夏祭り★言い訳




まず、ストーリーそのものについてですが。
季節ハズしてるとかそーいうことは置いといて、私としては
掟破りな話なんですね、コレ。というのも、時間軸で見た場合、有栖川先生が書いているのはアリス三回生の4月上旬(テキスト『望月周平の密かな旅』)までだからなんです。
パロディものという性質を考えれば、それ以降の話を書いても別にどうということはないでしょうし、人様の書かれた作品なら喜んで読んじゃうんですけれど。私、自分で書くにあたってはそういう部分が引っ掛かってしまうんです。ウチにある他作品のパロは原作ドラマが終わった後からの時間でしか妄想してないのに、「学生アリスシリーズに限ってはなんでだろう?」とも思うのですが。
そういう己の気持ちもあり、書きながらいつも以上に?マークがついて回りました。話が中途半端なのは、そのせいかもしれません。っていうか、前編と後編で全く別の話になってますよね(死)
それと『
夏祭り』という曲のことを少し。
実は、ある人から「これ、マリアのイメージだよ〜♪」と言われて以来、ずっと気になっていました。といっても曲そのものを知ったのはカバーの方を耳にしてのことで、オリジナルは未聴だったんです(←あまり邦楽聴かないヤツ) でも、友達から借りてきて聴いた途端、納得〜!!! そして、この曲が醸す雰囲気に容易く染まってしまった私は、なんとなく、浴衣やお祭りを取り込んだ話を書きたいなあ…と思い始めました。
ところで
70000Hitsリク当初のお題は「江神さんとアリスとマリアでお話を。二人はデキていてもデキてなくても、どちらでも。あるか無いかわからない"仲"に仄かなジェラシーを感じるマリア、というのは如何でしょう?」ということでした。けれども後日「とにかく五人の話がいい」ということでリク内容変更のメールをいただいたのです。
それなら新しいお題と絡ませられないかしらん、と軽い気持ちで書き始めたのが全て災いの始まり。モチ・信長・マリアにこうまで押し切られるとは……浴衣を着る人がなぜか江神さんになってるし(普通はマリアに着せるっての・爆)、ホントいいように引っ掻き回され―――その結果がコレかい〜〜〜〜〜(大泣)
そして、本文中の「あれ?」というという部分は、今回も其方此方に数限りなく転がっています。
身長が判っていればその人にぴったりの和服を仕立てられるとは限りません。顔の大きさが個人個人で異なりますから、必要なのは『着丈』の方なんですね。でも、いくらウチのアリスでも江神さんの着丈までは把握してないだろうということで、マリアの科白で逃げました。それに『仕立て引替え券』というのもねぇ…まあ、無いでしょう。そもそも仕立て代だけで一万円以上しますし、その他いろいろプラスしていくと結構値が張ってしまいます。"帯も込み"の仕立券なんて、あったとしても購入する人達がいるかどうか。謎ですね。
更に『もぐら叩き』って夏祭り会場にあるものなの?と首を傾げた其処のアナタ! だって、ウチの近所でやってた夏祭りにはあったんですよう〜(大爆笑)← 一応下町在住
もう、これ以上は書きません。粗探しはいくらでも出来ると思いますので、皆様楽しんでくださいね(って、なんか違うだろ…)



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