スルタン・アメフトモスクーブルーモスクー


スルタン・アメフトモスーブルーモスクー

スルタン・アメフトモスク
通常はブルーモスクといわれている。


ビザンチン時代の代表的な寺院であるアヤソフィア寺院のちょうど目の前に建設されたオスマントルコが世界に誇る建築物である。
東ローマ帝国の壮大な教会であったアヤソフィア寺院に対抗してオスマントルコがこれに勝るとも劣らない荘厳な建築物として作り上げる上げたモスクである。
オスマントルコの建築史上画期的な逸品といっていいだろう。
特にオスマントルコにとって東ローマ帝国の建築物は大きな影響を受け与えている。
建築好きのローマ人がローマ帝国を築いて巨大な建築物を帝国内の各地に作り上げていったことは記憶に新しいが、この影響をモロにオスマントルコも受けている。
ちょうどこの時期にこの優れた建築物を成し遂げる技師として建築家メフメット・アーがこの時代に活躍している。
この建築家がスルタン・アメフト1世のために建てたのがこのブルーモスクである。
建築には7年の月日がかかっており、完成したのは1,616年である。
写真で見るようにアヤソフィア寺院よりもさらにどっしりとした大きな建物の威容を誇っている。
イスラムの代表的な建築といっていいだろう。

祈りのためにこの寺院にトルコ人のたくさんの行列が並んでおり、われわれもその行列の後ろについて
このブルーモスクの中に入っていくことになった。

内部はブルーのタイルがふんだんに多用されており、色ガラスを使った窓が見事な装飾を施されている。


これが260カ所の窓に色鮮やかなブルータイルが施され、これがブルーモスクといわれているゆえんである。
やはり中はがらんとした空間で、直径5メートルを超す大きな柱がこの建物を内部で支えている。
このモスクのちょうど隣に過去のスルタンのお墓があり、
室内には各時代のスルタンの棺が30数基並べられている。
内部は墓とはおよそ縁の遠い華やかな空間で、棺の上にはきれいな刺繍を施された布がそれぞれの皇族の棺の上にかぶせられていた。
スルタンの棺は一段大きい箱に眠っていた。
この内部も華やかなイズニック・タイルで化粧を施されて、おおよそ死後の世界とは縁の遠い世界となっていた。
われわれが次に案内されたブルーモスクはたくさんの人でごった返していた。

内部のイズニック・タイルの華麗な美しさ

この建物は、内部のイズニック・タイルの華麗な美しさと、イスラム教の教えで祈りに来ていた善男善女のたくさんの数にただただ驚かされる


このモスクの空間の周囲のヘリには一段と高くなった座って瞑想するスペースが建物の内部周囲に設けられて、ここではイスラム教の教えを聴く人で数多くの人がこの1角のコーナーに入って座って話を聞いていた。
先ほどの博物館とは違って、まさに人気でムンムンするような空間であった。
われわれも観光ガイドの説明をきいているあいだに、混雑する人で引き離されぬようにガイドの後に注意してついていかなければならないほど混雑していた。
とにかくこの建物は、内部のイズニック・タイルの華麗な美しさと、イスラム教の教えで祈りに来ていた善男善女のたくさんの数にただただ驚かされるばかりであった。
これらの建物が建っている一帯がスルタマメット広場といわれている。

はるか天井からたくさんなロウソクを供されたシャンデリアが吊るされて飾られて

はるか天井からたくさんなロウソクを供されたシャンデリアが吊るされて飾られて


先ほどの博物館とは違って、ここはまさに生きているモスクであった。
祈りのためにこの寺院にトルコ人のたくさんの行列が並んでおり、われわれもその行列の後ろについてこのブルーモスクの中に入っていくことになった。
内部は土足厳禁で、靴をビニールの袋に入れて自分で持ってお寺の内部に入っていった。
中は観光する人と祈りをする人、たくさんの数でごった返していた。
巨大な空洞の空間であった。
はるか天井からたくさんなロウソクを供されたシャンデリアが吊るされて飾られており、このシャンデリアの下にたくさんの人が祈りをするために集まっていた。
天井といわず壁と言わず内部の空間は、イズニックタイルで華麗に飾られており、まさにブルーモスクといわれる印象を受けた。

イスラム教の教えを聴く人で数多くの人がこの1角のコーナーに入って座って話を聞いていた。

瞑想するスペースが建物の内部周囲に設けられて、ここではイスラム教の教えを聴く人で数多くの人がこの1角のコーナーに入って座って話を聞いていた。


このモスクの空間の周囲のヘリには一段と高くなった座って瞑想するスペースが建物の内部周囲に設けられて、ここではイスラム教の教えを聴く人で数多くの人がこの1角のコーナーに入って座って話を聞いていた。
先ほどの博物館とは違って、まさに人気でムンムンするような空間であった。
われわれも観光ガイドの説明をきいているあいだに、混雑する人で引き離されぬようにガイドの後に注意してついていかなければならないほど混雑していた。
とにかくこの建物は、内部のイズニック・タイルの華麗な美しさと、イスラム教の教えで祈りに来ていた善男善女のたくさんの数にただただ驚かされるばかりであった。

内部はブルーのイズミックタイルがふんだんに多用されており、色ガラスを使った窓が見事な装飾を施されている。

イスラム教の教えで祈りに来ていた善男善女のたくさんの数にただただ驚かされるばかりであった。

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