画像 フリーペーパー「自分でやる!」インターネット版
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10/27 紙とインターネットと私。

いやはや、ここ何日か体調が悪かったこともあり、更新も編集作業も休んでいた編集長、Binちゃんです。


2日ほど休んでたことによって、わかったことがいくつか。

ひとつは、インターネットは、身体に良くねぇなぁということです。


身体というか、気持ちに良くないというか。じんわりと、重くのしかかってくる。



基本的にね、インターネットは24時間営業なワケですよ。365日。

情報は常に溢れてて、メールは時間に関係なく、自由に送受信できて。


書きたいことがあると、すぐにホームページで公開することが出来て、面白そうなことも、簡単に見つけられる。
(ビンラディンの画像は、ネット上で見つけました)



便利な道具というのは、「便利過ぎる」というところが欠点だなぁと思ったんですよ。

何でも“出来て”しまうから、何でもやっちゃって、自分自身がついて来れなくなる。



良いところもいっぱいあるし、悪いところも多い。しかし、その悪いところに、なかなか気づくことが出来ないんですよね。


もうこりゃ、生活習慣病と言いますか、「美味いモンばっか食ってたら、病気になっちゃってた」みたいな感じです。





でも、やめるにやめられないんだよね。便利だから。


こと、アマチュアがなにかをやる分については、これほど便利な道具はない。

それこそ、紙とは比べものにならないくらい便利なんですよ。

インターネットとの距離の取り方が、だんだんとわかって来た今、利点を上手く使いこなす方法がなんとなく見えてきました。



すると、浮かぶ疑問がもうひとつ。

あえて“紙でやる意義”ってなんだ?フリーペーパーって、なんだよ?と。


アマチュアが好き勝手に作ったモノが、不特定多数の人の目に触れるのは、作り手の暴力じゃないか?


バンドが路上で大音量の演奏をするような、なんとも言えない無邪気な暴力を、フリーペーパーにも感じるんですよ。


自分が作るのなら、なんとかこれを覆せないものかと。

書き手と読者が“内容を共有”できるモノ。そういうモノだけを、紙で作りたいなぁと。



それ以外の自己満足なモノは、インターネットに閉じ込めて、“見たい人だけが見る”ようにするのが、書き手の暴力を減らす手段じゃないかなと思うんですよ。


紙とインターネット。


そろそろ、メディアの特性にあわせて作り手が、モノ作りの場所を選んでも良いんじゃないかなと思うんですよ。

なんでもかんでも、紙でやっちゃあイカンと。


「王様だ〜れだ?」

忘れちゃイカンよ。読者だよ。
「自分でやる!」とは? 過去の日記 フリーペーパーの作り方

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