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霊をさぐる

霊をさぐるためには

霊魂学の主張

霊的技法編


5 危険な行



瞑想や精神統一は霊的に危険なので行なってはいけない、という人達もいるそうです。それは、ある意味で正しいとも言えますが、行なってはいけないということではないのです。

瞑想や精神統一は確かに霊的に危険な面があります。ですが、指導者が霊的達人であったり、高級な霊魂団が指導している団体の施設で行なう場合は、ほとんど心配いらないのです。

まず最初に、正しい行じ方を考えるベきなのです。

不道徳な霊魂が干渉しやすい人は霊的な意味での隙がある人です。そうした人は、何をしていても、たとえば、寝ていても、安全ではないのです。また、何らかの理由で霊魂に狙われている人は、仕事をしていても霊魂に干渉される事があります。そのような人達が正しい指導者や団体と離れて、独自に瞑想や精神統一を行なえば、大変危険です。そのような場合は、まず先に霊魂学を知り、霊的な隙をなくす必要があります。

霊的なトレーニングとは、全く同じ行法でも、行法を教わる団体や指導者が異なると、それぞれの成果や安全性には大差が出るのです。それは働かれる霊魂が異なるのですから、当然の結果なのです。ですから、どのような行法でも、霊的に一流の先生や一流の団体から習う必要があると言えます。

世の中には、瞑想や精神統一を自己流で行なっている人がいます。それをごく当然のこととして習慣化してただ座っている人達は、絶えず、危険の中にさらされていることになります。日本の現状では、霊的な環境がきわめて悪く、不道徳な霊魂が増えているからです。

霊的な環境が悪い中で、いつ、霊的な隙が生じるかもわからずに行法を行なっていることの危険は計り知れません。特に、幽体が弱い人の場合は霊的な隙ができやすいといえます。もちろん、全員が危険な目に遭うわけではありません。一人一人、霊的な事情は異なります。

霊魂学では、霊的に様々な可能性を考慮し、初めから安全性を考えた行法、『神伝禊法』、『神伝鎮魂法』等を組んでいます。ただし、行法に関する注意点を守ること、これが行法を伝授する時の条件です。また、霊魂学から心が離れている人が霊的トレーニングを行なう事は、すべきことではありません。教えてくれる人や団体、指導霊の陰口を言いながら行を行なったとしても、高級霊魂が働かれるはずがありません。そうした人は一刻も早く辞めるべきなのです。

柔道でも野球でも、真剣にやっていても怪我をする事があります。それを考えれば、不真面目な行には常に危険が伴うということでしょう。

霊的なトレーニング6 参照)

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