Jaune de Miel |
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![]() ![]() Pear tart |
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ベリーの季節が終わり、次にやってくるのは洋梨のタルトの季節です! 私が洋梨のタルトを作りたいと思ったきっかけは 堀井和子さんの本か雑誌の特集だったと記憶しています。 それまで、洋梨なんて買った事は勿論なく、たまに缶詰めに入っていても特に魅力を感じるような果物ではありませんでした。 わりと影響を受けやすい私は(笑)そんなに美味しいと言うのなら 作ってみようか…。 という気になって見切り品で半分くらい腐りかけたような洋梨を 買って来たのでした。 コンポート作りはりんごや杏など、いろいろ作っていたので(私はビン詰めが 作ってみて驚いた事は、その香りの素晴らしさです。 コンポートなんて面倒…、缶詰めでいいわ…なんて勿体無い事おっしゃらないで下さいね(笑)。 | ||||
■洋梨のタルト■ | ||||
![]() ■洋梨パートレットなら2個 ラフランスなら3個 よく熟したものを。 水/ お鍋の中で洋梨が被るくらい 砂糖/50g位 から始めてお好みで足して下さい。もちろんそれ以下でも。 白ワイン/ 少々、お好みで。 右の写真はパートレット。 ■パイ生地■ バター(無塩)50g 砂糖50g 塩ひとつまみ 卵黄1個分 薄力粉130g ■フィリング■ /生クリーム125M 牛乳大さじ3 砂糖30g ア−モンドプ−ドル40g 卵黄を使った残りの卵白 キルシュまたはキルシュエッセンス ■タルトに添える生クリーム■ /フィリングに使った残り 125Mキルシュ砂糖はお好みで 作り方 ■洋梨のコンポート(シロップ煮)■ タルトを作る前日の夜にコンポートを作っておく事をお薦めします。 一晩おいておくと味がしみてお美味しくなります。 洋梨の皮を剥き、芯をスプーンなどでくり抜くように取り除いて 縦半分に割るように切り お鍋(なるべく、ほうろうで、なければ ステンレスでも可、アルミは避ける)に洋梨を並べ被るくらいの 水を入れ砂糖、白ワインを加えて加熱。 味をみながらお好みで砂糖を足す。 灰汁を取ながら煮詰めていき洋梨が半透明になって来て箸で押すと後が付くくらいで火を止める。 完全に透明になってしまうのは煮過ぎなので、まだお箸でかろうじて掴めるかな?というくらいでちょうどいいです。 そのままお鍋の中で一晩休ませる。 次の日になると、透明な感じのクリ−ム色になっています。 ■パイ生地■ バターはボウルに入れ柔らかく錬る。 砂糖と塩、卵黄を加えて クリーム状になるまで良くまぜる。 水を大さじ1よりやや少なめに入れて更にまぜる。 振るった薄力粉を振るい入れ さらさらになるようにすりまぜる。 ぼそぼそとしてきたらひとまとめにして ラップにくるんで冷蔵庫へ。 20分以上は休ませる。 ■フィリング■ あまった卵白を軽く解きほぐし 生クリーム、牛乳、ア−モンドプ−ドル キルシュをいれて泡立て器などで良くまぜる。 ■生クリーム■ 残りの生クリームをキルシュ、砂糖を入れて泡立てておく。 オーブンを180℃に暖めながら、生地をのばす。 タルト型に合わせて敷き、底の部分にフォークなどで小さい穴を空けておく。 180℃のオーブンで、15分焼く。 取り出して台の中にスライスした洋梨のコンポートをお好み形に並べ 隙間にフィリングを注ぐようにかける。さらに10分ほど焼く。 焼き上がったらオーブンから取り出して、さます。 あまったシロップを少しかけておくと風味が増します。 残ったシロップは沸騰させてビンなどに入れて、しっかりと蓋をしてさまし 冷蔵庫で保存すれば姑くは持ちます。 このシロップでまた洋梨のコンポートを作るとまた、美味しいのです…。 私はビン詰めにしてこの魔の永久運動を終わらせます(笑)。 お気に入りの飲みのもと一緒に、どうぞ召し上がれ。 | ||||
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