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霊魂学の主張


真偽編



8 シルバーバーチ等の偽物を信じる人達
(110725)


シルバーバーチ等が偽物である事は、今回の真偽編でお分かりいただけたと思います。偽物を信じている人達には一刻も早く目覚めてほしいと思います。ですが、人というものは、一旦信じてしまうと、そこから簡単には抜け出せません。では、それを信じてしまった人達はどうすれば良いのでしょうか。

監修者に聞きますと、人は自由なので、犯罪者集団でない限りは、それぞれの人達が自分で目覚めるのを待つしかない、という事でした。

つまり、たとえ、ニセモノを信じていても、それで神様に罰せられることも、生きて行けないこともありません。犯罪が絡めば別ですが、間違った宗教を信じているからといって、その人の自由を奪う事は誰にもできないのです。宗教のみならず、世の中には間違っていると思える思想はたくさんあります。政治的な主義もあれば、霊魂を認めないという主義もあります。つまり、間違いはシルバーバーチだけではないのです。むしろ、この世界は間違いだらけなのです。

霊魂は実在しないという思想を持つ人達は大勢います。霊魂学の考えから見れば、明確に間違った人達です。ですが、だからといって、どうする事もできません。人はぞれぞれに主義信条に関して自由を持っているからです。

犯罪集団であれば別ですが、そうでない限りは、それぞれの自由でしかないのです。それぞれが、それぞれに、正しいと信じている道を歩くしかありません。客観的に見れば、お互いに自分が正しいと思っているにすぎないのです。

霊的な分野は科学で立証できることはないのですから、どちらかが絶対に正しいという事にはならないのです。ですから、結局、それぞれの人が自分自身の判断に責任を持つしかないのです。

ただ、間違った道よりも、より正しい道を知った方が、霊的生命体としての人間にとってはより素晴らしい事です。ですから、霊魂学としては、自説を主張し、その主張によって、間違った道を歩く人が減り、より多くの人達が霊魂学や霊的トレーニングに目覚められる事を望んでいるのです。


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