スペイン統治時代の城塞

Fort Santiago -Intramuros-
Manila, Philippines


スペイン統治時代の城塞の門

1,999年十月十七日スペインの砦-イントラムロス
1,571年、スペインが統治した時代、マニラ湾に面した格好のほとりに城壁が作られており、はるか昔の大航海時代のスペインの拠点がここに置かれていたことがよくしのばれる施設であった。
7つの門を持った城塞都市である。


建築の様式はロマネスク様式
城壁は海の上から石を積む形で頑丈なとりでとして作られており、
マニラ湾に入ってくる船ををここで監視取り締まっていた、まさにフィリピンの窓口であった。
この砦の前にある川を上って内陸部に侵入していく玄関口に当たるところに作られていているのである。
ガイドが入場料を払って私たちを中の施設に案内してくれた。
入場料は安く日本円で1人当たり40円から50円といったところであろうか。
入り口の大きな門のリリーフが非常に素晴らしい。

この門の前でわれわれは記念写真を撮った。
一歩中に入ると、緑の芝生広場が広がっていた。

中には博物館もあり、砦の周囲は城塞の周遊を歩いて回れるようになっていた。
建物の先端部は長い間雨にさらされて黒ずんでいた。
できたときは真っ白な建物と推察される


スペイン統治時代の城塞配置図

−Intramurosパンフレットより引用−

スペイン時代城塞博物館MOVL012.ASF ビデオ
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スペイン時代城塞博物館


前の方に赤レンガの2階建てのハイカラな建物が見えてきた。
近づいて入り口の扉の前に来てみると、博物館で。
中に入ってみると絵画とか写真とかいろいろ展示されており、
内容的にはそれほど展示物は見られなかったが、この博物館の出口に
寄付金を集めているので金一封寄付をお願いしたい
いくらでもいいからここに名前、金額を明示してほしい
みると日本人の名前でかなりたくさんな金額を寄付している、ホントかなと思ったが
その金額につられてたくさんな金額を寄付してしまった。後味の悪い博物館である

鶴井氏がスペイン兵に・・・・

スペイン統治時代の城塞からマニラ湾を見る

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