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ヤットとカイセリの町の中に到着した。まだ時間が早いせいか、車や人通りがカイセリの町は多い。車の中で学校のことなどをいろいろ話しながら今晩の夕食をどうするかという相談を行った。鶴井さんがぜひカバブーのトルコ料理をぜひ食べたいと言っていたので、ガイドの学生さんにカバブーの専門店に連れていってほしいと頼んだ。料金は別に高かっても構わないから、ぜひ専門店に案内してくれと重ねて頼んだ。 トルコでは、大学は1部の裕福な家族がいくところであるらしい。特別な場所ということである。 トルコでもエリートの優れた学生だけが大学に行くことができるようで、進学率もはなはだ少ないということであった。 ということはわれわれを運転なり、ガイドしてくれた学生はトルコではとびきりのエリートということになる。 そういえば、日本語を習っていたために、いずれ日本にも訪れたいという希望を話していた。 カイセリの町の中は、道路は割合広い。 しかしながらすこしほこり濃い感じであった。 |
カイセリ、人気のトルコ料理専門店先生の話では、カイセリ大学とか、イスタンブールの大学とか大学同士でいろいろ交流のイベントがあるようである。 日本の大学とも交流したらどうですかといって話を持ちかけてみたが、興味を持っているようであった。 やがてカイセリの町の繁華街であろうか、カバブーのトルコ料理の専門店に我々を連れていってくれた。 ところが後ろ振り返ってみると、もう1台の車がついてきていない。 仕方がないので道路の横わきに車を止めて、あとからくる車をしばらく待つことにした。 町の中は外灯の電気がついているわけではないので、車をなかなか見分けることが難しい。 しばらく待っていただろうか、突然ガイドの学生が大きく警笛を何回かならした。 とその時にわれわれの横をもうスピードで1台の車が走り過ぎ去っていくのが見えた。 車の警笛で聞こえたのであろうか、しばらく走ってその車が止まった。 ヤット遅れていた車をつかまえることができた。 こういう時には携帯電話があれば便利であると思った。 |
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![]() ヤット、食事に・・・・・ホットしているところ! |
トルコの人たちで熱気、珍しいせいかジロジロと盛んに我々のことを眺めてやがて車に近づいていって、店の名前を告げていた。 我々を連れていってくれたところは道路に面した、かなりたくさんの人が入っているトルコ料理の専門店であった。 赤々と電灯がついており、大々的に展開しているという構えであった。 中に入ると、トルコの人たちで熱気がこちらにも伝わってきた。 われわれが珍しいせいかジロジロと盛んに我々のことを眺めていた。 確かにかなり大きな店であったが、いっぱいの人で混雑をしていた。 人気のトルコ料理専門店であろうか。 席に案内されて、トルコ料理のメニューをもって来られたが、われわれにはトルコ料理も読めないし、さっぱりわからないので、ガイドさんに料理を頼んでくれと依頼した。 どうやらガイドさんがメニューを見ながら適当なカバブーをいろいろを頼んでおいたみたいである。 にぎやかな店で、店の中は家族連れとか、恋人連れの人たちがたくさん食事に入っていた。 カバブーというトルコ料理は、日本で平易に言えば焼き鳥みたいなものである |
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カバブーというトルコ料理は、日本で平易に言えば焼き鳥みたいなものである焼き鳥の盛り合わせみたいな料理を頼んでくれたらしい。 パンフレットにはメニューがいろいろと書かれていたが、写真を見てもさっぱり内容は分からなかった。 さすがに観光に、ショッピングに丸一日カッパドキアを歩き回ったために、腹がすいていた。 料理が出てくると皆さんペロリと平らげていた。 飲み物はコーラーやビールなどを頼んでいた。 この食事を済ますといよいよ最終便に乗ってカイセリの町からイスタンブールに帰ることになる。 ガイドさんや先生ともお別れであった。 いわば、お別れの夕食会みたいなものである。 私はトルコ料理は、トルコで食べた限りでは、あまり私の口にはあわなかったようである。 ここの料理も私の好みにはあまり美味しいと思わなかった。 日本のおでんで食べる焼き鳥みたいな方が結構おいしいと思ったが、やはり国民性の食感の違いであろうか。 何事も体験ということでいろいろ珍しいもの試食さしていただいた。 その意味では大変ガイドさんに感謝している。 |
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