジプト風RPGの第一部。言葉の持つ力に対する考え方や神と人の関係などに、独特の雰囲気があります。終盤のシナリオにはとても感動しました。
「神の山」の感想
MENCHANさん制作のRPG。隠しダンジョンとレアアイテム、レアモンスターの探索が楽しいです。
「ざくざくアクターズ」の感想
はむすたさん制作のRPG腹筋と涙腺がやばい。燃えあり笑いあり涙ありの素晴らしいメインストーリーに加えて、コントが中心のサブイベントも豊富。これだけ笑えて泣けるゲームは希少でしょう。
「SEAL FOREST」の感想
にゃんころさん制作のRPG。一番おもしろいと感じたのは、レベルアップごとにもらえるSPを使ってマスタリーを習得/強化するところですね。どのようにSPを割り振っていくか、あれこれ悩みながら計画を立てるのが楽しいです。
「積層グレイブローバー」の感想
てりやきトマトさん制作のRPG。ダンジョン探索ゲームとしては食い足りない面もあるのですが、それを帳消しにして余りあるのがシナリオの魅力です。特にクライマックスにおける怒涛の展開は壮絶に燃えました。
「セスタニアの迷宮」の感想
水鏡幻姿さん制作のRPG。手堅くまとまっているという感じ。難易度は全体的に低めで、さくさくとテンポよく進めます。
「双翼の大地」の感想
無限∞空間さん制作の古代エジプト風RPGの第三部。壮大な歴史の流れを背景に、互いに影響を与えあう神と人の関係、ちっぽけな人間の放つ生命の輝き、主人公たちの成長などを描く、まさにシリーズの完結編といった内容です。
「月夜に響くノクターン」の感想
ショウさん制作のRPG。テンポのよいストーリー展開と秀逸なゲームバランスで、最後まで快適にプレイできました。メッセージの表示や移動中の足音など、細部まで丁寧に作られていて好感が持てます。
「月夜に響くノクターン Rebirth」の感想
ショウさん制作のRPG「月夜に響くノクターン」のリメイク版。システム面を中心にほとんど別物と思えるほどの変貌を遂げていますが、驚くほど丁寧な作りは今回も健在です。ストーリー面でも追加や改良が施されており、以前の不満点はおおむね解消されました。
「停滞少女」の感想
マテンロウ計画さん制作のRPG。箱庭のような独特の世界観と、仄暗くて密やかな雰囲気が魅力です。
「Knight Night」の感想
太郎2さん制作のRPG。いやー、さんざん笑わせてもらいました。かと思えば、随所にシリアスな展開や王道を行く燃え展開も用意されており、単なるギャグ作品では終わっていません。
「盗人講座」の感想
中西亘(w-n)さん制作のRPG。コミカルな場面の数々に笑い、シリアスな場面に涙し、クライマックスに燃え、といった感じで最後まで楽しめました。
「Nepheshel(ネフェシエル)」の感想
Studio Tilさん制作のRPG。自由度の高いダンジョン探索が魅力です。最初は行ける場所が多いことに少し戸惑いましたが、敵をかわしながら宝箱を回収していく楽しさがわかると一気にハマりました。
「灰色の町の守護者」の感想
無限∞空間さん制作の古代エジプト風RPGの第二部。いい意味で世界が狭く、サブイベントも豊富なので、町の住人たちが身近に感じられました。ゲームの進行に応じて、町が発展したりお供え物が増えたりするのも嬉しいですね。
「Babel」の感想
Y+Y=M.Hさん制作のRPG。十分に楽しめましたが、「Moon Goddess」よりは数段劣る印象です。
「Babel2」の感想
Y+Y=M.Hさん制作のRPG。前作に比べると、塔と町の往復はだいぶ楽になり、戦闘もスピーディーになってテンポがよくなっています。
「B.B.ライダー」の感想
TACK(ゴリッチュ)さん制作のRPG。笑いと燃えと感動のシナリオ。特に第11話終盤からの展開は圧巻です。
「Pray for You」の感想
神鏡学斗さん制作のRPG。ドラマチックなシナリオが魅力の短編作品です。クライマックスには泣きました。
「分裂ガール」の感想
Fuさん制作のRPG。あちこちで言われているほど陰鬱じゃないよね、と途中までは思っていたんですが……ぎゃー! あまりの衝撃に呆然としました……。
「Persona - The Rapture」の感想
奥山キイチさん制作のRPG。どうしようもない現実をそれでも生きる、という前向きではあるけど重苦しいシナリオです。「夜明けの口笛吹き」と同じく、現実の醜い側面を切り抜いて突きつけてくる作品。
「魔壊屋姉妹。」の感想
ヒガガガ本舗(higa)さん制作のRPG。戦闘は楽しいし、イベントは笑えるし、さくさくとテンポよく進めるしで、たいへんハマりました。
「ミスティエッグ」の感想
ジョーさん制作のRPG。アイテムダンジョン潜りにハマりました。同じアイテムでもランダムで性能が変化するシステムなので、強い装備を求め始めると際限がないですね(汗)。
「Moon Goddess」の感想
Y+Y=M.Hさん制作のRPGDQ3とFF5を組み合わせ、シナリオをばっさり切り捨てた……という感じの作品。転職によるキャラクターの育成とテンポのよさが魅力です。
「巡り廻る。」の感想
耕さん制作のRPG。交易、賞金稼ぎ、アイテム製作、店舗経営、犯罪、建国などなど、やれることがいろいろあるなかで、効率的なやり方を模索しながら行動計画を立てるのが楽しいです。
「夜明けの口笛吹き」の感想
奥山キイチさん制作のRPG。感想を一言でまとめると、「で、だからなに」でしょうか。中盤の「汚れた湿原」のイベントなどは好きなんですが、現実味の薄い世界が多くなっていく終盤はかなり微妙です。
「Labyrinth Star」の感想
砂川 赳さん制作のRPG。レトロなグラフィックと適度なゲームバランスがいい感じです。が、あまりにも手堅く無難にまとまっているため、ありきたりで単調な印象が拭えませんでした。
「らんだむダンジョン」の感想
はむすたさん制作のRPG。キャラクター同士の掛け合いが非常に楽しいです。爆笑した回数は数知れず。
「Little Spirits」の感想
とぶさん制作のRPG。パズル要素のあるダンジョン探索が楽しいです。ただ、全体的に惜しい点が目立ちます。
「Liberty Step」の感想
はきかさん制作のRPG。中継地点や探索目標が適度な間隔で配置されており、心地よいテンポでさくさくと探索が進みます。広大な世界を思うままに冒険できる自由度の高さが魅力です。
「Ruina -廃都の物語-」の感想
枯草章吉さん制作のRPG。探索の各場面が雰囲気のある文章で描写され、気持ちよく物語に入りこめます。特に終盤の展開には背筋がぞくぞくしました。
the Relic -レリック-
「レリック -甦りし竜-」の感想
Zenith Creationさん制作のRPG。よくできた良作という印象です。特にゲームバランスはかなりいい感じ。
「レリック -記憶の歯車-」の感想
Zenith Creationさん制作のRPG。ほぼすべてにおいて前作に劣る、というのが正直なところ。

