com.nttdocomo.device
クラス IrRemoteControl

Object
  |
  +--com.nttdocomo.device.IrRemoteControl

public class IrRemoteControl
extends Object

IRリモートコントローラ機能を提供します。 アプリケーションは getIrRemoteControl メソッドを利用してIrRemoteControlクラスのただ1つのインスタンスを持つことができます。 設定されたキャリア、論理パルス情報は赤外線の通信中か否かによらず、 その後の send メソッド呼び出し時に利用されます。

導入されたバージョン:
DoJa-3.0
関連項目:
IrRemoteControlFrame

フィールドの概要
static int PATTERN_HL
          コードの出力パターンがHigh 先行を表します(=0)。
static int PATTERN_LH
          コードの出力パターンがLow 先行を表します(=1)。
 
コンストラクタの概要
protected IrRemoteControl()
          アプリケーションが直接このクラスのインスタンスを生成することはできません。
 
メソッドの概要
static IrRemoteControl getIrRemoteControl()
          IR リモートコントローラオブジェクトを取得します。
 void send(int numFrames, IrRemoteControlFrame[] frames)
          デフォルトのタイムアウト値(10sec)で信号を送信します。
 void send(int numFrames, IrRemoteControlFrame[] frames, int timeout)
          タイムアウト値を指定して信号を送信します。
 void setCarrier(int highDuration, int lowDuration)
          キャリア情報を設定します。
 void setCode0(int pattern, int highDuration, int lowDuration)
          論理0パルス情報を設定します。
 void setCode1(int pattern, int highDuration, int lowDuration)
          論理1パルス情報を設定します。
 void stop()
          Ir 信号の送信を停止します。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

PATTERN_HL

public static final int PATTERN_HL
コードの出力パターンがHigh 先行を表します(=0)。

関連項目:
定数フィールド値

PATTERN_LH

public static final int PATTERN_LH
コードの出力パターンがLow 先行を表します(=1)。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

IrRemoteControl

protected IrRemoteControl()
アプリケーションが直接このクラスのインスタンスを生成することはできません。

メソッドの詳細

getIrRemoteControl

public static IrRemoteControl getIrRemoteControl()
IR リモートコントローラオブジェクトを取得します。


send

public void send(int numFrames,
                 IrRemoteControlFrame[] frames,
                 int timeout)
タイムアウト値を指定して信号を送信します。 numFrames 値によって指定された数のフレームデータを送信します。 指定された数の全てのフレームデータの送信が終了した場合には タイムアウトする、stop メソッドが呼ばれる、又はその他の条件 により送信が中断されるまで最初のフレームから送信を繰り返します。 あるフレームの送信回数が無限回に指定されている場合には それ以降のフレームは送信されません。 このメソッドは非同期に実行され、ブロックしません。

パラメータ:
numFrames - 送信データのフレーム数(1以上)を指定します。
frames - 送信データフレームの配列を指定します。
timeout - タイムアウト値(sec、1-60)を指定します。
例外:
IllegalStateException - 送信するアプリケーションが待ち受け非活性状態の場合に発生します。
NullPointerException - frames がnullの場合に発生します。
IllegalArgumentException - timeout値が1-60の範囲外の場合に発生します。
ArrayIndexOutOfBoundsException - numFrames 値が0以下の場合に発生します。
NullPointerException - frames がnullではなく、配列の要素中にnullが設定されている場合に発生します。
ArrayIndexOutOfBoundsException - 引数framesに含まれるフレーム数がnumFrames未満の場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたキャリア情報が不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたパルス情報が不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたフレーム情報が不正な場合に発生します。
SecurityException - 端末がセルフモードの場合に発生します。
DeviceException - ネイティブ側で既に赤外線送信中の場合に発生します(OBEX通信も含む)(BUSY_RESOURCE)。
DeviceException - パケット通信中の場合に発生します(RACE_CONDITION)。
[DoJa-3.5] メール着信動作中の場合も含みます。
DeviceException - [DoJa-3.5] 音声通話中の場合に発生します(RACE_CONDITION)。

send

public void send(int numFrames,
                 IrRemoteControlFrame[] frames)
デフォルトのタイムアウト値(10sec)で信号を送信します。 numFrames 値によって指定された数のフレームデータを送信します。 指定された数の全てのフレームデータの送信が終了した場合には タイムアウトする、stop メソッドが呼ばれる、又はその他の条件 により送信が中断されるまで最初のフレームから送信を繰り返します。 あるフレームの送信回数が無限回に指定されている場合には それ以降のフレームは送信されません。 このメソッドは非同期に実行され、ブロックしません。

パラメータ:
numFrames - 送信データのフレーム数(1以上)を指定します。
frames - 送信データフレームの配列を指定します。
例外:
IllegalStateException - 送信するアプリケーションが待ち受け非活性状態の場合に発生します。
NullPointerException - frames がnullの場合に発生します。
ArrayIndexOutOfBoundsException - numFrames 値が0以下の場合に発生します。
NullPointerException - frames がnullではなく、配列の要素中にnullが設定されている場合に発生します。
ArrayIndexOutOfBoundsException - framesに含まれるフレーム数がnumFrames未満の場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたキャリア情報が不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたパルス情報が不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - 設定されたフレーム情報が不正な場合に発生します。
SecurityException - 端末がセルフモードの場合に発生します。
DeviceException - ネイティブ側で既に赤外線送信中の場合に発生します(OBEX通信も含む)(BUSY_RESOURCE)。
DeviceException - パケット通信中の場合に発生します(RACE_CONDITION)。
[DoJa-3.5] メール着信動作中の場合も含みます。
DeviceException - [DoJa-3.5] 音声通話中の場合に発生します(RACE_CONDITION)。

stop

public void stop()
Ir 信号の送信を停止します。


setCarrier

public void setCarrier(int highDuration,
                       int lowDuration)
キャリア情報を設定します。 ミニマムスペックでは キャリア周期は20-40 usec (25-50kHz)の範囲がサポートされます。

パラメータ:
highDuration - キャリアHigh時間(0.1 usec)。
lowDuration - キャリアLow時間(0.1 usec)。
例外:
IllegalArgumentException - High,Low時間が0以下の場合に発生します。

setCode0

public void setCode0(int pattern,
                     int highDuration,
                     int lowDuration)
論理0パルス情報を設定します。 データ出力パターンとして設定できるのはPATTERN_HL, PATTERN_LH のいずれかです。

パラメータ:
pattern - 出力パターン。
highDuration - 論理0High時間(usec)。
lowDuration - 論理0Low時間(usec)。
例外:
IllegalArgumentException - 引数patternが不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - High,Low時間が0以下の場合に発生します。

setCode1

public void setCode1(int pattern,
                     int highDuration,
                     int lowDuration)
論理1パルス情報を設定します。 データ出力パターンとして設定できるのはPATTERN_HL, PATTERN_LH のいずれかです。

パラメータ:
pattern - 出力パターン。
highDuration - 論理1High時間(usec)。
lowDuration - 論理1Low時間(usec)。
例外:
IllegalArgumentException - 引数patternが不正な場合に発生します。
IllegalArgumentException - High,Low時間が0以下の場合に発生します。


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