※『科学研究費助成事業「近世チベット・ポロン地方の家分文書"カンカル家文書"の保存と研究」研究報告書』(2012-2014)
- 手塚利彰「カンカル家文書の成立と伝来について」(a)
- 手塚利彰「内陸アジア史研究の最前線:法制史料の紹介と研究—チンゲル氏およびボン大学東洋アジア学研究所モンゴル・チベット学部の業績を中心に—」(b)
- 黒田有誌「カンカル家文書中に見られる裁判文書について」(b)
- 大西啓司「カンカル家文書に見られる俗人政治家の命令文書」(b)
- 山田勅之「ペーマチューディン寺財産目録の概要」(b)
- 青格力(チンゲル)「雍正年間に編纂された『夷律』の性格について—清朝対モンゴル部落立法の一環として—」(b)
- ツルティムケサン・カンカル(白館戒雲)「カンカル家の歩みとポロン・ジェオン領関係文書について」(b)
- 青格力(チンゲル)・手塚利彰「チベット法典と青海モンゴル法典のあいだ」 (c)
- 青格力(チンゲル)「『青海衛拉特聯盟法典』が持つモンゴル伝統法典の特徴について —青海モンゴル資料系統整理の一環として—」 (d)
- 手塚利彰「近世チベット印章文字としてのパスパ文字」(書き下ろし)
【上記報告は特に記載のあるものを除き、下記(a)~(d)で発表されたものを文章化したものである】
【更新履歴】
2017年10月15日公開。黒田有誌氏の報告を掲載
2017年12月9日、目次を掲載