GooseBerry
Red Currant

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Gooseberry




Flower
Redcurrant


Garden works
Gooseberry&Redcurrant




■レッドカラント■
は私が育てたベリーの中で
一番扱いが楽な
優等生です。

虫も付かないし、特に植え替えなど神経質にならなくても
花を咲かせてたくさんの実を付けてくれます。
樹型のせいか鳥の被害も殆ど受けません。
好みじゃ無いのかな?

なんといっても一番の特徴は
大体いっぺんに花を咲かせ、同じ時期に実が熟すので
一度にたくさん採れるということなのです。
当たり前と思われるかもしれませんが
多くのベリーは、だんだんと花が咲き
だんだんと熟していくので
一度にたくさん収穫出来ないのです。

毎日毎日、少しずつしか収穫出来ないのです。

これは、一度に熟してしまうと
捕食者に、同時期にすべて食べられてしまって
子孫繁栄の法則に反する事だから
それを防ぐための、べりーの戦略なのかもしれません(笑)。

レッドカラントはそのベリーの戦略外にある
ベリー?なのです。

実は透明感のあるルビー色。
とてもできれいです。
生よりも加工に向いています。
レッドカラントのジャムはイギリスなどでは高級品として扱われているそう。
クロワッサンなどのバターがたくさん入っているパンとは相性抜群。
またベリーのタルトなどの上に塗って
つやを出したりする時にも重宝します。

とにかく姿が可愛いので
飲み物の飾りやケーキの飾りにしたりすると

とても素敵です。


■グースベリー■

木の感じはレッドカラントを華奢にして
小さくしたような形です。
でも鋭いとげがあるので要注意です。

一番上の写真の真中の白い筋の入った
ライトグリーンの実がグ−スベリーです。
それが熟すと
その上にあるぶどうのような実になります。
実際の実もぶどうと感じが似ています。
熟したものからどんどん収穫していかないと
実が弾けて割れてしまいます。

味は青っぽくてじよりじょり(笑)した感じ。
分って頂けます?

でもきれいです〜。
縁日で売っている飴玉みたい。

クランベリー等と同じで
肉料理のソースや飾りに使われる事が多いようです。





Gooseberry



■ブラックカラント■

レッドカラントがもっとも扱いの楽な優等生なら
■ブラックカラント■はもっとも気難屋の難物です。

このブラックカラント、まず花が咲かないのです。
他ものもは特に何もし無くても花はさきます。
実がならない事はあっても…。

木自体は大分育っているので
そろそろ花が咲いてくれてもいいはずなのですが。

他のほとんどのベリーが酸性土を好むのに
ブラックカラントだけは違うとの事で。
水も肥料も変えてちゃんとやっている(つもり)のですが
なかなか上手く育てられません。

今年の花はたった2つでした…。

とにかく今年は植え替えをして
土作りから徹底的にやります!

ブラックカラントは仏語ではカシス。
こちらの呼び名の方が馴染みがありますよね。
カクテルに使われるリキュールやジャムに加工されると
とても美味しいです。


ああ、来年はせめて花が咲きますように…。

■ホワイトカラント■

目下の所、私の夢と憧れです。

色々な本を読みましたが
日本では一般人が入手するのはとても無理なようです。

それにオレンジ色っぽいカラントもあるとか…。
ブラックカラントを買えた事自体が
奇跡のようだったと今は思っています。
カタログで購入したのですが
それ以来売られているのを見た事がないのです。

欧米のファーマーズマーケットでは
ごく普通にフレッシュのベリーが売られているのに…
いつも、そういう写真が載っている雑誌を
穴が開くほど見ています。

いつか、色とりどりのフレッシュのベリーを
大きいボールに入れて
ベリーのサラダを作ってみたいです。
それをざっくりすくってフロマージュブランを乗せて食べる…。

これが私の夢なんです!

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…と、ここまで、2000年に書いた物です。
2003、今年、とうとうホワイトカラント入手しました。
ここ二年程で、大きな園芸店、ネットショップで出回るようになり
最近、苗を購入。
今年、花芽は付かないかも知れませんが、気長に育てます〜〜!
嬉しいです〜〜!

ああ〜〜やっぱり私ベリーが好きです。
色々な品種を育てるの凄く楽しみです。
 







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