![]() パレオ・ファリロ港出航 |
エーゲ海(サルニコス湾)一日クルーズそして、添乗員がついているようであった。 この船室てはすぐにクルージングの説明が始まった。 説明する船の人間はこれまた日本人であった。 これだけで日本人の観光客が押し寄せると、専門の日本スタッフが十分働いて行けるということであるようである。 この日本人スタッフが2名この船には乗っていた。 2人とも50代の年配の女性でベテランといわれる部類に入る。 ギリシャ語、英語を十分に話せるということであった。 クルージング船はすぐに出港した。 ギリシャ観光はなんといっても、このクルージングが観光の目玉である。 特にシーズン中のクルージングは豪華客船が就航しており、われわれが訪問したシーズンを外れた時期でも、このようにたくさんな客がクルージングの船に乗り込むような有様であった。今回の観光にあたって、大野美穂ちゃんがぜひクルージングをしたいと、そのような申し出があったので本格的なクルージングのツアーをいろいろ観光に出発する前に探してみた。 |
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![]() クルーズの甲板で |
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船でエーゲ海クルージングするならばなんといっても、エーゲ海最古の古代文明であるミノア文明をはぐくんだクレタ島、 一夜にして火山の大爆発で沈んだというアトランティス伝説の島サントリーニ島、 リゾートアイランドで有名なミコノス島、 そして中世ヨーロッパの10字軍遠征の要塞都市をいまだに見ることができるロドス島 などぜひ訪れてみたいと思っていた。 しかしながらこれらの島々はシーズン中、大型クルージング船がいずれも就航していたが、われわれが訪れたシーズン外の季節には船は就航していなくて、これらの島々に行くためには、いずれも飛行機を利用するしか方法はないというふうな状態であった。 しかも、ひとつの島を観光するのに、まるまる1日を要するというふうな日程スケジュールになるということが分かった。 というのは、飛行機の便がこれらの島々とアテネを結ぶ便しかなく、島から島へと飛行機で渡り歩くことができないという不便な飛行機の便の状態であった。 |
![]() クルーズ船の船内 |
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