アクション・ロールプレイング

「ASTLIBRA ミニ外伝 -幻霧の洞窟-」の感想
KEIZOさん制作のアクションRPG。戦利品で主人公を強化し、装備の熟練度を上げ、派手な攻撃で多数の敵を薙ぎ倒す、という爽快なハック&スラッシュが魅力です。
「BREAKER」の感想
Physics Pointさん制作のアクションRPG。シナリオの比重がかなり大きく、長いイベントも少なくないので、その内容が気に入るかどうかで大きく評価が割れそうな感じ。私は好きです。
「BraveGear -Tribute-」の感想
灯さん制作のアクションRPG。アイテムの収集と熟練度稼ぎにハマりました。満腹度などのシステムもよくできていると思います。
「冒険野郎」の感想
uepomさん制作のアクションRPG。バカっぽいタイトルに少しダウンロードを躊躇いましたが、結果としてはたいへん楽しめました。手応えのある良質のアクションRPGです。
「わたしのゆうしゃさま」の感想
MASAさん制作のアクションRPG。戦闘システムは「聖剣伝説3」にダッシュやジャンプを追加したような感じ。ボス戦がいまいち派手さに欠ける気はしますが、完成度は高いです。

シミュレーション・ロールプレイング

「OtoZ」の感想
T・Sさん制作のシミュレーションRPG。ポンコツな女剣士が仲間と緊張感のない会話を繰り広げながら復讐を目指す戦記物。
「昴の騎士」の感想
T・Sさん制作のシミュレーションRPG。ファンタジー世界を舞台にした熱血バトル系の少年漫画、という感じの作品。
「魔法少女」の感想
T・Sさん制作のシミュレーションRPG。生々しくダークなシナリオと、それを支えるキャラクターの個性が魅力的な作品。
「闇鍋企画」の感想
T・Sさん制作のシミュレーションRPG超絶おもしろかった! 先が気になるけど終わってしまうのは悲しいというジレンマを経て、エンディングを迎えたあとはちょっと虚脱状態です。

アクション

「ヴァンガードプリンセス」の感想
スゲノ トモアキさん制作の格闘アクションゲーム。キャラクターはそれぞれ戦闘スタイルに特徴があるので、いろいろ使ってみるのが楽しいです。グラフィックは評判どおりの高品質で、商業作品といわれても違和感はなさそう。
「モノリスフィア」の感想
Smoking WOLFさん制作のアクションゲーム。ステージごとに異なるバランスで要求される精密動作と高速移動を織り交ぜた攻略には、爽快感と達成感があります。

