99年4月16日
4日目(続き)
フッセン ノイシュバン
シュタイン
リヒテン
シュタイン
インター
ラーケン

オーストリアを経由
みなさん、ノイシュバンシュタイン城を見るなら雪のある時に見たい、とおっしゃるそうです。でも、実際に雪の中のお城は大変でした。お城の下のレストランでお昼を食べたあと、ドイツをあとにして、スイスへと向かいます。
16-14 16-15
悪天候ですねぇ。相変わらず降りしきる雪の中をバスは走ります。
昨夜泊まったフッセンへ戻りました。そして、そのまま南西方向へ走ります。
16-16
ドイツの最も南に位置する小さな街フッセンを過ぎて長いトンネルへ入りました。

トンネルの向こう側はオーストリアです。
16-17
オーストリアの検問所を過ぎて
いよいよスイスへ入ります。
16-21
オーストラリアの検問所を過ぎて
100mほど進むと、今度はスイ
スの検問所です。入国手続きです。
手続きと言っても、運転手が紙を
1枚出すだけです。

リヒテンシュタイン国
16-22
山の上にお城らしい物が見え
ます。これは右の写真の広場
の上になります。小さな山間
の国には何もなさそうです。
この国の収入は切手の販売と
観光収入しかないそうです。
 

なんせ車で30分も走れば国
から出てしまうと〜っても小
さな国なのです。これと言っ
た物は何もありませんでした

  ちょっと寄り道をして、スイスと
オーストリアの間にある、世界で
4番目に小さい国『リヒテンシュ
タイン』へ寄りました。
国は端から端まで25kmほどだ
そうです。

16-23
首都のメイン広場です。首都と言って
も小さな田舎の町と言っ感じです。国
の中心と言ってもほんの小さな田舎の
町です。だって川を渡ればスイスです
し、裏山の向こうはオーストリアだも
んね。国境も何もない小さな国です。
スイス
16-24
川を渡ると再びスイスです。
雪のスイスを一路、今夜の宿
であるインターラーケンと言
う町へ向けて走ります。
16-25
16-26
 小さな黄色のタンクの
 中身は何でしょうね?

16-27
峠の村々を越えると、湖へ降りて
行きます。夕方、今夜の宿泊地、
インターラーケンへ近づきました。

ブリエンツ村
16-31 ホテルへはあと少しです。

そこでインターラーケンのすぐ手前
にある、小さな村『ブリエンツ村』
でひと休みました。

時間は6時、夕暮れのブリエンツ村
のお店はほとんど閉まっていました
おみやげ物屋さんだけは2軒開けて
いました。

バスから連絡してあったのでしょうか?
我々が着いてから、バスが1台来ました。日本人の団体でした。晴れていれば湖の向こうに素晴らしい山の景色を見られるそうですが、雪がじゃんじゃん降っていてな〜んにも見えません。すでに薄暗くなっています。村のおみやげ物やさんで『万能ナイフ』を買ってホテルへ急ぎます。

インターラーケン
16-32
ようやく今夜の宿泊地『インターラーケン』(英語でインター・レイク=湖の間)に到着しました。2つの湖の間にある街と言う意味です。

時間はすでに7時、雪はしんしんと降り続いています。これじゃぁ明日の登山はダメかもしれませんねぇ。
16-33 16-34
時間はすでに夕方7時を過ぎていますので、ホテルに着くと部屋へ入る前に、とにかく夕飯を食べる事になりました。
今夜のメニューはスイス名物のフォンデュです。
煮えた油の中に串刺しの肉を入れる物で日本のしゃぶしゃぶを油でやるって感じです。
おどけた感じのウエイターが『1〜2分ね〜』と言っています。どこへ行っても日本語で話しかけて来ますねぇ。日本人の観光客が目茶多いと言う事でしょう。
16-35 16-36
部屋へ向かうと、お向かいの部屋は福島のアツアツカップル中村さん夫妻です。
奥さんが『今夜は赤ちゃんを3つ子で作って団子3兄弟を産むんだ〜』なぁんて言ってふざけているので、旦那さんが後ろから心配そうに見ていますねぇ。楽しいカップルですね。
16-37 16-38
部屋は広くて快適です。
とにかく疲れたぁ。

周囲を見ると、どんよりと低く立ちこめた雲からしんしんと雪が降っています。
今回の旅行最大のイベントである明日のユングフラウ登山はいったいどうなるんだ?なんて想いながら、ベッドで横になったら、うとうとと眠ってしまいました。風呂にも入らずに、

といったところで観光3日目はおしまい。
明日は『ユングフラウ登山』です。
この大雪はどうなるんでしょう。
おやすみなさ〜い。

前へ
戻る
bk
トップ
次へ
進む
go