99年4月15日
3日目
ローテンブルク
自由行動
ロマンチック街道を
経由して
フッセンへ

ローテンブルク
朝はゆっくりおきて、朝食のあと外へ出たら雪です。傘を出して市内の散策をはじめました。もちろん厚手のセーターに手袋と防寒は万全です。
15-01
左は広場の手前にあるこの街で古くから残っている2つの建物のうちの一つです。 15-02 昔は民家だったそうですが今はレストランパブみたいになっています。お茶とケーキを食べましたがなかなか落ち着いた雰囲気のところでした。
朝9時、まだ街の中心地マルクト広場は閑散としています。たいていのお店は9時半開店の模様です。

 これが薬屋さん
  ↓
15-05
2軒ある木組みの家の左手が薬屋さん
15-04
右の市庁舎と左手の木組みの家の間の道(中央)を少し先へ行くとクリスマスの飾り屋さんがあります。
 市庁舎
  ↓
15-03 広場の正面は、仕掛け時計のある舞踏会の館、左手は市庁舎です。

犯罪博物館
まだお店が開いていないので犯罪博物館(拷問の道具が展示してある)へ行きました。
15-11 鳥かごみたいな物の中に人を入れて川へ沈めた道具 15-12 おしゃべりな夫人の
口をこじ開けて置く道具
こうすると、しゃべれなくなる
人々は犯罪を犯した人をこのようにしていじめるのを見るのを楽しみにしていたそうです。中世の娯楽の一つだった様です。

15-13
犯罪博物館の窓からふと外を見ると、昨日、城跡へ行った道が見えました。
写真に写っている細い道を正面奥へ行くと徒歩1〜2分で城跡の公園へ出ます。 なお写真右へ登って行くと2〜3分でマルクト広場です。

15-15
足に板をつけて、さらし者にする
道具の右に説明の絵があります
15-14
さらし者になった人の顔をくすぐったり、
山羊が来て足の裏をなめている様子が
描かれています。
他に魔女裁判の記録や、口喧嘩をする主婦を二人くっつけて静かになるまで二人が離れられない様にする道具など実に様々な道具が陳列されています。中世のヨーロッパはずいぶん残酷な事をしていた物なんですねぇ。日本のはりつけの刑なんか問題じゃないって感じですね。

仕掛け時計
15-16 広場に人が集まってきました 15-17 朝10時に仕掛け時計が動きます
15-18
仕掛け時計の館の左手に人形のお店がありました。窓と言わずショーウインドウと言わず、いたるところにキノコの人形を置いてあります。キノコ、豚、などが縁起のいい物なのだそうです。
15-19
中世の街は、どこも周囲を城壁で囲んであります。
上の写真は城壁を写した物です、城壁の下の方は石
ですが、この上は木製の廊下があります。城壁の廊
下は歩いて回れるようです。(ただし一部は住宅?)

このほかに教会や農民博物館などを散策しましたが、雪のローテンブルクはどんよりと曇っているし寒い。少し早めですが観光はやめてお昼の集合所へ向かいました。
15-20
お昼は城壁の外にあるレストランです。
お皿の上にある黄色い団子はジャガイモと粉を練って作った団子です。餅の様な粘りのある食べ物でした。ジャガイモとは思えない食べ物ですね。
ジャガイモの手前はローストビーフです。

お昼のあとは【ロマンチック街道】を走ります。
今夜の宿はフッセンと言うスイスとの国境の町です。


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