夏祭り  後編




織田と望月へ見物する夏行事の選択を任せた僕たちは、その結果、大変に忙しい日々を送りつつあった。
七月は祇園祭(山鉾巡行当日は遂に講義をサボってしまった!)、御手洗祭、辨天祭、寺宝虫払会、火渡り祭と、今まで風景のように捉えていただけの京都の観光行事へ次々と出掛けさせられたのだ。嵯峨愛宕の千日詣へ馳せ参じようというところまで行きかけたのだから、相当に盛り上がっていたといえる。
どこもかしこも大勢の人々でごった返す中、もみくちゃにされて帰ってくるだけのことだったけれど、僕たちはそれを結構面白がっていた。五人で出歩くことが殊更に楽しくて、どこで何をしてもそれなりに満足した。
そうして、夏休みはいたずらに日数を数えていったが、望月と織田とマリアは随時下宿と実家を往復しながらも京都で生活していた。僕も頻繁に上洛し、江神さんの部屋へ度々泊めてもらっている。なるべく時間を遣り繰りし、共にいられるようにしようという意識が各人に働いているようだった。
不思議なもので、出会う前に思っていたことや見ていたものが一緒だった訳でもないのに、五人でいると話は尽きなかった。その場に全員が揃わず、数人だけが顔を合わせていた時でもそれは同様だった。
とはいえ、個人レベルで考えたら望月にも織田にもマリアにも―――そしてもしかしたら江神さんにも、もっと親しくしている存在があるのかもしれない。
だが、EMCとしてでもそうでなくても、いったん集ってしまうとそんなことは別段気にならなくなる。へんに凭れ合った関係ではなく互いを尊重し認め合える人たちばかりだからこそ、僕たちは仲間でいることの愉しさを感じるのだと思う。仲の良い兄弟と過ごしているような居心地の良さが常にあった。
青年期の未熟な時代に出会った仲間というのは一生忘れないものだと、有名人の誰かが言っていた。だが、学生から社会人になり年齢を重ねてゆくにつれ、やはり記憶は風化してゆくだろう。揃って行動する瞬間(とき)の中で心を弾けさせながらも一抹の淋しさを拭い去ることが出来ないでいるのは、きっとそのせいに違いない。
僕が生地を選ばされた浴衣は既に仕立て上がっていたけれど、まだ江神さんへ手渡されていなかった。
凄まじい人波に揉まれるのが必至の大規模な年中行事会場へ行く際に慣れていない格好をしてもらうのは気がひけたし、江神さんの浴衣姿を拝むことが第一目的なら夏祭りや縁日での方が相応しかろうというのは皆の一致した意見だったからだ。
部長には浴衣の存在そのものを伏してあるゆえ、出かけゆく夏祭りの選定は部員四人の肩へかかる。その日時が決定するまで、店側に品物を預かっておいてもらおうということになった。
各人の下宿からあまり遠い場所でなく、それなりの規模で行われる夏祭りをピックアップしようとして、はたと気付く。毎夏帰省していた下宿生三人はもちろん大阪からの通学生である僕も、京都市内の夏祭りについて詳しく知るはずがない。結局、部長へ訊く羽目になった。
江神さんの意見を参考にしつつ、僕たちは八月一週目に北野天満宮の近くで催される夏祭りへ出向くことを決めた。そして、まだ何も知らないでいる部長へ浴衣を渡して、当日着てもらうよう頼んでくる役目はマリアが請け負った。
「みんなが浴衣姿を見たがってる・・・って判ったら、プレッシャーになるかもしれないじゃないですか。だから、私一人で渡す方がいいと思うんです」
あのひとの性格からしたら、それくらいのことに重圧を感じたりはしないだろうけど。とにかく、部員全員で浴衣を届けに行くという珍奇な事態が避けられて、僕たち男は正直ホッとしたのだった。
そうして、夏祭り当日がやってきた。
日中の時が進むにつれ、なぜか気が騒ぎ始めた。理由は自分でもよく判らない。そのせいだろうか、待合せ場所として定めた夏祭り会場近くの狭い児童公園へ30分以上前に到着してしまった。
