![]() イスタンブールの アタチュルク国際空港ATATURK AIRPORT国内線ターミナルに到着 |
11.5(日)カッパドキア観光ヘ出発朝は目が覚めると窓の外は1面霧がかかっていた。まだ夜は明けきっていなかったが、窓から見るヒルトンホテルの庭園の明かりに照らしだされた外の景色は1面のもやの中であった。最初に頭を横切ったのは、これで飛行機が飛ぶのかなという心配ごとであった。 ここであった1人で心配していてもしょうがないので、ベットから起きて出発の支度をして、ホテルのロビーまで行ってタクシーを2台呼んでもらうことにした。 出発の時間になるとやがてみんなが支度をしてロビーに集合してきた。ボーイにイスタンブールの空港の国内ターミナルの方に車を進めるようにタクシーの運転手に言ってくれと頼んで、タクシー料金がいくらぐらいになるか聞いてみた。確かにタクシーが走りだすとすぐ分かった、最初から自動車専用道をこのタクシーのドライバは走り出した。私たちが最初にイスタンブールの地図で確認していたホテルまでのコースと同じ道をこのタクシードライバーは走っている。そのはずである。 どうやら日本円で1,000円といったところらしい。早朝の深夜特別料金が追加されるらしい。空港までは時間は30分もかからないということであった。昨晩このホテルまで連れてきたタクシーのドライバは一体どんなコースを通ってきたんだろうか、1時間から時間がかかっていたが。 |
![]() |
![]() イスタンブールの アタチュルク国際空港ATATURK AIRPORT 国内線ターミナル搭乗手続きコーナー |
![]() |
国内線ターミナル空港のレストランで朝食この自動車専用道が空港まで続いているからそんなに時間がかかるはずはないと最初から理解していた。まともなコースを通ればの話である。ところがどういうわけか、この後も空港からのタクシーは必ずこの自動車専用道路コースを通らなかった。 わざわざ時間がかかる街中の一般道を時間をかけて私たちをホテルまで送り届けたくれた。これがイスタンブールのタクシーの運ちゃんの性格である。日本人の私たちから見れば料金はさほど変わらないのだが、 国際ターミナルと国内ターミナルは離れているので注意深くタクシーの運ちゃんが進入コースに入るときに道路標識に注意をしていた。ホテルのボーイが指示してくれたとおり国内ターミナルに我々6人を運んでくれた。 空港ではカッパドキアまでの搭乗手続きを済ませ、空港のレストランで朝食をとることにした。私は昨晩イズミールからイスタンブールまでのトルコ航空の国内便で出されたサンドイッチを持ってきていたので、そのサンドイッチを朝食がわりに食べることにした。レストランでは飲み物だけを頼んだ。この空港はできたばかりの非常に新しいきれいな空港であった。そしてかなり大きい空港であった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
水平飛行になると、朝食機内サービスイスタンブールからカッパドキアまでの国内便の便数は少なく、朝の1便とわれわれがカッパドキアからイスタンブールに帰ってくる夕方の1便しかなかった。カッパドキアの近くの大きな街であるカイセリという町に着く飛行機便である。 この町に空港があるのである。この街からは車でカッパドキアまで1時間ぐらいかかるということであった。 われわれが心配していた霧もたいしたこともなく、飛行機は予定通り出発してくれた。 飛行機が離陸して水平飛行になると、機内サービスが始まり、朝食を出してくれた。この辺はなかなかトルコ航空のサービス満点であった。機内はほぼ満席の状態であった。かなり日本人の団体客のツアーが乗り込んでいた。いずれもカッパドキアへの観光する人々であった。添乗員が盛んに日本語で日本人観光客にいろいろな注意を話していたが、機内の半数以上は日本人の団体観光ツアーで席が埋まっていたことを考えるとかなりな人気コースということであろうか。しかしながら、われわれがこの日の夕刻カッパドキアからイスタンブールの空港の国内便で帰ってくるときにはほとんど日本人の顔は見かけなかった。ということはカッパドキアで1泊したということである。 |
![]() |
![]() |