シテ島ーパリ発祥の地ー

ノートルダム寺院、ラ・コンシェルジュリ、サント・シャペル


ラ・コンシェルジュリーマリー・アントワネットの独房が公開ー

シテ島ILE DE LA CITE

パリの街の起源となるセーヌ川舟形の中島に最初に住みついたのがケルト民族。
2,000年以上も昔ここに住みついたパリサイ人がパリの名前の由来となっている。

ラ・コンシェルジュリConciergerie

14世紀に入りフィリップ4世により、国王の居城として建てられた建物で、フランス革命にはマリー・アントワネットをはじめとして、多くの囚人収容所として利用された。
現在は歴史を伝える博物館として公開されており、2階には獄舎の展示室やマリー・アントワネットの独房が保存され、公開されており見ることはできる。

サント・シャペル La Sainte Chapelleーゴシック建築の最高傑作ー

ゴシック教会建築の最高傑作に数えられている建物である。
建物は荘厳なステンドグラスの輝きに覆われており、ステンドグラスの絵画は、宗教的な旧約・新約聖書の寓話が1,000以上も描かれている。バロック音楽のコンサート(有料)などが定期的に催される。

ゴシック建築様式

ゴシック建築は12世紀に1人の僧りょによって始められた。
サンドニィ修道院長シュジェール、彼が提唱したゴシック建築様式として、
より高く、より荘厳に、より華麗にという考え方で建物を作っていった。
また、窓から取り入れる光については、精神的な効用が図れることに着目し、ステンドグラスを埋め込んだ色ガラスを本格的に用いるようにした。

サント・シャペルーゴシック建築の最高傑作ー

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院で行われたナポレオンの即位式ーダビッドー

ノートルダム寺院CATHEDRALE NOTRE-DAME

パリにあるゴシック教会建築の最高傑作のひとつで「聖母マリア」「最後の審判」「聖アンナ」の3つの門がある。
1163年に教王アレクサンドル3世によって建造が始められ、200年近くたって完成した巨大な建物である。
1,804年にナポレオンが戴冠式を行ったことでも有名である。ルーブル美術館にはこの時の戴冠式光景をダビッドソンが描いた有名な絵が展示されている。建物は至る所美術品の宝庫で、キリスト降誕から最後の審判までの聖
書物語と聖母マリアに関連する彫刻等中世の彫刻品から始まってガラス工芸のステンドグラスまで・・・・・・・

ノートルダム美術館

ノートルダム寺院にかかわる歴史とか展示物などを保存している記念館。

地下宝物庫

ノートルダム大聖堂の前の広場には、2,000年前にして島に移り住んだパリサイ人遺跡の地下宝物庫がある。

ノートルダム大聖堂の伝説上怪物キマイラ

ノートルダム大聖堂の伝説上の怪物キマイラが塔の要所要所に配置している。人間が想像した伝説上の怪物である。
首から上が人間で体がライオンのスウィンクスもこの1種である。
同一個体には種を越えた生命体の同居はできないことになっているが、形態形成学上、春の雲。キメラ現象として、厳然と存在している事実がある。
伝説怪物キマイラ

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