こんなことなら読みかけの文庫をジーンズのポケットへねじ込んでくるべきだったと悔やんだが、もう遅かった。時間を潰す手段に困って、僕は公園の奥へ足を踏み入れた。
幾分陽射しは翳ったけれども、日中の熱気はまだ衰える気配を見せない。うっそりと茂る葉の隙間から降り注ぐ蝉時雨もまた然りだった。がらんとした空間へ生ぬるい風が留め置かれ、猛暑というに相応しい残像が暮れなずむ町へ居座っていた。
歩きながら辺りをゆっくり見まわした。まだ明るいのに人っ子一人、見当たらない。もうじき祭りが始まるので、親達も子供らを早々に連れ帰ってしまったのだろう。
ゾウをかたどった滑り台の後ろへ回り、ジャングルジムや鉄棒の前を通り過ぎた。どう見ても砂の量が足りない砂場を眺めて、溜息を吐いたりしていたその時―――
「随分、早う着いたんやな」
後方で涼しげな声が響く。振り返ると、浴衣姿の江神さんがこちらへ歩いてくるところだった。
自分用に仕立ておろされたものとはいえ、初めて身につけた衣類の筈である。にも拘わらず、僕はその姿へ全く違和感を覚えなかった。寧ろ、着慣れているような印象を受けた。いつも落ち着いた雰囲気を漂わせている人であるから、尚更そんなふうに感じたのかもしれない。
ゆるいウェーブのかかった長髪が後ろで軽く束ねられている。それもまた、この装いにとてもよく似合っていた。
とにかく、初めて見た部長の浴衣姿はスマートで、僕の胸を高鳴らせるのに充分だった。
「え・・・江神さんこそ」
思わず、声が掠れた。
「約束の時刻まで、まだ、30分近くありますよ」
江神さんは黙ったままもう少し歩いて、一番手近のベンチへ座った。僕も其処まで引き返し、隣りへ腰を下ろす。
寡黙な先輩は、何か用が無い限り自分から率先して喋るということをしない。だからこの時も、僕は頭の中で適当な話題を探していた。しかし、意識の方は江神さんの浴衣姿に吸い寄せられ囚われてしまった。
それにしても参った。男前だというのは判っていたつもりだけれど、ここまでサマになるひとだとは―――
そっと隣りを盗み見た途端、しっかり目が合ってしまった。慌てて視線を逸らしたものの、頬は徐々に熱を帯びてきて、なんだかどぎまぎしてしまう。
「この生地―――アリスが選んでくれたんやってな」
柔らかい声で囁かれた。
「・・・はい」
「ええ色やわ」
少し暗味がかっているので地味かもしれないと思ったその色は、意外にも着る人の個性を上手く引き出してくれている。店の人からは柄物も奨められたけれど、断って正解だった。大体、派手なものは江神さんに相応しくない。
「き、気に入ってもらえて、良かったです」
しどろもどろな口調で答えるのがやっとの僕を訝しく思ったのだろう、江神さんはこちらを覗き込もうとして顔を近づけた。耳元へ彼の吐息がかかる。生暖かい湿り気に擽られて、僕の意識が震え出す。
「顔、赤うなってるけど・・・大丈夫か? 具合悪いんやないやろうな」
心配そうに訊かれても答えられず、無言で俯いた。
まさか、あなたに見惚れていた―――などと言える筈がない。下を向いたまま、首を横に振る。その仕草で一応、納得してもらえたらしく、それ以上は追及されないで済んだ。
心の中で数回深呼吸を繰り返し、なんとか気持ちを鎮めた。
それからは明日以降の夏行事やバイトのスケジュール等について話した。腕時計を時々盗み見しながら、二人して望月や織田やマリアが現れるのを待った。
待合せ時刻を10分以上オーバーしてやっと、通りの向こうから駆けて来る三人の姿を確認した。
開口一番、待たされていた僕たちへ詫びを入れたのは織田である。
「すいません、遅なって・・・この、アホが忘れもんしやがって」
そう言って同期を睨みつけた。当の望月は仰々しく頭を下げながらも、
