トプカプ宮殿Topkapi Museum宝物館


トプカプ宮殿Topkapi Museum宝物館

トプカプの短刀、スプーン職人のダイヤモンドで有名な宝物館に


さすがにみんなも、この宮殿を見学するのにかれこれ時間がかかるだろうということについては賛成をしてくれた。1時間をどうこの宮殿の見学に時間をとれば十分であろうと思っていたがとてもそんなような短時間で見れる博物館ではないことがよく分かった。とりあえず宮殿が閉まる午後の5時ごろに門の前に集合することにして、あとはそれぞれが自由に宮殿内を見学することにした。
宮殿の内部は回廊式になっており、かなりの広さに渡った広大な建物であった。これを全部見てもうろうとすると歩くだけで相当な労力を必要とする。
じっくりこの博物館も見るとなるとまるまる1日間かけてゆっくり見るべき施設であると感じた。
この宮殿で特に有名な宝物館に最初に入ることにした。
内部はたくさんな観光客でごった返していたが、展示されている宝物の量と質のすごさにただただ驚くばかりであった。
観光客が次から次へと宝物館に見学に入ってきていたが、広い建物の中に非常に見やすいように展示形態がとられていた。次から次に出てくる新しい部屋には次から次に出てくる新たな宝石類の行列にただただ圧倒されるばかりであった。よくもまあこれだけ集めたものであるとつくづく感心した。

こ歴代のスルタンの肖像を描いた肖像画の部屋


の宝物館も隣には歴代のスルタンの肖像を描いた肖像画の部屋が並んでいた。ここにはまた13,000件以上にも及ぶ非常に優れた細密画の収集が展示されていた。
これは世界でも有数の収集展示品といえるものであった。
 細密画の収集
陶磁器類の展示館の隣には、きらびやかな歴代のスルタンが着用していた衣服の展示がなされていた。
歴代のスルタンが身につけていた衣服やそれらに着用した飾りなどの宝石類がここでは見学することができた。
歴代のスルタンが着用していたこれらの衣服や飾り類には惜しげもなくルビーやサファイアなどの宝石やダイヤモンドなどの宝石が縫いつけられていた。
これらの宝石類の展示物を見ているとあまりにも量が多いのでいささか疲れてきた。

トプカプ宮殿Topkapi Museum宝物館内部の陳列の様子

トプカプ宮殿Topkapi Museum宝物館内部の陳列ケースの様子

手鏡の裏に描かれた鮮やかなデザイン宝飾品

純金の食器宝飾品

インドからの贈り物純金の象をかたちどったオルゴール置物宝飾品

純金の宝飾品にはふんだんにサファイヤやルビーが散りばめられている

スルタンのターバンを飾る羽飾りにはサファイヤやルビーが散りばめられている

三つの大エメラルドをはめ込んだトプカプ・ダガーの短刀

トプカプ宮殿Topkapi Museumの宝物館を代表するものにトプカプ・ダガーの短刀
スプーン職人のダイヤモンドの二つがある。
トプカプ・ダガーの短刀は、スルタン・メフメット一世が玉座のお礼としてイランのナディール・シャーに送った、三つの大エメラルドをはめ込んだトプカプ・ダガーと呼ばれる短剣
!!!
運ぶ途中、イランのナディール・シャーが暗殺されたため渡すことができずに、ここにのこったいわくつきのもの。

スルタンのターバンを飾る羽飾りには真珠やルビーが散りばめられている

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