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11.6(月)街中は車でごった返していた。美穂チャンにギリシャ市内の地図を渡してホテルの位置を示して車のNavigator方よろしく頼んだ。 街中は車でごった返していた。 しかもその上にいたるところ中心市街地は一方通行になっていた。 相変わらずオートバイが間を抜くようにスイスイと追い抜いていくので危なくてしょうがない。 周遊しながら車を運転していくが、なかなか車Navigatorがうまくホテルまで誘導してくれないので、どんどんとホテルの方向から外れていくようなことになってしまった。 どうも美穂ちゃんには地図を見ながら誘導するのが難しいらしい。 街中をぐるぐる回るだけで肝心なホテルにいっこうにたどりつかない。 後ろをついてくる鶴井さんの車もさすがにしびれを切らしているのがバックミラーの上でよくわかる。 このままに美穂ちゃんに運転のNavigatorをまかしていたが、ホテルにはたどり着きそうにないので、自分で国会議事堂目印に車を運転することにした。 アテネの地下鉄路線地図・・・・・・・地下鉄ホームページ |
国会議事堂の前に今晩泊まるホテルがある前の調査では、国会議事堂の前に今晩泊まるホテルがあるはずである。シェラトン・ホテル GRANDE BRETAGNEの地図 車をUターンさせて国会議事堂の設置されている場所に向かって車を発進させていった。 道路は右側通行のために国会議事堂に近づくにつれて今まで対向車線のあった道路が一方通行ルートに変わっていった。 1番右側に車を譲ってのろのろと国会議事堂の周辺に向けて車をゆっくり走らせていった。 前方に国会議事堂の大きな建物が見えてくると、この辺に今晩泊まるホテルがあるはずなので、ホテルの看板を注意して見るように他の人に頼んだ。 ちょうど国会議事堂の正面前に車が到着した頃であろうか、前方の道の反対がはすなわち左側に大きなビルディングが見えてきたが、そのビルディングの1番上に大きな看板で今晩泊まるホテルの名前が書かれているのが発見できた。 この道路も何回も車で今まで通ったところであるが、ホテルを発見しなかったわけである。 |
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正面に前方にシェラトン・ホテル GRANDE BRETAGNEを見つける
ホテルだと言って、車を1番に左側きに寄せてホテルの正面に車をつけた。 |
駐車場でホテルのボーイと押し問答いくら押し問答してもこのボーイとのやりとりては、埒が開かないと思ったので、ホテル責任者を呼んで来てくれと言って、ホテルの責任者を出てきてもらって、サービスが悪いということを非難すると、誠に申し訳ないがこのホテルは駐車場を持っていないので、近くの駐車場に車を入れてほしいという。 そんなことはホテルのボーイがサービスをすることではないかと非難すると、申し訳ないが、われわれが車を運転して駐車場に入れているとトラブルがあったらいけないので、ご本人で車を運転して駐車場に入れてほしいという。 駐車場といっても、いたるところこの辺一方通行で、目先の見えている駐車場に運んでいくことも容易なことではない、そんなに言うなら駐車場までNavigatorで1人ホテルのボーイを車の助手席に乗せて案内してくれと要求した。 ホテルの責任者も分かりましたといって、1人ホテルの従業員をわれわれの車の助手席に乗せて駐車場まで案内するように指示をしてくれた。 押し問答している間に荷物はホテルのフロントにホテルの従業員が運んでおいてくれたらしい。 われわれの車はそのホテルのNavigatorにしたがって駐車場まで運転をしていくことになった。 |
![]() ホテルボーイが案内してくれた民間の有料駐車場 |
![]() 駐車場はすでにたくさんの車が駐車して混雑していた |
駐車場はすでにたくさんの車が駐車して混雑していたところがこの駐車場まで車を運転していく道案内は意外に複雑で、このNavigatorがいなかったら、とても車を駐車場に入れるようなことは不可能であると思われるほど複雑な道順をたどって、場所的にはホテルの近くであったが駐車場まで何とかたどりつくことができた。 駐車場はすでにたくさんの車は駐車しており、数名の男性が入ってくる車を次々に運転して多くの駐車場に入れていくような状態であった。そのはずである。ショッピングにも最適な街のど真ん中の場所である。民間の有料駐車場であった。 これだけ回転がいいと、この駐車場は大変繁盛しているとと思われた。道に迷ったりホテルのボーイとの押し問答などで時間を費やして、外はすっかり暗くなってきていた。 駐車場に明日の朝まで車を預かってくれと言って駐車券をもらって預けることにした。 歩いて5分ほどの距離のところであったが、何せこのアテネの中心街の町は一方通行ばかりの道なので、この駐車場に行くのが並大抵のことではない。 |
アテネの中心街は一方通行ばかりなので、駐車場に行くのが並大抵のことではない。道路の道順を熟知してないと、とても行けるような場所ではなかった。 車を預けてホテルまで戻って、そこでフロントまで行ってわれわれ6名のホテルの宿泊手続きを行った。 ホテルフロントは非常に礼儀正しくサービスがよかった。 その礼儀正しさが、尋常ではない。 言葉の終わりにサーという敬語をつけるありさまであった。 他の4名の連中はホテルロビーにある応接ソファに居座って、われわれの到着を待っていた。 ホテルの1階ロビー空間は非常にゆったりとしたオープンスペースで、さすがに5つ星らしい風格を備えていた。 それもそのはずである、アテネで最高級のホテルを選んだわけである。 1階フロアーの左奥にはショッピングコーナーかあり、中央の奥にはさらにその奥に部屋があってイベント会場ウインターガーデンが用意されていた、たくさんの人がそこで働いて明日からのイベントの準備をしているようであった。 1階フロアはの右側奥にはレストランGBコーナーがあった。 ここは朝食レストランになるという説明であった。 |
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