ウエリントンのシーフード夕食
                      The Tug Boat on the Bay

4月28日(土) 20:00 ウエリントンのシーフード夕食
The Tug Boat on the Bay
11ー23時

ウエリントンの中心センター街を通って海岸部に出て、海辺に停泊している船がこれからシーフードの専門店として夕食を食べに行こうとしている店であった。
海辺に面した海岸、この道路はウエリントンの湾沿いにはるか対岸にきれいに明かりがともって非常にロマンチックな雰囲気を醸し出していた。
到着したレストランは、船体をきれいに明かりが飾って暗やみの中に浮き上がっていた。
港のふ頭に横付けされたところが駐車場となっており、ここにかなりの車が止まっていた。
これはひょっとしたらお客さんでいっぱいかもしれないと思いながらとりあえず船内の受け付けに入っていった。
受け付けの女性が出てきて、予約をしているかどうかの質問があり、予約をしていないというと、丁重に今は席が満席で受け入れることができないとの説明であった。
私たちがそのような話をしている間にも他のお客さんが次々と入ってきているような状態であった。
確かに船内を除くとすべての席が満席で埋まっていた。
仕方がないので、何時からならわれわれ4人が食事できるかどうか時間を教えてほしいと質問すると、8時なら受け入れることができるという返事であった。
早速8時でいいから予約をお願いしたいと頼んで、そのレストランは後にすることにした。

船のレストランに到着すると、今度は予定通り私たちを席に案内してくれた。


私たちが席に案内されたときも、他の席はお客さんでいっぱいであった。
隣の席のスペイン人らしいお客さんはかなりにぎやかであった。
それぞれ国柄を反映して国民性が出るらしい。
このレストランでは、海の恵みという品物を頼むと魚の料理が山盛り皿に盛られて出てくる。
このお皿の上には、写真に見られるように1人では食べきれないほどの量のエビ、牡蠣、魚、サーモンなどのシーフードがお皿に盛られて出てきた。
これに加えて、それぞれ自分が好みの一品料理をメニューを見ながら注文した。
ともちゃんや富野さんはさっそくワインを頼んでいたようである。
窓の外には、ウエリントンの市街地の街の光がともって、非常にきれいな風景を醸し出していた。

海の恵みNZ$59/二人分 サーモン、カキ、ムール貝、ホタテ貝、タコ、カレイなどの盛り合わせ


出てきた料理はいずれも味がよく、4人ともおいしいおいしいと声を連発していた。
うれしいことに、料理の値段が非常に安いことである。
日本の料理の料金と比較せてみると半額以下の値段であった。
しかも1品1品に非常にボリュームが多いために、腹いっぱい食べることができる。
富野さんは毎回食べ過ぎた食べ過ぎたといっていた。
そのぐらい味もよく、値段も安く、そして日量が多いというまさに天国みたいなところであった。
ともちゃんや富野さんが注文したワインを少し味わせてもらうと、少し辛口のようであった。
一般的にニュージーランドのワインはヨーロッパのワインに比べるとどちらかいうとやや辛口の傾向があった。
注文した時はもちろんソフトな甘口のワインを注文したようであったが・・・・・・・・

女性の皆さんは今晩のこのレストランの食事に大変満足していたようであった。


じっくりと時間をかけて食事をして、おそらく2時間ぐらいここで食事をしていたであろうか、
われわれが食事が終わりかけたころになると、さすがに回りの席のテーブルも空席が目立つようになっていた。
時計を見ると10時近くになっていたのでそろそろ食事を終了してこのレストランを出発することにした。
3人の女性の皆さんは今晩のこのレストランの食事に大変満足していたようであった。
このレストランの食事の請求金額はニュージーランドドルで154ドルであった。
4人でワインも取りにたらふくシーフードで料理を食べて、日本円に換算すると7,500円ほどである。
1人当たり2,000円かかっていないわけである。
これほどニュージーランドは物価が安い。

シーフードで料理1人当たり2,000円かかっていないわけである。


1割を目安にチップを渡しておいた。
そういえばわれわれが今晩宿泊しているホテルも非常に料金が安く、4人がまるまる1軒の家を借り切りような形で、宿泊しているがこの料金がニュージーランドドルで345ドルであった。
日本円に換算して4人で17,000円といったところである。
を1人当たり4,000円といった料金であった。
われわれは4人で3部屋を利用したためにこの料金になったが、もしも4人で2人部屋を利用することになるとさらに料金が安くなる。

とにかくこの国の物価が安いのにはただただ驚くばかりである。
というよりも、日本が世界的に物価が高すぎるのかもしれない。

次へ
前に