夕方、今夜の宿泊地『フッセン』の手前でノイシュバンシュタイン城が見えました。今回の旅のきっかけとなったのはこの城です。私は、この城とは、はじめてのご対面です。
アルプスの麓、降りしきる雪にかすみながら、ノイシュバンシュタイン城がかすかに見えてきました。
もっと山の中にあるのかと想像していましたが、こんな平野から、ふと見上げられる場所に作ってあったんですねぇ。
あいにくの雪で、かなりかすんでいますねぇ。しかも、すでに夕方です。薄暗い中でよく見えません。
上の写真の緑で囲った部分を拡大すると右の写真になります。
明日はこのお城を見物します。
夕方、雪にかすむノイシュバンシュタイン城を遠くに見ながら、城の前を通り過ぎて今夜の宿フッセンと言う小さな街のホテルへ向かいます。
ホテルへ到着しました。
とりあえず部屋へ入って窓から外を見ると、雪はいっそう強くなってきています。明日のお城見学はどうなるんでしょうねぇ。ここから城まではバスで5分と言う距離です。
まぁ、とりあえず夕飯にしましょう。
誰かが茶碗を見つけました。このホテルのオーナーは親日家だそうで普通の夕飯の他にカレーライス、海苔、などをサービスしてくれました。日本を出てからはじめてご飯をみたツアーのメンバーはご飯に殺到しています。でも日本の米ではないので独特の香りがあり、食べづらそうです。
夕飯にはビールも付きました。
夕飯も一段落する頃を見計らってオーナーの登場です。
親日家のオーナーは片言の日本語を話します。みんなを笑わせながら手品をしています。
←中村さんの奥さん
←中村さんの旦那さん
なんせ今回の参加者はほとんどが新婚カップルです。旦那に代わって赤ちゃんを作ってあげようなどと言って笑わせていました。
オーナーは盛んにお客さんに声を掛けて、ピアノを弾かせようとしています。
←岩手の玉山夫妻です。
立っているのが奥さん
向こうを向いているの
が旦那さんです。
オーナーは、この街の音楽隊の指揮者だそうで、ピアノを上手に弾きます。ピアノの上には宇都宮で開いたコンサート(合唱?)の写真も置いてありました。
夕飯も終わり部屋から外を見ると雪がかなり積もって来ました。家々の屋根は真っ白です。窓から見える所にも小さな城か教会らしい物が見えます。
ホテル内部はきれいにしていますねぇ。暖房も効いています。
たまたま私だけは風呂が無い部屋でしたがまぁまぁの部屋です。