夕食を取るためにシンタグマ広場周辺の夜の街に


シンタグマ広場に面してシェラトンホテル

11.6(月)夕食を取るために夜の街に出ていくことにした。


ホテルの玄関を出るとすでに外は真っ暗な暗闇になっていた。
すぐ左側に国会議事堂が見えていた。
国会議事堂の前の通りには相変わらず車がひっきりなしに通っていた。ちょうどホテルが面している広場がシンタグマ広場である。
この広場からアテネ空港よバスも出ており非常に便利なところである。
また地下鉄乗り場もここにある。
ホテルの前には警察官が自動小銃を構えて立っていた。
道路にはパトカーも駐車していた。
なかなか厳重な警戒をしているホテルである。
この広場に面していろいろな商店やレストランが通りに面して軒を連ねていた。
この通りを散策する人で夜の街はかなりな活気を呈していた。
とにかくたくさんの人が出ていた。

にぎやかな街並みでショッピングコーナーを歩いて


通りには飲食店がかなり出ていった。
これらの飲食店にはかなりな数がインスタントの立ち食いの店がかなりあった。
またこれらの店には結構人が入っていた。
また、道路にまでテーブルやいすを出している喫茶店もかなりあった。
ここにはたくさんなぁ男女が思い思いの格好でいすに座って喫茶を楽しみながら話に興じていた。
どうもこのような簡単な形で食事を済ますようてある。
ギリシャ料理の専門店みたいなかしこまった店はあまり見当たらなかった。
このアテネの街にはかしこまった杓子定規な店は似合わないだろう。
気さくな道路に面したこのような店でオープンな形で会話を楽しみながら食事をするスタイルがこのアテネには似合っている。
どうもわれわれが探している店は間違いのようだった。お土産店もかなり店舗を開けていた。
洋服店もから始まってブランドのショップ次々と出てくるこのような楽しい店が通りに軒を連ねているために、女性陣たちはぜひ食後にショッピングをしたいと話し合っていた。
確かにこれだけのにぎやかな街並みでショッピングコーナーを歩いているとそんな気持ちになるのもよくわかった。
にぎやかな街並みでショッピングコーナーを歩いて
シンタグマ広場には何軒もの露店のテンポが

シンタグマ広場には日本でいうキオスクみたい何軒もの露店のテンポが


広場には何軒もの露店のテンポが、日本でいうキオスクみたいだ、何軒も店を構えていた。
週刊誌や、ミネラルウオーターなどの飲み物、観光の土産物店、新聞、お菓子類などなど非常にたくさんの品物を店の前に1杯に飾って1人が取り仕切っていた。
このような店が何軒も店を構えていて、ヒッキリなしにお客さんが買い物に来ていた。
われわれもミネラルウオーターを買いにこの店に寄ってみた。
非常に料金が安かった。
ホテルの部屋には冷蔵庫にミネラルウオーターが供えられていたが、料金は1ケタぐらいやすかった。
西田さんが店に展示しているアテネの解説書、しかも日本語の解説書だったので買い求めたいと言っていたのが印象的であった。
日本から持っていっていた観光ガイド書を見ながらレストランを探した。ギリシャ料理の専門店がいいだろうということで日本のガイドを見ながらレストランを探し始めた。

日本観光ガイド書にあるギリシャ料理の専門店ヘ


本来はもっと早くホテルに到着して明るいうちからこの通りをショッピングする予定であったのであるが、いろいろ道に迷っているうちにすっかり遅くなってしまって、ショッピングする時間がなくなっていた。
時計を見ると午後の6時ごろであった。
夕食を1時間ほどかけてしてもまだ7時ぐらいであるので十分店は開いている時間帯であった。
そんな楽しいショッピング街を通りながらガイドに書かれているレストランにたどりついた。
店の扉を開けて中に入ってみると、お客さんはだれもいなかった。
伽藍としていた。
一瞬これはしまったと思ったが、おいしい店ならお客さんが入ってるはずであるので、まぁしかし日本のガイドに書かれているので席に座って夕食をとることにした。
メニューは出されてきたがギリシャ語で書かれているので、さっぱりわからない。私は魚料理と思われるものを注文をした。
西田さんはしっかり食べないと元気が出ないって言ってかなりたくさん注文をしていたようであった。
料理が出てきたが、やはり最初の印象で感じたとおり、あまりおいしい料理店ではなかった。
日本観光ガイド書にあるギリシャ料理の専門店ヘ
日本観光ガイド書にあるギリシャ料理の専門店、閑散としていた

閑散としていた日本観光ガイド書にあるギリシャ料理の専門店


しかしながらゆっくりいすに座って休息をしながら夕食をここで食べれるわけであるから、きょう1日朝トルコから出発して初めて落ち着いた時間を過ごすことができたわけである。
食事をしながら話が弾んだが、明日のスケジュールについて話し合いになった。
大野よしこさんは盛んにショッピングをしたいと言っていたので、明日のオリンピックの遺跡を見学するのは遠慮したい様子であった。
大野よしこさん、盛んにスケジュールがきついと言っていたが、旅行に出発する前に何回も打ち合わせをして、事前に打ち合わせをしてスケジュールも事前に何回も配っており、それぞれみんなの希望の行きたいところを盛り込んだスケジュールにしていたので十分理解しているはずだと思ていたが、どうやら大野美穂ちゃんがあまりスケジュールのことを岡山のメンバーに説明してなかったようであった。
事前のスケジュールの打ち合わせで、松山にいる全員が集まって話し合ったときには、事前に岡山のメンバーの希望も聞いておいて、それを持ち寄って、それぞれが訪ねたいところを言って、それをスケジュールに盛り込んで計画を立てたわけてある。

食事しながら翌日のスケジュールの打ち合わせ


大野美穂ちゃんはカッパドキアとエーゲ海クルーズに行きたい、西田さんはオリンピア遺跡を見たといい、それぞれが自分の行きたいところの要望を出してスケジュールを決定したわけである。
私は当然岡山のメンバーの希望もこの中に入っているものと思っていた。従ってこのような話がこのような場で出てくること自体が私にとっては意外であった。それならわざわざ高い料金を出しているアンカーを2台借りることもなかったわけである。
私も鶴井さんもレンタカー2台借りることによって、車が1台の時と異なり非常に連携が難しくなるということはあらかじめ話し合っていた。
これに加えて、予想外だったのは、車のNavigatorが十分に機能しなかったことであった。
このために、予想以上に道に迷うことになった。
これに伴いいたずらに時間をロスすることになった。
海外旅行に出た場合、このようなことはよくあることであるが。

それぞれお気に入りの料理を注文して・・・
食事が終了するころ、お客さんがヤット2人店に入ってきた。
料金は6人でDR38000であった。

食事が終了するころになって、お客さんがヤット2人店に入ってきた。


道に迷いながら町の地理を覚えるものである。
したがって、このようなことは一向に苦にはならなかった。
女性がショッピング好きなのはよくわかっていたので、それでは女性3人は明日はアテネでショッピングをしてください。
われわれ男性3人は当初の予定通りオリンピックの遺跡を見学することにするということで話がついた。
このような翌日のスケジュールを話をしながら食事が終了するころになって、お客さんがヤット2人店に入ってきた。
大きな店ではなかったが、それでもテーブルは10個ほど並んでおり、満席に座ると40人から50人は入れるスペースであった。
このような閑散とした店の状態だったので、
店のウエイターも手持ち無沙汰の様子であった。
日本の観光ガイドに書かれているこの店も実際に執筆者が料理を食べたことはないことは一目瞭然であった。
とてもお勧めできる店ではなかった。

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