「アホとはなんや。途中で『カメラが必要や』と騒いだのは、お前やろう。せやから、取りに戻ったんやぞ」
と切り返している。
「コンビニで使い捨てを買うたら良かったんや。そしたら遅刻せんで済んだやないか」
「ぬかせ。そういう無駄な金使う方が、よっぽどアホや」
いつもの漫才と同じ口調で、二人の先輩は責任の擦り合いを始めた。
そんな彼らを横目で見ていたマリアも、しおらしく「ごめんなさい」と謝る。その後で江神さんへ「着心地はどうですか」と訊ねた。
「ああ、ええよ。丈も丁度やし」
それを聞いて安心したのだろう、彼女は改めて部長の浴衣姿をしげしげと眺めた。
「ホント、素敵ですねぇ。私、江神さんなら絶対に着物、似合うと思ってたんです!!」
感極まる声はデコボココンビの耳にも入ったらしい。口論を止め、織田と望月がこちらへ向き直った。目を細めたり口を窄めたりしつつ、
「江神さん、えらく決まってるやないですか」
「ほんま、見違えました。さすがや〜」
こぞって誉めそやした。
江神さんは鼻の頭を掻きながら「おだてても、何も出ぇへんぞ」と言って後輩達を見渡した。照れているのだ。
全員揃ったので、児童公園を後にする。黄昏の中をゆっくり歩き出した。
宵闇が少しづつその深みを増し、沈みゆく太陽が放つ残光を駆逐し出していた。遠くから聞こえてくる祭り囃子に耳を澄ませながら、軽口を叩き合う。夏祭り会場へ近づくにつれ、喧騒のうねりが大きくなってゆく。
夜店が立ち並ぶ参道付近で何枚か写真を撮った。望月と織田が交替でシャッターを押下した。その後、僕たちの脇へ通りかかったカップルの片方に頼み込んで、五人でいるところを二枚、カメラに納めてもらった。
ざわめきを漣のように伝える人垣特有の熱は既に溢れ出ている。出歩く人々の数は時間の経過と比例して、これから更に増えるのだろう。あちこちで時折、一際大きな笑い声や歓声が上がる。
特別な儀式も催し物も別段予定されていないごく普通の夏祭りは、なぜか不思議な郷愁を連れてくる。それは多分、僕たちがこの世へ生まれる前よりずっと続けられてきた人々の営みを根底へ感じるからに違いない。太古の昔から豊作や狩猟の成功を願い大切なひとが健やかであるよう祈る集いが繰り返し行われてきた。そしてその歴史は今宵またここで重ねられるのだ。
たこ焼き、ラムネ、お好み焼き、おでん、焼きソバ、わた飴、かき氷。
金魚すくい、風船釣り、キャラクターのお面、的当て、スクラッチ籤。
味噌おでんを頬張っていた織田が食べ終わった後で、「味が薄い」と文句をつけた。何でもかんでも味噌につけて食べる名古屋人の味覚に合う筈もないだろうと思ったが、敢えてそれは言わないでおいた。
江神さんと望月は缶ビール片手にもぐら叩き(なんでこんなものがあるのだろうか?)へ挑戦している。揃って額に汗を光らせ、もぐら達を叩き続ける姿は真剣そのものである。童心にでも返っているのだろうか。
大敗したらしい望月が「アリス、お前もやってみぃ」と誘いをかけてきた。僕がやんわり断ると、彼は「部長、あと一勝負付き合うてください!」と言って腕まくりした。
アクセサリーの夜店を数軒見て歩いて、暫し人混みに紛れていたマリアは、やがて小さな風鈴を手に戻ってきた。
「今日、皆で揃ってここへ来れた記念にしようと思って」
そう言って手許を揺らし、綺麗な音を聴かせてくれた。
押し寄せる熱気へ引き摺られ、大したこともない好奇心が煽られる。人々は其処此所で寄り道し、数多な出店の軒先にて足を止める。僕たちも、その都度顔を突き合わせたり距離を置いたりしながら、気の趣くままに歩き続ける。
それでも随時周囲を見回し、誰が何処にいるかを確認していた筈が―――気がつくと望月・織田・マリアの姿が見当たらない。僕は少し後方でいかけ屋の口上に耳を傾けていた江神さんのところへ走った。
