じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2009年11月分

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今月読んだマンガリスト:4冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2009年49号 週刊少年チャンピオン2009年50号
週刊少年チャンピオン2009年51号 週刊少年チャンピオン2009年52号



週刊少年チャンピオン 2009年52号
2009年11月26日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航
坂道くんは落車しても目は死んでいなかった!
・・・ってなことで彼の持ち分でもある上り坂で100人抜きを
心に決めた坂道くんですが、果たしてそれはできるのか?
かなり無理がある目標ですが、
その100人の中に誰かと坂道くんとのデッドヒートを交えた熱いドラマが
展開されるのだろうな。結果はどうあれどこまで達成できるのか楽しみ。

▼みつどもえ:桜井のりお
マンガならまだしも、絵本じゃいつまでも子供に見せるには
無理があるからな〜。

実の娘に自分が描いた絵本を「つまんない」と言われる
絵本作家の気持ちってどんなだろ・・・

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
なんだよー、父ちゃん、剛がケンカで一番になることを
すげー期待してんじゃん。
こりゃ、剛の告白は一旦悪い方向へ行く流れだなあ。
父ちゃんは一見すると穏やかな顔の表情だけに、
本気出したら顔つきが激変するかもしれんね。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
これで懇親会初戦で8人のギャンブラーが戦ったことになるのですが
阿鼻谷とオバマの対決が一番茶番だったなあ・・・
これまでの4種の命がけのギャンブルが行われ、
今回のロシアンルーレットも命がけであるはずなのに、
結局オバマがアヴィと学園長の悪魔2人にもっとも踊らされたカタチとなり
盛り上がりに欠けてしまった。

オバマが奇跡的に脳の直撃を免れ命拾いをした際にも
アヴィは難癖つけて再び銃口を向けていたしなあ。
本当にアヴィの小賢しさを目の当たりにした対決だった。
所詮はゲストか。

▼キガタガキタ!:原作/つのだじろう・漫画/西条真二
読みきり。かつて週チャンに載っていたホラー漫画・恐怖新聞が
鉄鍋のジャン!でおなじみの西条真二氏によってよみがえる。

要約すると、読めば一日寿命が縮まる恐怖新聞の前に屈した
本来の主人公・鬼形礼(きがたれい)。
そして今度は本作の主人公・鬼形冥(きがためい)が
恐怖新聞に取り憑かれる。
恐怖新聞には明日起きる予定の出来事が書かれており、
特に悪霊によって起きる不幸な出来事は
放っておいたら必ず当たってしまうので
それを鬼形冥(きがためい)が悪霊退治しつつ防ぐというストーリー。

主人公の鬼形冥(きがためい)よりも、
踏切でお亡くなりになった女の子の地縛霊や恐怖新聞のほうが
西条氏らしい画が活かされていたかな。
霊を取り扱った割にはバトルが熱くて恐怖感は感じられなかった。
いや、それが悪いわけではないけど、やっぱ西条氏の画は
熱くなりがちなのよね。それでいい。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
王虎が敗れても、マスコミや観客の目が覚めることはなかったが
鯉太郎のまっすぐな相撲で王虎の心を浄化できたことは上出来だ。
こんな潔い結末になるとは思っても見なかったぞ。

▼侵略!イカ娘:安部真弘
ピンポンダッシュは実際やってはいけないイタズラだが、
ピンポンダッシュを出会いのきっかけとするネタは
素直におもしろいと感じた。

“ピンポン奪取”のオチもGOOD。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
リベロのたかし麿くんがおもろいなあ。
見かけはアレでも性格は良いからかな。
好感は持ててもお近づきにはなりたくないタイプ。

▼ガリガリ!!:元木まこと
今週も六郎くんをテキトーにあしらうさっちゃんがおもしろいのですが、
いきなりさっちゃんを歩道橋の階段から蹴り落とす
不逞な輩の存在で一気にシリアスモードに。

前半のおもしろ路線のままでいて欲しかったんですけど。

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2009年12月1日 火曜日


週刊少年チャンピオン 2009年51号
2009年11月19日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航
坂道くん、落車しただけでなく、置いてけぼり感が漂う
リタイヤ組に回ってもおかしくないような状況に置かされています。
ここから奇跡の大逆転を呼ぶためには一体何に期待したらいいんだろう。

