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霊魂学の主張


真偽編


2 西洋霊界通信
(110714)


西洋の霊界通信には本物もあれば偽物もあるのでしょう。ですが、多数ありますので、どれが本物でどれが偽物なのかを簡単には語れません。有名になっている通信の霊媒は皆さん、すでに他界されていますので、資料でしかそれを判断できない為です。ですが、やはり、霊魂学の見解を何かしら示さねばなりません。

二十年以上も前、このHPの監修者が初めて商業出版社から本を出された頃は、西洋の霊界通信についてはあまり否定的な発言はされていませんでした。まだ、ご自身の霊魂通信が一作も世に出ていなかった為です。いずれ、ご自身の霊魂通信が世に出れば良いのですが、それまでは、せっかく霊魂に関心を持っている人達が勉強する物が何もないのでは困る、と考えていらっしゃいました。

ですから、その頃、商業出版社から出された本では、西洋霊界通信に対して否定的な発言はされていません。むしろ、肯定的なのでした。簡単に言えば、子供が本格的に勉強するのは小学校に入ってからだけれども、その前に幼稚園に入っていても害にはならないだろうと思われたのです。

ところが、日本の現実はそんなに良い状態ではありませんでした。霊魂通信を発行してくれる出版社はどこにもなかったのです。ある出版社では、現在、大教団になっている宗教家の霊言集が本物だからと、霊魂通信は相手にもしてもらえませんでした。私は一緒に出版社を回ったのですが、霊魂通信はインチキが前提のような話をされる出版社もあり、霊魂通信の原稿を抱えて、途方に暮れたことがありました。高級霊魂方のご努力を思う時、私としては日本の霊的な状態を嘆くしかありませんでした。

そんな時代でしたが、このHPの監修者は諦めませんでした。自分の命よりも大事な原稿だったからです。それでも、霊魂通信は相手にされることもなく、月日が流れました。その間も監修者は霊魂学と霊的トレーニングを教示していました。そして、高貴な霊魂方との通信能力は更に向上していきました。また、他に類を見ない霊的技術をも開発されました。                              

当時の霊魂通信は出版できませんでしたので、不本意でしたが、自費出版形式で販売する事しました。書籍が販売されましたら、「新刊のご案内」に掲載されます。

現在では人々が西洋霊界通信を読む必要性は完全になくなったと思っております。

そろそろ霊界通信ではなく、霊魂通信の時代に変わってほしいと思っております。(「霊界通信の偽者」 参照)

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