「さっきまでそのへんにおったんですから、まだそんな遠くに離れてないと思うんです。三人一緒に行動しとってくれてるとありがたいんですけど―――僕が探してきますから、江神さんはここにおってください」
早口でまくし立てた。部長は一瞬瞠目したが、別段慌てる様子もなく、
「いや、俺もアリスと一緒に行った方がええやろ。何なら一回りしてみるか? まず、三人揃って見つからんやろうけどな」
こう言って、クスリと笑った。不思議そうに見返すと、内緒話よろしく耳打ちされた。
「やることがミエミエや。あいつら、気を遣うたつもりでいるんやろう」
一挙に力が抜けた。そう言われればそうだ。子供ならともかく、この程度の人混みではぐれる大人というのは相当に情けないと思い直す。
京都という町は時として凄まじい人数が押し寄せる処である。それは大概有名な観光名所に於いてのことだけれど、先頃はそういう場所へ五人揃って何度も出向いたのではなかったか。だから、江神さんが指摘したように僕たちを二人きりにする為わざとはぐれたと考える方が自然だろう。
しかし、そんな気配に全く気づかなかった僕もかなり間が抜けている。まぁ、今日に限っては、それもしかたないか。僕自身、たった一人の存在だけに気をとられっぱなしだったのだから。
一応、二人で会場内を見てまわった。くまなく探したにも拘わらず、三人のうちの誰とも行き会わない。やはり計画的に為されたトンズラということだ。
お祭り会場の中心から外れた石段に並んで腰掛けて、小休止した。江神さんは袂へ手を入れて取り出したキャビンで一服点ける。嗅ぎなれたその匂いが踊るように漂い、僕の鼻先を掠めゆく。
周囲に人がいないのを確認してから、そっと彼の肩へ頭を凭せ掛けた。更に左手を伸ばして、右隣に座っている江神さんの腕へ触れた。僕の選んだ浴衣地が指の腹に触る。サラリとした感触が心地よい。
奇妙な静けさが僕たち二人をゆるく取り囲む。徐々に、ここだけ空気が違っているような錯覚を感じ始める。さっきまで耳に親しかった喧騒や熱気が、どんどん遠退いていく。
暫く、闇の中から夏祭りを見物した。
顔を見合わせることもなく、隣りにある体温だけを感じ、黙ったままで遠くの光景を見つめた。立ち昇る紫煙が時折目前へぼんやりとフィルターをかけた。
一本目を吸い終わると、江神さんは次をくわえた。
火を点ける時だけ左手を動かした彼はそれが終わると、腕を元の位置に戻した。再び、袖の上からその腕へ触れる。江神さんはチラリとこちらを見たけれど、そのまま僕へ身体の一部を預け、したいようにさせてくれる。
何本かを灰にした後、部長が言った。
「さて、と・・・アリス、これからどないする。見たいもんやしたいことがあったら、遠慮しなくてええぞ」
ゆるゆると顔を上げる。すぐ近くにある江神さんの瞳が優しげに瞬く。
このまま雑踏の中を歩いていてもまず知人友人の類に出会いはしないだろうし、せっかく来ているのだから、もうちょっとお祭りを楽しんで行こうかとも一瞬思ったが。
今やそんな提案は出来そうになかった。
早く、どこが静かで人目のない場所へ行きたかった。江神さんと二人っきりになりたいと思った。
待合せ場所で顔を合わせて以来、僕はこのひとをいつも以上に意識していた。彼が浴衣を着ているというだけのことなのに、その姿を見てドキドキし(実際にカッコいいのだから当然なのだが)、ひどく新鮮な気持ちを覚えた。江神さんの笑顔や声音がいつも通りである分、却って眩しく感じられた。
五人で行動していた先般は、迸り出そうになる感情を懸命に抑えつけた。つかず離れず、前後してそぞろ歩いている間中、悶々とする自分を宥めすかし続けたのだ。
もう、限界である。
けれども「江神さんの部屋へ行きたい」と自分から言い出すのは躊躇われた。今晩泊めてもらえるかどうか、まだ部長に訊いていなかったし、己の考えていることがとてつもなく一方的なものにも思えたからだ。何と答えればいいのか判らぬまま、僕は彼を見上げた。