シミュレーション

「人工女神」の感想
SUGAR STAR(桜井ひかる)さん制作の悪魔召喚シミュレーションゲーム。頭を使う要素はほとんどなく、基本的には単純作業の繰り返しなのですが、意外と楽しめました。ただ、さすがに飽きるのは早かったですね。
「BATTLE LINE -バトルライン-」の感想
8-sensesさん制作のカードシミュレーションゲーム。将棋やチェスに近い戦術性に、ポーカーなどのカードゲームが持つ、隠された情報と確率の要素を加えたシステムです。単純でわかりやすいルールと奥の深さを両立した、よいゲームだと思います。
「バトルライン コンクエスト」の感想
8-sensesさん制作のカードシミュレーションゲーム。前作よりもターン数が削減され、一発逆転もむずかしくなっているので、一手のミスが大きく響くことが多くなりました。将棋やチェスにより近づいたとも言えますが、序盤のユニット事故が致命傷になりやすいなどマイナス面も目立ちます。
「水色の塔」の感想
犬と猫さん制作のダンジョン探索シミュレーションゲーム。よくも悪くもミニゲームっぽい作品ですね。息抜きや暇潰しにはいいかもしれませんが、個人的には熱中できる要素が見つかりませんでした。
「もえくり」の感想
もきゅソフトさん制作のシミュレーションゲーム。かわいくて個性豊かなクリーチャーと、しっかりとしたゲームバランスが魅力です。
「レグルスの箱庭」の感想
SUGAR STAR(桜井ひかる)さん制作の戦略シミュレーションゲーム。頭を使う要素がほとんどなく、単純作業の繰り返しなので、かなり退屈です。作業の繰り返しを怠ると、いきなり進退窮まるのもストレスが溜まります。
「レミュオールの錬金術師」の感想
犬と猫さん制作のお店経営シミュレーションゲーム。次はこれを売って、あれを加工して、と頭のなかで計画を立てるのが楽しいです。あと、商品が大量に大人買いされたときはかなりの快感があります。

アドベンチャー

「パレット」の感想
西田好孝さん制作のアドベンチャーゲーム。プレイ中の感覚は、完成図のわからないジグソーパズルを解いているような感じでした。最初は赤い空白しかなかったところに少しずつ断片がはまっていき、しだいに真相が明らかになっていく感覚がなんともいえません。

ノベル

「茜街奇譚 -Akanemachi kitan-」の感想
相間直さん制作のサウンドノベル。こういう異種間の関わりを描いた話はすごく好きです。文章のレベルも非常に高く、なにげない日常の場面も楽しく読めました。
「月葬の城」の感想
Sherica+さん制作のビジュアルノベル。人の想いや秘密を隠した仄暗い雰囲気がよかったです。コバルトあたりの少女小説に近い感じですね。
「月葬の城+」の感想
Sherica+さん制作のビジュアルノベル「月葬の城」の番外編。リュシータさんのいろいろな一面が見られるので、「月葬の城」本編でリュシータ萌えだった人にはたまらない内容でしょう。
「送電塔のミメイ」の感想
里見しばさん制作のビジュアルノベル。期待に違わぬ出来でした。伏線を散りばめた巧みなシナリオには今回も脱帽。終盤の急展開と、結末に向けての盛り上がりもすばらしいです。
「TRUE REMEMBRANCE-remake-」の感想
里見しばさん制作のビジュアルノベル。素朴で温かく、微笑ましくて切ない……そんな物語です。陰鬱な寒さのなかで、灯火のようなぬくもりを感じさせてくれる作品。
「時流」の感想
White Flameさん制作のビジュアルノベル。熱いバトルあり、笑えるコメディありで、かなり楽しめました。ただ、いくらか物足りない点があります。
「ひとかた」の感想
お竜さん制作のサウンドノベル。あちこちで高い評価を受けているというだけのことはあり、最後まで楽しめました。ただ、ヒロインごとに「時間」を割いて恋愛要素を盛り込んでいるせいか、いささか冗長な印象を受けます。
「マホウツカイ」の感想
天夏屋さん制作のビジュアルノベル。キャラクター同士の掛け合いが楽しいです。なかでも主人公の悪友であるツヅキくんがいい味だしてました。

その他

「SOUL GATE」の感想
Soul Gate Projectさん制作のカードバトルゲーム。フリーユニットを狩ったりダンジョンを探索したりしてカードを収集し、デッキを強化して闘技場に挑戦、勝利して新たなカードを賞与として入手……というサイクルにすっかりハマりました。
「ランナーズ・エクリプス」の感想
アバラヤさん制作の戦闘プログラミングゲーム。ルールはまったく違いますが、ゲーム性としては詰将棋に近いですね。自分よりLEVELの高い敵を試行錯誤して倒すのが楽しいです。