com.nttdocomo.device
クラス IrRemoteControlFrame

Object
  |
  +--com.nttdocomo.device.IrRemoteControlFrame

public class IrRemoteControlFrame
extends Object

IRリモートコントローラから送信されるデータフレーム定義します。

導入されたバージョン:
DoJa-3.0
関連項目:
IrRemoteControl

フィールドの概要
static int COUNT_INFINITE
          送信単位のリピート回数無限を表します(=0)。
 
コンストラクタの概要
IrRemoteControlFrame()
          フレームデータオブジェクトのインスタンスを生成します。
 
メソッドの概要
 void setFrameData(byte[] data, int bitLength)
          フレームのデータ部を設定します。
 void setFrameData(long data1, int bitLength1, long data2, int bitLength2)
          フレームのデータ部を設定します。
 void setFrameDuration(int duration)
          フレームのリピート時間(0.1m sec)を設定します。
 void setRepeatCount(int count)
          フレームの繰り返し送信回数を設定します。
 void setStartHighDuration(int duration)
          フレームのスタート部のHigh時間(usec)を設定します。
 void setStartLowDuration(int duration)
          フレームのスタート部のLow時間(usec)を設定します。
 void setStopHighDuration(int duration)
          フレームのストップ部のHigh時間(usec)を設定します。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

COUNT_INFINITE

public static final int COUNT_INFINITE
送信単位のリピート回数無限を表します(=0)。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

IrRemoteControlFrame

public IrRemoteControlFrame()
フレームデータオブジェクトのインスタンスを生成します。

メソッドの詳細

setFrameData

public void setFrameData(long data1,
                         int bitLength1,
                         long data2,
                         int bitLength2)
フレームのデータ部を設定します。 data2 の有効ビット長が0の場合にはdata2部分は送信されません。 ミニマムスペックでは、送信できるデータ長はdata1,2 の合計で48bitです。 データは、data1 MSB -> LSB, data2 MSB -> LSB の順に送信されます。
 例) data1: MSB 1100 1111 0000 .... 0000 LSB, bitLength1 = 8
     data2: MSB 0011 1111 0000 .... 0000 LSB, bitLength2 = 4
     データは  1, 1, 0, 0, 1, 1, 1, 1, 0, 0, 1, 1
     の順に送信されます。
 

パラメータ:
data1 - 送信データの先頭から最大64bit分のデータを設定します。
bitLength1 - data1 のMSBからの有効ビット長(1-64)を設定します。
data2 - 送信データのdata1に続く最大64bit分のデータを設定します。
bitLength2 - data2 のMSBからの有効ビット長(0-64)を指定します。
例外:
IllegalArgumentException - bitLength1,2 の値が有効範囲外の時に発生します。

setFrameData

public void setFrameData(byte[] data,
                         int bitLength)
フレームのデータ部を設定します。 ミニマムスペックでは、送信できるデータ長は最大48bitです。 データは、先頭バイトから順に MSB -> LSB の順に送信されます。
 例) data[0]:MSB  1100 1111 LSB,
     data[1]: MSB  0011 0000 LSB,  bitlength = 12
     データは、1, 1, 0, 0, 1, 1, 1, 1, 0, 0, 1, 1 の順に送信されます。
 

パラメータ:
data - 送信データを格納した配列を設定します。
bitLength - 送信データの有効ビット長を指定します。
例外:
NullPointerException - dataがnullの場合に発生します。
IllegalArgumentException - bitLengthが0以下、またはbitLengthがdata.length*8より大きい場合、端末のサポートする範囲外の値を設定した場合に発生します。

setRepeatCount

public void setRepeatCount(int count)
フレームの繰り返し送信回数を設定します。 (COUNT_INFINITE = 0)の値を設定した場合には、フレームデータは 無限回(中断されるまで)送信されます。

パラメータ:
count - フレームの繰り返し送信回数を設定します。
例外:
IllegalArgumentException - count が負の場合に発生します。

setFrameDuration

public void setFrameDuration(int duration)
フレームのリピート時間(0.1m sec)を設定します。 実際のフレームデータを送信するのに必要な時間を下回る値が設定された 場合に、実際に送信されるデータ部分については機種依存です。

パラメータ:
duration - フレームのリピート時間を設定します。
例外:
IllegalArgumentException - duration が0以下の場合に発生します。

setStartHighDuration

public void setStartHighDuration(int duration)
フレームのスタート部のHigh時間(usec)を設定します。 High時間、Low時間の両方に0の値が設定された場合には、 スタート部は送信されません。

パラメータ:
duration - フレームのスタート部のHigh時間(usec)を設定します。
例外:
IllegalArgumentException - duration が負の場合に発生します。

setStartLowDuration

public void setStartLowDuration(int duration)
フレームのスタート部のLow時間(usec)を設定します。 High時間、Low時間の両方に0の値が設定された場合には、 スタート部は送信されません。

パラメータ:
duration - フレームのスタート部のLow時間(usec)を設定します。
例外:
IllegalArgumentException - duration が負の場合に発生します。

setStopHighDuration

public void setStopHighDuration(int duration)
フレームのストップ部のHigh時間(usec)を設定します。 0の値が設定された場合には、ストップ部は送信されません。

パラメータ:
duration - フレームのストップ部のHigh時間(usec)を設定します。
例外:
IllegalArgumentException - duration が負の場合に発生します。


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