でも、心配は無用だった。僕が思い巡らしていたことを正確に探り当てたらしい江神さんから、
「うちにくる、か?」
と、問われた。心臓がドキリと音を立てる。今度は頬だけでなく、身体中が火照ってきそうになる。
「―――はい」
ゴクリと唾を飲み込んでから、正直に答えた。
「なら、帰ろか・・・今日、泊っていけるんやろ?」
更なる返事を言葉で伝えるのが恥ずかしくて、ただ頷くのが精一杯だった。
誰かが傍にいる訳でもないのに、二人とも音を立てないようにして腰を上げた。浮かれ騒ぐ人の群を左手に見遣り、会場の裏手から側道へ出た。
遠く、ぽつねんと光る水銀灯が闇に浮かんでいる。その淡い光をまず目指して、歩みを進める。江神さんの履く下駄が立てる音だけが、耳につく。
早く、一刻も早く、西陣の下宿へ帰りたい。そして―――
長身の部長と肩を並べ、寄り添うようにして歩く。ともすれば早足になりがちな歩幅を諌めようとして、足許ばかり見ていた僕の右手へ、突如、暖かいものが触れた。僕は驚いて江神さんの方を見た。
「誰もおらんから・・・まぁ、ええやろ」
言い訳めいた科白を彼はポツリと呟いた。
急いで、繋がれた手を握り返す。逸る気持ちを抱きかかえているのが僕一人ではないと判って安堵した。普段なら、こんなことは外で絶対にしないひとだということを百も承知しているだけに、嬉しくてたまらなくなった。
暗い町並みは僕たちの上へどこまでも優しい影を投げかけている。幸い、まだ通行人の誰とも行き会っていない。
こうしていることを見知らぬ人に見られても、別に構わないと思い始めていた。万が一、知った顔へ会ったなら、咄嗟に酔っ払いのフリくらいしてみせる。
そんな僕の決意を知ってか知らずか、江神さんも絡めた指を離そうとはしない。
既に辺りの空気は柔らかく、そして微かに甘い香りを含んでいた。

(2000/11/17)


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70000Hitsリク分です。お題は「EMC全員登場が条件。三人(モチ・信長・マリア)にひやかされる二人(江神さん・アリス)または、三人にしてやられる二人」ということでした。しかし、それが何故こうなったかは―――お願い、訊かないで(涙)
美沙子様、こんなバカ話で本当に本当に申し訳ありませんーーー(号泣)
タイトルから気がつかれた方もいると思いますが、このショーモナイ話はジッタリンジンの名曲『
夏祭り』(最近、ホワイトベリーというGirlsバンドがカバーしてヒットしました)からインスピレーション(?)の一部を得ています。
さて、今回も好き勝手してくれたモチ・信長・マリアに関しては、もう何と言ったらいいのか。どこぞの外科医どもや某ちみっこ警察官僚と同じく、暴走キャラということに決定のようです(しくしくしく) アリスもねぇ……最後の方でタガ外れてるし。
それにしても、ウチの江神さんって科白少ない〜 あまり自分から仕掛けるタイプじゃなさそうですね。部屋へ帰ったらアリスに襲われてるかも(大爆笑) 結局、私の書く江アリって『アリス襲い受け』にしかならないんでしょうか<ばき
それから、作者は呉服業界 及び 京都夏祭り事情について全く明るくありません!!! つまりこの二点に関して書いてある部分は完全なる妄想です。どうかご了承くださりませ。

※実は今回、言い訳したいことが本当に多くて、困りました。とはいえ、この場でナガナガと書くのもどうかと思うので、別頁にて愚痴っています。お時間が余っていて暇潰ししたい方 or 山のように存在しているアラの一部を笑ってやろうという方は、こちらへお立ち寄りくださりませ。