まさか御堂筋くんが坂道の奇跡のカギ・・・いや、それはないない。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
あら、王虎の右手、ホントにヒビいっちゃったの?
演技を貫き通すつもりが思わず鯉太郎の突進に手が出ちゃって哀れねえ。
あとは観客がどっちの味方になったかですな。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
いくらいとも簡単にファイブカードで10ポイント取ったからといって
何勝手にオバマに銃口向けてんだよアヴィ・・・
だったらオバマが10ポイント取った時点で
オバマがアヴィにとどめを刺したらよかったじゃんか・・・って
それじゃあ大統領として失格か。

にしてもオバマは脳を撃たれても意識が5秒保てばいいって
脳を直接撃たれたら5秒どころか0.5秒すら保つはずないと思うが。
多分アヴィがまた致命傷を外す位置を狙って撃つんじゃないだろうか。
いずれにしてもアメリカのどっかの山に阿鼻谷像が刻まれるのは免れないネ。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛はボコボコになりながらも猛に想いの丈をぶちまけた。
伍代と大丸も親友として身を挺して剛を守ったし
ストーリーとしては良い方向に進んでいるのではないかと。
あとは剛の両親か。母親は分かりやすいが、
性格が未だ未知数の父親がどんな反応を示すか見物だ。

▼侵略!イカ娘:安部真弘
イカ娘の「侵略以外の才能が憎い!!」に吹く。
イカ娘は侵略以外の才能で人類を虜にすることができるんだね。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
ヤクザの話はまだ続いてたんスか。
ドタバタではあるもののキチンとバレーで
ヤクザをカタつけたのは良し。

▼ガリガリ!!:元木まこと
今週もさっちゃんは笑顔で六郎くんに敵意剥き出しですか。
でも強いけど嫌味がない女子高生キャラだよね。
この人ならサラッと六郎くんを生きたままトラのオリに閉じこめても
不満はないでしょう。男より強い女性キャラだけど珍しく好感持てるな。

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2009年11月20日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2009年50号
2009年11月12日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航
せっかくハコガクのおもしろナルシスト・東堂くんが登場したのに
坂道くんいきなり落車ですかぁ?

もしこれが事実ならこの失態に総北のメンバーは
チームワークで乗り越えるのだろうけど、
ねちっこい御堂筋くんだったら
いつまでも嫌味のネタにするんでしょうね。
あーヤダヤダ。

▼範馬刃牙:板垣恵介
バキって、あまりに闘いのことしか考えてないので
刻まれた脳のしわがまるで鬼の顔みたいになってんのね。
てっきり脳が筋肉に変化してんのかと思ったけど、
ただ鬼の顔みたいにみえるだけなら
やっぱりバキにも脳を守る頭蓋骨は必要だあね。

▼みつどもえ:桜井のりお

ふたばが高級食材で作ったガチレンジャーの怪人で
マツタケは怪人の手足に使いましたか。そうですか。
安心した。

みつばが変な匂いと言ってマツタケのにおいを嗅ぐシーンを
見た後だとどうもね・・・

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛から告白するつもりが猛に先に知られてしまい、
フライング気味ではあるものの、来るべき時はやってきました。

しかし今まで剛がしてきた熱いバトル感は感じられず、
むしろ冷たい切なさを感じますね猛の攻撃は・・・

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
アヴィはなんと大脳縦裂という脳の隙間の間を貫通するよう計算して
自らの頭を射撃していたのでした。
なんだ、やっぱりハナから死ぬ気ないじゃん。

そのために持てる演技を駆使して言葉巧みにトリックの真意を薄めまくって、
さらに学園長了承済とは、マッドサイエンティストらしい悪魔じみた卑怯な手段だな。
まあ、最初からアヴィが死ぬとは思ってはないですけど、
小悪魔的な姑息さが目につく一幕でした。
むしろ同じように夫に頭打たれた状態で
警官にお茶をふるまったという女性の方がすごいと感じますよね。

