水波霊魂学
(みずばれいこんがく)
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霊をさぐる
霊 と 人生

      人間の人生には様々な形で霊が関わっています。
     霊魂からの情報を元にして、霊と人間の人生について語ります。
       (「霊」は「霊魂の略」として使用しています。)
  

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● 人生の意味2 (2000.09.20)

Q. 人として正しく生きることと、霊的生命体として正しく生きることとは、一致していますか?
A.




































いいえ。一致していない、と答えた方が適切です。

たとえば、誰かがいわゆる不良の集団で生きているとき、その人はその集団の中のルール、しきたりに従って生きなければなりません。しかし、良識ある人は、その人が将来その集団を抜けた時に幸福になるようにと考えて、アドバイスすると思います。

それと同じことが人間の社会と霊魂の世界との関係においても言えるのです。

つまり、もしかすると、地上の人間社会は高級霊魂には不良の社会かもしれないのです。いえ、むしろ、まさにそうなのです。

実際、霊魂の実在を前提にしないで社会が成り立っているのが現実です。

そうなりますと、そうした話題を避けるといったような事が、場をなごやかにするために必要になったりもします。そのため、いわば高級霊魂たちから見ると、今の人間社会は望ましくない社会らしいのです。

結局、今の人間達は、物質的な価値観を優先し、自分達が霊的生命体であることを自覚していません。そのために、自分達の将来を不幸にしてしまうのです。物質的感覚のみで生きると、実際、死後は明らかに不幸になる可能性が高いようです。

現代をうまく生きるには、まわりの霊魂を認めない人達の目を意識しながら、人間関係を保って生きなければなりません。これはやむをえない事です。

けれども、それは、本当は間違った生き方である、ということを知っておくべきでしょう。人間社会の常識が正しければ、高級霊魂は地上にメッセージを送る必要はありません。そうでないからこそ、霊魂通信があるのです。

つまり、人間社会を前提にして霊的な事実を求めるのは人間のエゴなのです。本来は、霊的な事実を学んでから、人間の社会をそのように変えるべきなのです。

そのために、高い霊感を受けた人達は辛い思いをして戦ってきたのです。霊的な真実を少しでも学んだ人は、そうした事が実現できるように、人間社会を変えて行く努力が必要です。

ですが、急には実現しません。

そのため、社会常識の中で生きながらも、少しずつ理想を目指す必要があるのです。


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