パリのナイトライフーリドディナーショー日本を出発するときに、パリのナイトライフを楽しむということにしていたので、パリで開催されるディナーショーを予約した。パリ・ビジョンという会社が運営しているもので、日本でも取り扱い事務所はあり、そちらを通じて予約することにした。 昼間のパリの市内観光から始まり、パリの郊外の観光ツアーとか、さらには結婚式までいろいろなコースが販売されている。 われわれが考えたのは、フレンチカンカンで有名なムーランリュージュMoulin Rougeとブルーベル・ガールズのレビューショーがある。 リドのディナーショーを予約した。 出発場所はルーブル美術館とチュイルリー公園のすぐそばにこのパリビジョンの会社の事務所、ツアーバスが出発することになっていた。 リドのディナーショーでは、最初にレストランでフランス料理の食事をして、それからディナーショーを楽しむようなコースになっていた。 料金は1人当たり650フランであった。 |
パリ・ビジョンディナーショー出発場所 ールーブル美術館とチュイルリー公園のすぐそば |
LIDOーブルーベル・ガールズBluebell Girls のレビューショ ーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより ー |
パリ・ビジョンディナーショー出発時間は夜の9時出発であった。このため、われわれは出発時間までシャンゼリゼ通りて遊んでいたわけであるが・・・・・・・・食事はフランスの第二帝政時代の雰囲気に彩られたレストラン”レ・ノース・ド・ジャネト”であったが、フランスのパリで食べるフランス料理 Paul Bocuse recipesは日本人向きのフランス料理とはまた趣が違う味がしていた。 食前酒やワインなどが出てきて、メインディッシュは長粒種米とステーキなどが出てきたが、少しステーキ、米が硬く、米がおかず扱いになっているのに驚かされた。 フランス料理を十分楽しんだ後、 ディナーショーを見るために、二階建てのバスに乗って、 20人ほどのツアーで、シャンゼリゼ通りに面した”リド”に赴くことになった。 夜中の9時に出発しているわけであるから、食事へ1時間以上かけて、リードの店についた時には11時をすでに回っていた。 |
ショーの開演は夜中の12時からまだ、前回コースのショーは終わってないようで、店の前でわれわれはしばらくお待たされた。 受け付けの年配の女性がカメラを出してくれと言って、カメラの持ち込みは禁止であるという話をして、カメラをとられた。 とられたのはいいが預かり料も請求された。 ここら辺はわれわれ日本人には理解しにくい。 このツアーでは、あらかじめ座る場所は指定はされていなくて、事前にわれわれが自由に選ぶことがができなかった。 どうもショーの開演は夜中の12時から始まるようであった。 前回のショーが終わり、たくさんの人が出てくると、 いよいよ、われわれが案内される順番になった。 室内はかなり大きなスペースで、日本でいう大型のキャバレーみたいな感じである。 |
Moulin Rouge フレンチカンカンーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより |
モンマルトルのキャバレーレストラン”ヌーベル・エブ Nouvelle Eveのディナーショー”ーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより ー |
シャンパンで観劇案内された席は一番後ろの後部座席で、舞台はかなり遠く、オペラグラスがいるなあーということを、みんなで話していた。 われわれが席に座ると、すぐシャンパンをもってきたので、実はこれはサービス、ボーイにチップを渡して、前の方へ移動させてもらった。 座席の数は200人が座れるいうスペースであった。 ショーの内容はでラスベガスとおなじ様にかなり本格的なもので,質も高く,見ごたえのあるショーであった。 本物の象が出るなどかなり演出も趣向こらした内容であった。 レビューショーや手品、それに大型の動物が出るショーなどさまざまな盛りだくさんなバラエティーショーなども盛り込まれていた。2時間ぐらいであろうか、かなり充実した内容であった。 時間があっと言う間に済むぐらいに非常に充実した時間であった。 ショーの内容が素晴らしいということである。 |
このほかーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより ー紹介されているものに、 Moulin Rouge フレンチカンカンのディナーショー ヌーベル・エブ Nouvelle Eveのディナーショー フォリー・ベルジェールFolies Bergereディナーショー パラディ・ラタンParadis Latinのディナーショー |
ミューッジックホール”フォリー・ベルジェールFolies Bergereのディナーショー”ーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより ー |
パラディ・ラタンParadis Latinのディナーショーーパリ・ビジョンの紹介パンフレットより ー |
ショー2時に終了!ホテルまで送って・・・サーカスショーは観客席の上をロープで宙づりになってするようなショーも含まれていた。150人ぐらいはいる席がびっしりと埋まっており熱気に漏れていた。 ショーの最後には出演者が全員舞台の上に出てきてお別れのサインを送り始めた。 腕時計を見るといつのまにか2時をまわっており、 帰りを心配していると、バスのガイドがわれわれを迎えに来た。 バスのガイドがわれわれの泊まってるホテルまでバスで送りますということであった。 われわれをを連れてきたバスは乗客が泊まっているホテルを1軒1軒回りながら、ホテルまで乗客を送っていった。 どういうわけか、われわれのホテルは順番が最後の方になったために、ほとんどの乗客がホテルで降りていった最後の方でわれわれの宿泊しているホテルにバスがやっと到着した。 |