もちろんオバマにこんなマネはできませんから、
あとはアヴィが10ポイント取ってオバマにヒットを宣言して終わりかな。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
鯉太郎の鮫のような気迫がこもった固い突進に思わず出た王虎の右手。
一応、王虎の化けの皮がはがれた状態にはなりましたが
この後の観客の反応はいかに?
王虎も観客も目を覚まそうよ。

▼ネコチワワ:荒生直也
新連載。コッテコテの学園ギャグマンガです。
札付きの不良中学校から転校してきた主人公の笹木広輔(ささきコースケ・中2)が
転校先の新しいクラスで、杉村スギオ率いるクラスメイトのみなさんに
もてはやされてるんだかなんだか分からない歓迎を受けてます。

絵はおせじにもうまいとは言えませんがアレですが、
ギャグ内容は悪くなく、むしろ自然体でひとなつっこくおもしろく感じる。
メインは張れないが週チャンのトリを飾るギャグマンガとしては
打ってつけではないのか。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
全員甲冑に身を包んで、ヤクザに攻撃を始めるなど、
およそ高校生として非常識なことしているのにもかかわらず、
バレボールという基本線は外さないのがすごいなあ。

しかしバレーで天下を取りたい天馬にとっては
蛇の生殺しのような状況だなこれは。
まともなバレーをやらせてもらってないし。

▼ガリガリ!!:元木まこと
吉岡研悟の従姉妹の桐野幸(きりのさち)は不良を投げ飛ばすほど力はあるし、
研悟のことを好意的に思っているし
この従姉妹は六郎くんのおバカを抑制するキャラになり得るのか!?
でも次号であっさり六郎くんに惚れちゃったりするのはナシの方向で
おねがいしまふ。

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2009年11月13日 金曜日

週刊少年チャンピオン 2009年49号
2009年11月5日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航

ボクのアン・・・
いや肉体は完璧に仕上がってました


「ボクのアン・・・」←ここは笑うところなんでしょうか?

それはともかく泉田の敗因は田所の
「たくさんの勝ちと負けで学んできた知識」と
「どんなハプニングもイケるかもしれねェ」という
まさに汚れた槍の如く積んできた己の経験に
尽きるのでしょうね。
つくづく田所は男らしくてかっこいい。

さて次はいよいよ御堂筋くんが動き出すみたいですが
虫ケラみたいな扱いをされるのは一体誰なんでしょ?
彼の性格上、田所みたいな熱いドラマが展開されるとは
とても思えないのですがね。
どんな揺さぶりにも総北のメンバーの折れない精神に期待。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
あのスリのオバハン、実は仁ママの姉か妹だったりして。

▼みつどもえ:桜井のりお
まあなんだかんだあったが、佐藤くん人形の服が脱がされなくてなにより。

▼侵略!イカ娘:安部真弘
千鶴は“イカ娘”を“逝か娘”にしちゃいました。
アサシンの素質ありですね。こわいこわい。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
アヴィ、オバマが死亡率90%のロシアンルーレットのピンチを乗り越えてから
一気に意気消沈してしまったな・・・
あまりにあっさりしすぎなんでやっぱりなにか裏があるとしか思えないんですが。

あの阿鼻谷はホントは木偶(でく)とか影武者で
当の本人は阿鼻谷宇宙空間(スペース)から高みの見物とか。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
新連載。主人公が戦国武将の恰好をした高校バレー部に入るという
なんとも奇妙なインパクトが印象の出だし。

バレーと戦国武将などという縁遠い2種類が
このマンガではうまくブレンドしているという
これまたなんとも不思議な感覚。

おもしろいけど、この分だと本格的なバレーマンガとはせずに
戦国コスプレのギャグがメインになっていくのかな?
その分、バレーを置き去りにして読者に飽きられないよう要注意だが
ネタとしては難しいけど悪くないです。

▼ブラックジャック創作秘話:原作/宮ア克・漫画/吉本浩二
なるほど、手塚センセのマンガでは自動車のタイヤが白で描かれても
違和感ないですね。
タイヤは黒いと誰が決めたんだ。

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2009年11月6日 金曜日