その後
感想文

提案と質問 お話の後で2〜3人の子供達から質問と提案がありました。
●一つは『交流すると良いよ』と言う提案です。
 もっと色々な人と話をすると良い。と言うのです。
 それ以上の事は聞いている時間がありませんでした。
 どういう事を言いたかったのでしょうかねぇ?
 ちょっと気になっています。

●そして質問の方は『トランジスタってどうやって使うの?』です。
 トランジスタの使い方は、もう少し時間がないと説明出来ません。

いずれも、機会があればもっと聞いてみたいし、また、教えてあげたいとも思います。しかし、今回のような機会は滅多に作れるものでもないでしょう。自分たちで、本などで勉強していって貰いたいと思います。きっかけを作るのは私達のつとめです。しかし、そこから先は自分自身で切り開いて行くものだと思います。

感想文 教頭先生から『先生方と生徒の感想文』を送っていただきました。
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子供達16人分と先生方のご意見を頂きました。

感想文を読んでいると『漢字の書き順が違ってる』など、とても色々な事を教えてくれています。

子供達は、と〜っても細かなところまで良くみています。しかも、発光ダイオードで紫を作ってね、などお話もと〜っても良く聞いているんだなぁと感心してしまいました。
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中には『ベッドの中で光らせたら綺麗だった』と言うのもあります。お話した部屋はお日様が差し込む明るい部屋だったので『布団の中で光らせると綺麗だよ』と言って置いたのを実践してくれたようです。

他でも書きましたが、私が小さい頃、自分の寝るところに豆ランプを置いて、寝るときにこれをつけて遊んでいました。これが私を電気への道へと導いてくれたと思っています。同じ経験をして欲しいなぁ、と思っていたのですが、子供達もやってみてくれたようです。先生方の配慮もあったのだと思いますが、実際にやってくれると、嬉しいですねぇ。

先生方の感想は『難しすぎてわかりにくかったのでは?』とおっしゃるかたもおられました。しかし、子供達の感想文は逆ですね。子供達はお世辞を言っているのでしょうか?

前の方で聞いていた4年生の感想は『分かった』と言う物が多いようです。6年生は後ろに居ました。当日、様々なものを回覧しました。5年生、6年生からは『お話と実際に回覧されてくる品物が、時間的にずれてしまってわかりにくい』と言う意見がありました。これが興味や理解力へ大きな影響を与えているようにも思えます。

この辺りが次回の改善テーマとなりそうです。

みなさん、貴重な意見をどうもありがとうございました。

機械を使う天才達

翌日会社で電子辞書の電源を入れたら『ゲームモード』になっていました。

お話が終わってから10分ほど自由時間だったのですが、、その時に彼らは私の机の上に並べておいたPDAを見ていました。このわずかな間に私の電子辞書の電源を入れ、かつ辞書をゲームモードに設定したようです。

私のポケットコンピュータ(HP200LX)も日程管理モードがいじられていました。

彼らには使い方は教えていません。私は、ただ単に数分間、彼らに自由にさわらせて、それをみていただけです。私は、ただちょっとさわってみただけだろう、と思っていました。ですからモードが切り替えられているのに驚きました。つまり、彼らは、ちゃんと電源を入れて、しかも辞書をゲームモードに切り替える事が出来た様です。

子供達は、機械を使う天才達だと思います。



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