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霊魂学の主張


真偽編


1 テレビに出ている霊能力者
(110713)


以前から、テレビには霊能力者を名乗る人達が大勢出演しています。テレビの場合は「ヤラセ」の可能性もありますので、いくら本物だと主張しても、否定派からは疑われてしまいます。これは何度繰り返しても同じだと思うのですが、それでもそうしたタレントさん達は次から次へと出てきます。実際、それを信じて見ている人達や感動している人達が大勢いますので、その種の番組はなくならないのでしょう。

それらの人達は皆、多くの批判を浴びましたが、意に介さず、テレビに出続けていらっしゃいました。それが信念であれば立派な事だと思いますが、もしもそうでなければ、単にお金儲けの為となります。お金儲けが悪いのではなく、問題なのはあくまでも、霊能力が本当なのかどうかなのです。

テレビというものは、影響力が大きく、多少批判されてもテレビで視聴者の心を引きつけてしまえば簡単には消えて行かないもののようです。インターネットや週刊誌などでは、霊能力者に対する沢山の否定記事もあり、そこには決定的とも思えるようなインチキの証拠が載っています。それでもテレビに出ている自称霊能力者の本は売れ続けます。テレビの力は本当に大きいのだと実感させられます。

テレビの霊能力者の中には本物もいらっしゃるのかもしれません。ですが、少なくとも、今、一番注目されている人は偽者のようです。その根拠はこちらで書かなくとも、インターネットに多数掲載されていますので、それらをご覧いただくとして、問題は、その主張にあります。

これまでの霊能力タレントの方々は、どちらかといえば、その能力がクローズアップされていました。けれども、最近はそうではなく、タレントさんの説く人生論やその根本原理だと主張されている『スピリチュアリズム』という思想までが注目されています。これでは、単に個人として、本物か偽物かという次元の話ではなくなってしまいます。つまり、その人が主張した思想そのものの真偽が問われることになってしまうのです。いつの間にか、問題が大きくなったと言えるでしょう。

霊魂学としましては、こうした事も踏まえてこのコーナーを進めて行きたいと思います。

 

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