16-18
ノイスバン
シュタイン城
99年4月16日
4日目
フッセン ノイシュバン
シュタイン
リヒテン
シュタイン
インター
ラーケン

フッセンを出発
フッセンの一夜も明けました。 16-01 昨夜も日本食がありましたが、朝食は普通の朝食の他に、ご飯、ふりかけ、生卵などもありました。
16-02 余談ですが卵を生のまま食べるのは日本人くらいだ、と言われていますね。卵を生で食べるのは蛇くらいのもんだとも言われるとか?
今日はノイシュバンシュタインを見てスイスへ向かいます。しかし、食事のあとホテルの部屋から外を見ると、しっかり雪が積もっています。最悪の天気ですねぇ。
16-03 16-04
季節はずれの雪の中を、城の麓まで行き、そこからミニバスで城まで登るはずです。
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ところが麓に着いてみると、雪のためバスは運行停止となってしまいました。あとは30分ほどの山道を歩いて登るか、さもなければ馬車です。雪が深いことから歩くことはあきらめて全員馬車に乗りました。
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馬車で20分ほど登ってきたでしょうか。城のすぐ下へ到着しました。
ここで馬車を降りて、徒歩で城まで登って行きます。2〜3分も歩くとおみやげ物屋さんと、切符売り場があります。ここでふと見上げると木々の間に城が見えました。
ノイシュバンシュタイン城
ようやくノイシュバンシュタイン城に着きました。
英語でニュースワン城つまり新しい白鳥の城『新白鳥城』となるわけです。その名のごとく白くてきれいなお城です。古城ばかり見てくると、このお城は『真新しいお城』と言った感じです。建設したのは今から150年ほど前、日本では明治の頃と言うことです。中世の赤い煉瓦の城とは異なり、近代的な感じのお城です。
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高い塔の上の方は霧に隠れてしまいそうですねぇ。

この城の左側に入り口があります。上の写真では左側の塔の側になります。
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開城は朝9時、10分ほど待って中へ入りました。


中は撮影禁止なのでここには載せられません。
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城から出て、振り向くと、さらに霧がかかって
見えにくくなって来ています。観光客も段々増
えてきた様です。ここには世界中から大勢の客
が来るそうです。
出口は上の写真の右側になります。
つまり城の側面(上の上の写真の
やや右手)です。
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上の写真の右手のテントの様な物は
おみやげ物屋さんです。その向かい
に城への入場券売場があります。
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←入場券売場には広い待合い所があり
 長い列が作れるように鎖の準備をし
 てあります。しかしさすがに今日は
 閑散としていますねぇ。
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帰りは徒歩で坂道を下りました。前を歩いている人は雪で滑って転んでいます。

馬車は2頭立てです。これで10人の客を徒歩30分の山の中腹まで運んでくれます。馬って意外に力持ちなんですねぇ。
料金は登りが8マルクくらいだったかな?下りは4マルク(300円?)くらいだったと思いますがハッキリと覚えて居ません。
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山を降りてバス停まで戻ってきました。ここから反対側の丘を見上げるともう一つの城『ホーエンシュバンガウ城』が見えます。リードリヒ2世は4つの城を造る積もりだったんだとか?
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なお、今回は雪のためバスが運行せず見られませんでしたが、夏は城の東側にある山へ橋が架かっており、この山の上から城を見下ろすと右の写真の様に見えると聞きました。

右の写真はパンフレットからコピーしました。城の右手から登って来て正面の入り口から中へ入って見学しました。

2週間前は大変暖かく気温が18度もあったそうで、異常気象だと言われていたそうです。しかし突然季節はずれの大雪に見舞われてしまい残念な旅となってしまいました。あとは残された明日のスイスに期待を掛ける事にしましょう。
あとから聞く所によると、雪のノイシュバインシュタインをみたい、と、わざわざ雪がある時期を選んで訪れる人も居るんだそうな。うちの職場にも、そのために2回も行った、などと言っている人も居ます。寒がりのあたしにゃ考えられない事ですねぇ

城の麓のレストランでお昼を食べて、、午後はオーストラリア経由でスイスへ向かいます。


スイスは今回の旅行で2つ目のハイライトです。山奥で育った私は、以前から一度スイスへ行ってみたいと思っていたので今からのスイスは楽しみの一つなのです。
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