モンパルナスMontparnasseーエコール・ド・パリー

ー19世紀末から20世紀初頭にかけて、芸術家のメッカー

モンパルナスタワー、ブールデル博物館、モンパルナス駅TGV


モンパルナスタワー

モンパルナスタワー

Tour Montparnasse彼らは貧乏であったために物価が安くてしかも宿泊代が安いこの地区にしか住めなかった。
スペインからきたピカソもこの1人である。
彼らの青春を過ごした地区がまさにこのモンパルナス地区である。
モンパルナスタワーは、高さが209メーターで、小高いモンパルナス地区ひときわ高くそびえ建つビルである。
最上階は展望台になっておりパリ全体が一望のもとに見渡すことができる。

モンパルナス大通り

モンパルナス

モンパルナス、全世界の若い画家が自分の成功を夢見て、あこがれて集まってくるとこである。
はじめは、安いアパートや安い食事、安いモデルそして彼らが集い話しあった安カッフェ、
これらがすべて、このモンパルナス地区に集まっていた。
何もかも安いということが魅力となって、今世紀の初めごろ、パリのこの1角にはあらゆる国から画家が集まって住むようになった。
これをエコール・ド・パリの画家と言っている。
この中には日本から来たは藤田嗣治あるいはイタリアのモジリアニさらにはロシアのシャガールといった画家の名前が見られる。

藤田やモジリアニがよく通ってたカッフェ・ドーム

高村光太郎などがアトリエを持って滞在している。

佐伯祐三がアトリエを持って滞在している。

エコール・ド・パリー異邦人たちのパラダイスー

とりわけ、日本人に縁が深いのはこのモンパルナスである。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、芸術家のメッカとして栄えた場所である。画家の藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、彫刻家の高村光太郎などがアトリエを持って滞在している。
このほか小説家の島崎藤村もこの地を訪れたりしている。
藤田やモジリアニがよく通ってたカッフェ・ドーム、マチスやピカソが通ったカッフェ・ロトンド、それにシャガール、モジリアニなどがアトリエに使った芸術家村ラ・リューシュなどがある。


カッフェー ラ・ロトントー

シャガール、モジリアニなどがアトリエに使った芸術家村ラ・リューシュ


ブールデル博物館

ブールデル博物館
Musee Antoine Bourdelle

ロダンの弟子で、彫刻家であったブールデルの住んでいたところが現在ブールデル博物館になっている。

モンパルナス駅TGV

フランスが誇る南フランス行きの新幹線TGVが発着する駅である。時速320Km!


新幹線TGVーモンパルナス駅Gare TGV Bienvenue Montparnasse

モンパルナス墓地
Cimetiere de Montparnasseは、著名な有名人が集まっているお墓がある墓地である。詩人のボードレール、哲学者のサルトル、ボーボワール等の墓がある。

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