国立考古博物館は古代ギリシャ美術の集大成

11.6(月)国立考古博物館は古代ギリシャ美術の集大成


この博物館はかなりのボリュームであった。
博物館に収蔵している品物の数の多さと質のいいのに驚いた。
国立考古博物館は古代ギリシャ美術の集大成といえた。国立考古博物館は各時代ごとの重要な作品を展示していた。
紀元前30ー前16世紀
     クレタ文明・・・・クノッソス宮殿
紀元前16ー前12世紀
     ミケーネ文明・・・シュリーマン発掘の黄金製品
紀元前7ー前5世紀
     アルカイック期・・・黒絵式手つき壺アンフォラ
                パルテノン神殿
紀元前5世紀ー前330年
     厳格様式(古典期)・・・アルテミオンのポセイドン紀元前330年ー前1世紀
     ヘレニズム時代・・・・サンダルを振り上げる                         アフロディティー
                  ミロのビーナス
紀元330年
     ビザンチン文化

ミュージアムショップ


あまりにも収蔵品がたくさんあるので足が棒のように疲れていた。
博物館を1通り見て回って出口に来るとミュージアムショップがあった。
2人ほどの職員が店番をしているミュージアムショップで,そんなに大きくなかったが、ユニークな品物がたくさん展示販売されていた。
残念なことにカードは使えないということであった。
現金のみでそれもギリシャの紙幣でしか使えないということであった。
ほかの連中はまだ博物館を見物していたので、私はゆっくりここでミュージアムショップで見学しながら時間をつぶしていた。
はがきから始まって写真集,博物館の展示物を冊子にした資料集などを見て回ったうえで,気に入ったもの数点を購入することにした。

博物館の敷地内は正面大通りまではオープンスペースが十分とられている


そうこうして行くと、1人2人と見物していた仲間の連中が博物館にの出口に出てきた。
車は通っている正面大通りまではオープンスペースが十分とられているため,この博物館の敷地内は非常に良い散歩コースになっていた。
たくさんの人が思いを思いにこの博物館の敷地内で憩いのひとときを取っていた。
正面前方に、車の渋滞が続く大通りが見えている。
この博物館の敷地内は市民の憩いの公園として利用されていた。
車の駐車場は、この博物館の敷地周囲の周りの道路の側帯が、有料の駐車場になっていた。
しかし、私たちが行ったときは博物館の敷地周囲の周りの道路側帯有料の駐車場はすべて車が駐車しており、
車を停めれなかった。

博物館の出口階段に腰を下ろして全員休息

博物館の出口階段に腰を下ろして休息


私はいささか疲れたので、博物館の出口にある階段に腰をかけてみんなが出てくるのを待っていた。

やがて全員が博物館の出口に出てきて階段に腰を下ろした。
やはりみんな疲れているようであった。
大野さんがこんなに素晴らしい収蔵物がある博物館をもっと時間をかけてゆっくりみたいもんだとつぶやいていたのが印象的であった。
時刻も5時を回って、博物館もそろそろしめる時刻になっていた。
それではホテルの方に車で行きましょうといって駐車場まで歩いていくことにした。
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